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有川浩さんの作品です。
ずっと読みたかった「図書館戦争」です。
物語は近未来のことでしょうか。
人権を侵害する表現を取り締まるための「メディア良化委員会」と闘う「図書特殊部隊」の物語といえばいいのでしょうか。
たとえば、目の不自由な人とか耳の聞こえない人のことを蔑称で呼ぶとされる言葉があります。
作者の意図に関係なくその言葉が入っていれば検閲を受けその本は破棄されるということになります。
しかしその蔑称とされる言葉を「視覚障害者」とか「聴覚障害者」と表記されることで物語そのものを壊してしまい、むしろ作者の人への優しさなども表現できないこともあります。
それでも本は狩られるのです。
それを阻止しようとして戦うのが「図書特殊部隊」なのです。
分かりやすく読みやすい本ですが根底にあるのは本当の正義とは何かを問う問題提起もされていると思います。
読んでいて痛快です。
そして、胸キュンのラブストーリーもあります。
久しぶりに少女漫画の世界のような「王子様」なんてものも登場します。(笑)
とにかく面白いです。
「図書館内乱」は続編です。
「図書館危機」「図書館革命」と続きます。
図書館での本の予約がネットで出来るようになったので続きも是非読んで見たいと思っています。
うちの図書館もずっと予約待ちみたいです。
すごい難しい内容のようですが近未来?未来?の話なんですね。とても面白そうですね!
これからの時代、図書館のいえ、本の存在自体、ネット化されそうですね。。
でもやっぱり本は本で読みたいですよね~
そうそう先週のブックレビューがUPされてなかったのです。セットしてたのに。。ので、今週は2つやりたいと思ってます。
続きも予約しました。
難しい内容ではないのですが私のレビューの書き方が難しそうに思わせてしまいましたか。
本を守るために闘う図書部隊の話です。
イジさんのレビュー、二つとも楽しみにしてます。