青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

東吾妻山

2015-05-07 21:55:42 | 山歩き

日  時 :2015年5月6日(水曜日) 晴れ

場  所 :東吾妻山(1974.7M)ひがしあずまやま 福島県福島市土湯温泉町字鷲倉わしくら

パーティ :単独行

吾妻連峰 :吾妻連峰は福島県福島市、耶麻やま郡猪苗代いなわしろ町、北塩原村と山形県米沢市との境界に位置し、東西20km、南北12kmの200平方kmを超える広大な面積を有する山域である。那須火山帯に属し、西吾妻山にしあずま(2035m)を最高峰に、西大巓にしだいてん、東大巓ひがしだいてん、一切経山いつさいきようさん、中吾妻山、東吾妻山、高山などの2000m級の峰々が東西に連なるのを総称し吾妻連峰と呼ばれる。

 

コースとタイム(山行形態:駐車場からのピストン)

     浄土平じょうどだいら駐車場(9:40)→東吾妻山(11:10~12:00 ランチタイム)→姥ヶ平うばがだいら(12:30~12:35)→鎌沼かまぬま湖畔(12:50~13:00)→浄土平駐車場(13:30)

当日の東吾妻山案内図(赤破線が辿った道)

 

 

有害ガス発生に伴う通行規制により閑散としている浄土平駐車場

浄土平湿原から見上げた東吾妻山

一切経山へは人体に有害なガスの(二酸化硫黄)噴出により立入禁止

雪解け水により沢状態の登山道

青空とのコントラストが鮮やかな蓬莱山ほうらいさん1802㍍

オオシラビソの樹林帯が続く東吾妻山北斜面

右手に見えて来た鎌沼と一切経山(右奥)へと続く峰々

山頂への急な登りが続きます

山頂手前(広々とした雪渓)から見下ろす浄土平

雪渓から望む安達太良連邦あだたられんぽう

広々とした東吾妻山山頂

山頂より望む磐梯山ばんだいさん1818.6㍍   大パノラマ 👉  裏磐梯

山頂より望む西吾妻へと続く峰々

山頂より望む一切経山とその奥に微かに見えた蔵王連峰

山頂より望む猪苗代湖

山頂より微かに望む月山がっさん1984㍍

山頂より西大巓1981.8㍍の奥に見えた飯豊山地いいでさんち

姥ヶ平より東吾妻山を振り返る

鎌沼湖畔から見た前大巓まえだいてん1911㍍と湖底に沈む残雪

鎌沼の湖面へと続く見事な帯状の残雪

吾妻小富士あずまこふじ1704.6㍍が近付いて来ました

観光客で賑わうスタート地点の浄土平ビジターセンター前

 

 

当日の様子

高湯側の吾妻スカイライン入口までやって来ると、有害ガス発生に付き通行規制(この日午前10時規制解除)が行なわれていました。エ~!ここから先は行けないの??。土湯峠側からなら浄土平へ行けるとの話から気を取直し 急いで元来た道を引返します。心地良い風の吹く浄土平駐車場は雲一つ無く晴れ渡り、絶好の登山日和に気分は高まります。正面にこれから登る東吾妻山を見ながら、のんびりと湿原に架けられた橋を渡り、ロープで仕切られた登山道を進んで行きます。雪どけの水の流れる登山道から残雪の坂道へ、やがて背後に吾妻小富士から高山が奇麗に見えて来ました。蓬莱山の南側からは東吾妻山の北斜面へと取付きます、オオシラビソの樹林を縫う様に西に向かい 徐々に高度を上げて行きます。やがてコメツガの林を抜け山頂北側の大雪渓へと出ました、大雪渓からは 夏には考えられない安達太良から一切経山にかけての大展望が広がり大感激です。山頂へは東側から廻り込みハイマツの茂る山頂へと出ました。山頂からの展望はすこぶる良く、磐梯山に猪苗代湖、吾妻小富士に一切経山の稜線、月山に朝日連峰、素晴らしーーーぃ。大パノラマを楽しみながらのんびりとランチタイム。下山は山頂で出逢った登山者と姥ヶ平まで下り、途中鎌沼湖畔へと立寄り、後は滑り易い雪渓の坂道を 足元に注意しながら駐車場へと戻りました。

 

帰り道(距離:78㎞)

浄土平駐車場出発(13:45)→磐梯吾妻スカイライン→県道70→県道5→県道3→県道124→国道4→自宅(15:40) 時間には途中コンビニ立寄り含む

 

 

 

 



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