美咲-創世記-

宇宙が誕生したあの瞬間は私たちの中に…
シンガーソングライター美咲の日常・心に残った場面を、お伝えしていきます。

島内灯篭まつり~☆

2008年08月03日 | 報告記

 

3日の夜からは、信州 松本市 島内の音楽文化ホールで
開催された『島内灯篭まつり』に出演させていただきました。

そう、なにを隠そう(別に隠してもないんですが)
私はこの島内出身でーす。というわけで、毎年8月の頭に
開催される島内地区の夏祭り『島内灯篭まつり』には
うんと小さいころから参加させていただいてました。
いつも学校へ行くときに通っている通学路・音文文化ホール
の公園に徐々に、ちょうちん、舞台、音響装置、灯篭が
用意されていくのを見ながら、「お祭りだ~!」と胸が高鳴って
いたことを覚えています。
金魚すくい、アイドルのブロマイド、おいしいじゃがバター、
香ばしい焼きトウモロコシ、ゴマ塩おにぎり、打ち上げ花火・・・
私の少女時代の思い出は、この灯篭祭りといっしょにありました。

“灯篭まつりの時に音文公園・噴水の上で行うコンサートで
いつか歌いたい”というのが小さいころからの秘かなる夢でした。
その夢が叶ったのは3年前。感慨ひとしおでした。
篠原氏から聞いたところによると、当時の美咲「ここにでれるなんて夢みたい~」と感動していたみたいです。初心忘れるべからず。
今日はそんなことを思い出しながら、灯篭祭りは私にとっていつになっても変わらない“ふるさと”だったんだなぁと感じました。(じゃがバター、焼きトウモロコシ、おにぎりも、あの時と変わらない美味しさ・涙)

そして歌わせていただいた2曲、「私の森の風」、「おかえりなさい」。数々の想い出と共に、夜風に吹かれながら空にとけていきました。
聴いてくださったみなさん、機会をくださった河野さん、
ふるさと 島内、ありがとうございました。

(写真:本番前にピース。ちょっぴ照)


滑川親水行事~☆

2008年08月03日 | 報告記

 

すてきな風が吹く中、3日の午前中は、信州 木曽 上松町
住民の皆さんによる滑川親水行事の中で歌わせていただきました。
木曽駒ケ岳がくっきりと見える、本当にいい日でした。

この行事には一昨年も参加させていただいたのですが、その時
出会った子どもたちがずいぶんと成長して大きくなっていたこと、
また覚えてくれていたことがまず嬉しかったです。

滑川は、木曽の深い森の中にあるダムで、子どもたちが裸足になって水と遊ぶことができる浅瀬の広いスペースがあります。
滑川親水行事は、そこで魚のつかみどりをしたり、その魚を
塩焼きにして食べたり、上松のお母ちゃんのみなさん特製の
おいしいトン汁、おにぎりを食べたり、スイカ割りをしたりして
家族みんな、地域みんなで夏を楽しむ親睦の機会です。
ほんとみなさん、良い顔してました☆

美咲コンサートは、おいしい手料理の数々でみんなのお腹が
ふくらんだころ始めさせていただきました。
一昨年は風がなく、じりじり太陽の光が刺さる感じだったのですが、
今年はそこまで暑くなく、森と水に涼められた冷たい良い風が
吹いていて、とても気持ちがいい中での演奏でした。
サラサラゆれる森、流れる水、わらう赤ちゃん、それを見て微笑む
おねえちゃん、川で遊ぶ子どもたち、風を感じるお父さんお母さん、
近しい友人と笑いあうおじいちゃんおばあちゃん、空まで届きそうな
木曽駒ケ岳、羽のような雲をゆらす風、すべてを照らす太陽の光・・・
とけあってました。どの瞬間も、心のフィルムに焼き付けておきたいような美しくて、輝しくて、いまここにしかない大切な一瞬。
みなさんの大切な一瞬に、歌の花束を贈れるように
もっともっと磨かないとなぁと思いました。
ありがとうございました。