青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

日光白根山

2013-08-29 09:10:43 | 山歩き

日  時 :2013年8月27日(火曜日) 雨のち晴れ

場  所 :日光白根山にっこうしらねさん(2577.6M) 別名:奥白根山おくしらねさん 二荒山ふたあらさん 

      群馬県利根郡片品村菅沼

日光白根山:栃木県と群馬県の県境に聳える日光白根山は、日光火山群の主峰で日光国立公園に属しています。山頂からは関東の山々を始め 富士山に上信越、上州の山並を一望する事が出来ます。

パーティ :単独行 

コースとタイム(山行形態:登山口からのピストンと一部周回)

     菅沼すがぬま登山口(6:45)→弥陀ヶ池みだがいけ(8:15)→日光白根山(9:15~9:35)→白根山避難小屋(10:25~10:40)→前白根山(11:15~11:20)→五色山ごしきやま(11:50)→五色沼ごしきぬま(12:20~12:30)→弥陀ヶ池(12:45)→菅沼登山口(13:45)

菅沼登山口の様子(菅沼茶屋手前駐車場の奥が登山口)

雨上がりの中、緩やかな坂道が続きます

これから登る日光白根山が、弥陀ヶ池 湖面に写っていました

八合目付近から弥陀ヶ池を振返る

八合目付近より望む日光表連山(中央が女峰山)

雲に隠れた山頂を見上げる(岩場手前の急な登り坂)

一瞬ガスが切れ日光白根山(北峰)山頂が見えています

日光白根山(北峰)山頂に設置された二等三角点標石

山頂に御目当てのトウヤクリンドウの花が咲いていました

日光白根山(南峰)に奉られた白根山神社

白根平への下り途中より望む五色沼

見事なダケカンバの樹林帯が白根平まで続きます

森の中にひっそりとたたずむ白根山避難小屋

前白根山に続く尾根より望む男体山(奥左手)と中禅寺湖

広々とした前白根山山頂と うしろに見える日光白根山

前白根山より五色山に続く明るい稜線

五色山手前より望む日光白根山と五色沼

五色沼と奥中央の前白根山

下山途中、登山者で賑う弥陀ヶ池

◆当日出逢った印象的な花々◆

ミヤマシャジン・ハナイカリ・ミヤマトリカブト・コマクサ

   

当日の日光白根山案内図

当日の様子

雨の中 菅沼登山口の駐車場にやって来ました、上下雨具を準備し車の外に出ます、外は小雨に変わり!雨は上がりそうです。上雨具にスパッツを装着、傘を差しての入山開始です。しばらくはウォーミングアップに最適な道が続きます、やがて石と岩に木の根の急な登りに変わります。弥陀ヶ池に着くと展望が開け、池の水面みなもに朝日に照らされた日光白根山が綺麗に写っていました。丸沼高原ロープウェイからの道と合流、いよいよ急な登りのはじまりです。弥陀ヶ池が小さく、表日光連山の峰々が見え始めた頃、山頂は雲に覆われて来ました、ガスの中 岩に付けられた目印に従い山頂へと登って行きます。やがてガスに覆われ展望の無い日光白根山山頂です。岩場の山頂はそこそこに広く 二等三角点標石に山名標示板が設置され、トウヤクリンドウの花が咲いていました。南峰の白根山神社を後に 東に続く尾根を下ります、途中コマクサの花が咲いていました。やがて五色沼の見える急斜面の下りから、ダケカンバの森を抜け避難小屋手前の白根平到着です。避難小屋からは裏手に続く道を登っていきます、樹林帯を抜けると大展望です。男体山に中禅寺湖 振返れば日光白根山が綺麗に見えていました、凄い!ヤッター。緩やかな稜線歩きも急な岩場の登りに変わると間もなく前白根山山頂です。広々とした前白根山を後に、日光白根山と五色沼を見ながら清々しい風の吹く稜線をのんびりと五色山へと向かいます、五色山からは笹の茂る登山道を五色沼へと下りました。休憩後、弥陀ヶ池に戻り、弥陀ヶ池からは往時を辿りました。雲が多かったものの、御目当ての景色と花に出逢え、心満たされる山歩きとなりました。

当日出逢った花々

ハンゴンソウ・カニコウモリ・イチヤクソウ・マルバダケブキ・シラネニンジン・ミヤマトリカブト・ヒメシャジン・ハクサンフウロ・イワオトギリソウ・トウヤクリンドウ・ハナイカリ・アキノキリンソウ・コマクサ・ヤマハハコ・オンタデ・オヤマリンドウ・ノコンギク・シシウド・ヤツガタケアザミ・ミヤマシャジン

往時(片道:263㎞)

自宅発(2:00)→国道4→国見IC 東北自動車道→矢板IC→県道74→県道63→国道461→国道119→国道120→菅沼登山口駐車場(6:30) 時間は途中 朝食と仮眠・休憩1回にコンビニ買出しを含む

 

 



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