走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

背中を押して

2018年11月20日 | 仕事
英語だけで良いブログを見つけてここで紹介したいと思っていたけど、見つからない、、、、海のように広ーいウエブの世界、、、、

で、何が良かったかと言うと

PhDを取り大学で教えたいと言う自分の夢を語れるようになるまで時間がかかった大学教授の話。

PhDを取るなんて夢のまた夢。私にはそんな才能も実力もないと思う人は多いと思う。彼女もその1人だった。しかし修士にいた時思い切って相談したら、そんなの当たり前。修士、そして博士の課程で実力がつき自信がつくと言うもの、、、と言われた事でその道へ進むと決意ができたと。

わかります、わかります。教授とかかっこいいし、考えも言うことも凄い。難しい論文の解釈には慣れるまで時間がかかるし、クラスメートは全員頭が良さそうーって思うし、、、と自分が大学院へ行った時の最初の3ヶ月ぐらいの気持ちを思い出しました。

海外へ行き、英語で大学院に行くなんて絶対無理と思っていました。しかし当時一緒に働いていたマネージャーやCNSに大学院進学を勧められ、できない!と思っていたのは自分で自分にブレーキをかけていただけだ、と気づいた。そして振り返るとちゃんと卒業して今の仕事をしている。彼女たちの勧めがなければ今の自分はいない。

と言う事で、前にも勧めたことがあるこの方に本日再度、大学院進学を勧めました。子供がまだ小さいし、家のローンのやりくりが、、、夫も良い顔しないし、、、との返事。

やってもやらなくても2年なんてたってしまう。2年後修士を持ってるかどうかはあなた次第よ。私は貴方が素晴らしいNPになるって信じてるから!と言いました。

今夜もう一度夫と話し合ってみる、と。やっぱり背中を押すって大切だー


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