海来日記(みらいにっき)

ダイビングでの海の生き物達との出会いや、陸の生き物達との出会い、その他日常のふとしたことを感じるまま綴った徒然日記です。

海で幸せな出会い!

2018-09-19 | Weblog

今日は曇り予報でしたが、結構晴れました

海の中も陽が射してご機嫌です

気持ちよく進んだ後、くぼみをのぞいて見ると~

きゃはは~サビウツボとトラウツボがにらめっこ対照的な顔が愉快です

でも、これ喧嘩してるわけではありませんよ~

ここはクリーニングステーションなのです~

サビウツボの口をクリアクリーナーシュリンプがお掃除中エビはまだ何匹もいました~。

きっと、トラウツボも「自分もしてくれ~」と出てきたとこだったのでしょうね

そんな様子だけでもとても面白くて、ここだけで何分もいたのだけど、

実は、この奥でニセクロスジギンポが婚姻モードでした

一つの穴の中から、時折二匹とも顔を出してきたり、また引っ込んだり

尾びれだけ見えてたり。(ん~今日はマクロは持ってきてないあ~ぁ。。。)

そんな訳で、序盤のはずなのに、もう結構いい時間

再び泳ぎ出すと、キリンミノのBabyちゃんがそっとたたずんでました

見つかってるような、見つかってないよねとちょっぴりおどおどした感じが可愛らしい

そんな様子を背景のクマノミとセットでパシャリまた会おうね~

続いて、いつものハナダイ・パラダイスで遊びます

先日は、何故かメスばっかりになってたけど、今日はオスも復活ディスプレイ行動も見られます

そして、全般に大きくなってる

今日はカシワの姿は見えなかったけど、ケラマぽい子はいたぞオスがいないと同定難しいけどね

この先、青さの深くなる海で、ハナダイ達の舞う色彩を楽しみたいものです

帰り道では、秋の風物詩「キビナゴ乱舞」序章

まだ幼魚の群れも多いし、成魚たちの乱舞も、もうしばらく楽しめそうですね~

近場を見ると…

あ、ヒトデヤドリエビ

ヒトデのくぼみのところにいるのが見えますか~(マクロ撮影ができないのでご勘弁

ヒュンヒュンと瞬間移動の特技を披露してくれます

クレバス地形を通ると、相変わらずの魚たち

覆いつくさんばかりのクロホシイシモチたちでしたが、その上空には~

カマスの群れに、ブリ(多分)が登場~

カマスの群れは整った隊列の泳ぎがとても美しいのです~

見てるだけでご機嫌になれます

浅場に戻ってきたら、かわいらしい大きさのカメにも遭遇

なんとも贅沢な時間になりましたそうこうしてエキジット

ふふふ~ん、空までご機嫌です~

あんまりにも楽しかったので、もう1回潜ってきました~

エントリー直後、神々しい子に遭遇

後光が射してますラインの入り方からしてミカヅキツバメウオygでしょうね

とっても仲の良い2匹

ちょっぴり離れたと思ったらお互いを求めて近づいたり、また並んで泳いだり

初めは、私とは少し距離を取ってたこの2匹でしたが、

そのうち何故か私にもとっても近づいてくるようになって20分くらい離れません

(餌付けはしてません。場所的に、多分他からも餌付けされてないだろうと思うけど~

どのくらい近かったというと、オクトパスやウェイトベルトをつつきにくるくらい

さらに目の焦点が合わないくらい目の前を泳いでくれました

この受け入れてもらえた感、たまりません

ほぼこの子達で満喫してたのですが、別れを告げてちょっぴりお出かけ

キンメモドキやクロホシイシモチの混泳に巻かれてきました

さらにイサキの群れやメジナの群れもご機嫌

ひとつの種類の魚をゆっくりと観察するのもよし、

あちこち見れば、忙しいくらい見どころある海を楽しむのもよし、

なんとも贅沢で幸せな海での出会いでした

海さん、今日もホントにありがと~感謝感謝です yutaka