年明けに足りない食材を買いにスーパーに行きました。
ふと目に付いた写真のゴールドの枝を迷った末、買うこととにしました。
アレンジやリースの素材として使えるのではと思ったからです。
スーパーでこういう素材が手に入ることはあまりないし
一束にされたお花が売られているだけなのです。
なのに、その枝は200円だったのですが
買うのをためらってしまいました。
なんでこんなにケチくさいんだと思いながら思い切って
(たった200円ですが)買うことにしました。(笑)
他の食材を買ってレジを終わって外にでようとすると
もうその枝の残りはは撤去されてありませんでした。
ああ最後に買えてよかったと思いました。
そして外に出るとお花屋さんが「ゴールドの枝買ってくれたんですね。
ありがとうございました。他のもよかったら持っていくかい？」
と言ってくれました。
もちろん喜んでいただきました。
合計7束も頂いてしまいました。
シルバーの枝にセンリョウも加わって
なんかとてもお正月の雰囲気です。
即席に活けたので全然、活け花とは、程遠い出来に
なってしまいましたがセンリョウの赤がとてもきれいです。
暮らしの中でまれにこういうことに出会います。
普段、反対にどうと言うこともないのに心に棘が刺さって
しまったようで落ち込んだりめげたりすることは多いと思います。
歳を重ねていくうちに上手にやりすごすことが
出来るようにはなってきました。
が、歳をとったが故に抜けない棘もあったりします。
でも人生捨てたもんじゃないと思います。
色々あるのが人生で、その中でちゃんと喜びも混ざってるんです。
見つけたらオーバーなくらいに喜びを表現しようと思います。
最後に立ち上がらせることの出来るのは
自分自身でしかないのですものね。
ちょっと嬉しかったことのお話でした。
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