劇団どれみ

自称劇作家どれみ、夫はスイス人、NZ在住。3匹の猫の皆さんも作詞家等としてゆるく活躍中。その歌はラジオで流れたことも

恋人探し

2009-02-12 | どれみのひみつ
皆様ごきげんよう。
職場で唯一の日本人として重宝されている
みそらら どれみでございます。

ってかね、皆様。
時代は中国ですよ。中国。
色々あるようですけれど、まだまだ強いですな、あの国は。
まるで、バブル時の日本をみるようです。

職場にも中国系の方が何人かいるんですけれど
皆さんえてしてハードワーカー。

様々な国から来る方たちとコミュニケーションを取ることが
わたくしどもの重要な仕事のひとつなわけで
より一ヶ国語でも多く話せれば
それだけ大勢の方と会話が可能になるかと思われ
そんななか、日本語を勉強したいという同僚も複数おり
時々日本語会話のお相手をするわたくし。

同僚A「わたしは、ちゅごくじんです」
どれみ「そうですか。じゃあ、B君はなにじんですか」
同僚A「B君は、ぶたじんです」
どれみ「え、ぶたじん?」
同僚A「B君は、ぶたです。ぶたぶたぶたじん」

B君は、どうやら豚人らしいです。

どれみ「雨がふっていますね。雨は好きですか?」
同僚A「あめ、すき」
どれみ「え、雨が好きなんですか?どうして雨が好き?」
同僚A「あめ、かっこいい」

雨は「クール」=「涼しい」ですけれど
「かっこいい」かどうかは疑問。
一応、「涼しい」という言葉も教えたんですけれど
次に雨が降った際に、またテストしてみなければなりません。

さて、ニュージーランドということで職場は普通に多国籍
その中に一人ハンサム過ぎてちょっと話しかけにくい
男の子がいたんですけけれど
昨日、ランチタイムが一緒になってしまいまして
どれみ緊張。

ですが、この男の子が食べること食べること。
あまりの摂取量の多さに、思わず「よく食べますねぇ」と
声をかけずにはいられませんでした。
ええ、なんだかんだ言っても、おばちゃんなんでね。

そこからちょっと会話が弾みまして
結構プライベートなことに直球されたので直球返し。
で、以下のような情報を得ました。

彼は昨年、2年間付き合っていた恋人と別れ
今大変ピッキーになっているとのこと。
ピッキーとは、神経質に選び過ぎている状態とでも言うんでしょうか?
つまり、些細なことにも目をつぶれないわけですな。

ちなみに、その前の自国で付き合っていた恋人とは
5年間関係が続いていたとか…

ハンサムなのに、意外に真面目な模様。
こうなると、基本おばちゃんなのでね
相手を探してあげたくなるわけですよ。

それでどんな女の子が好きなのと聞いたら
やたらテレまくるわけじゃないですか。
いえね、聞き間違いだったらしいんですけれど。

わたくし
What kind of girls do you like?
「どんな感じの子が好きなの?」
と聞いたのに
What kind of guy are you?
「あなたってどんな男なの」と聞こえていた模様。

で、「え、僕がどんな男かって…」と言って
ハンサムな顔で焦ってるじゃないですか。
「違う違う、どんな女の子が好きなの」
と聞き直してしまったんですが
彼がどういう種類の男かという質問の方が
面白かったかもしれないと
今になって惜しいことをしたと思うわけで。

いやぁ、若い男の子をからかうのは、面白いですな。


人気ブログランキングへ



ってかね、一番の疑問は
本当に探しているのは女の子なのかってことですよ。
ゲイの多い業界なんでね、一応。