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ウィスコンシンから帰ってまいりました

冬は人の数よりも鹿の数が多い田舎町に住んでいたため
日本のテクノロジーについていけず、ただ今リハビリ中です。

京都に行ってきました Part 6~高台寺~

2008年01月12日 | 京都
前回は建仁寺の様子でした。次に訪れたのが高台寺です。ここは豊臣秀吉の正室ねねが祀ってあるお寺です。
建仁寺から歩いて行くと、ちょうど高台寺に差し掛かる前に「人力車に乗りませんか~?」という声が聞こえてきます。若い女性にはどんどん声を掛けていきますが、おばさんの一人旅には「こんにちは!」と言われるだけで勧誘はナシ。わずらわしさはないものの、ちょっと寂しく感じたのでした。
そんなことはさておき、案内の看板に沿って歩いて行くと、高台寺の入り口は石段のかなりの上の方にあります。けっこう急だし距離もあります。体力ないなあ、毎日飲みすぎだよなあ・・・などと思いながらゼイゼイ言いながら上りました。でもね、この石段が嫌な人は駐車場から入ると簡単に入り口に到着出来ます。
実は私、御朱印を集めています。だいたいのお寺はこの御朱印を拝観する前にお願いしておき、帰りがけに持って帰るというスタイルなのですが、ここ高台寺では入り口と出口が違うために拝観料を払うところで書いていただきました。

さて中に入ると以前と違って順路が出来ていました。通り道も新しいし新しい建物もあったりして、昔来たときと様子が少し変わっていたように思います。まあ、それでも枯山水の庭園を見て

ねねが豊臣家の繁栄を願ってお参りしただろう回廊を見て

そしてねね本人が眠っている御霊堂を見学しました。

ここの高台寺は「高台寺蒔絵」が有名ですが、ここの御霊堂に描かれていますが、残念ながら写真禁止となっていました。
さて起伏が激しかったのもあるけど、歳を取ったせいか、それとも連日の暴飲暴食がいけないのか、はたまた日頃歩き慣れていないせいか、本当にゼイゼイ言いながら、それぞれを拝観したのでした。本当はこの後、青蓮院まで歩いて行くつもりだったのですが、あまりに疲れてしまって青蓮院の拝観は断念。じゃあ、ということで祇園にある「鍵善義房」が高台寺の近くに支店を出したようなので、そちらへ移動。本当に近くにありました。
まずはお茶とおひがしでもてなされました。ホント、お茶がおいしい。すぐに葛きりも出されました。

夏にいとこ達と旅行をしたときにはこの葛きりが喉元まで冷たくて、暑さを忘れたほどだったのですが、今回は暑くなかったのと、ちょっと黒蜜が甘すぎてくどい感じがしちゃいました。でもアメリカのカップケーキに比べれば全然甘くないし、ヘルシーです。もちろんどこか懐かしい味でおいしかったです。

この後、歩いて高島屋まで移動。途中、加茂川を通ったのでちょっと一枚。

高島屋では豆餅(本当は出町ふたばの豆餅が欲しかったけど、今日はお店がお休みなので他店のものを購入)それと阿闍梨餅も初めて購入してみました。2つとも大満足!ああ、好きだなあ和菓子。

高島屋の前からバスに乗ってヨレヨレになりながら京都駅まで向かったのですが、マジ疲れました。でもね、久しぶりに本当によく歩いたし、自分は日本人なんだという認識を改めて感じられたし、おいしいものも食べられたし、とっても中身の濃い旅でした。楽しかった~!!

京都に行ってきました Part 5~建仁寺~

2008年01月09日 | 京都
祇園にある小さなお店、恵美を後にして、ほど近い建仁寺へ行きました。10数年前に一度来たときには、あまりガイド・ブックに載っていなかったのに、このたび天井絵が出来た事で、かなり宣伝に力を入れているようでした。私は昔のひっそりとした感じでゆっくり出来るところが好きだったけどなあ・・・と思いながら入山しました。

でもここの建仁寺は教科書でも出てくる「風神雷神図屏風」があったお寺でもあるんですよ。(今はレプリカを置いてあります)拝観料を払うと屏風のミニチュアが左側に置いてありました。順路に従って行くと方丈を通って法堂へ。スリッパに履き替えパスワード?!を入れて開く扉なんぞ通っていよいよ法堂へ。すると天井に大きな龍の絵。

立派ですよ。ホント。個人的に龍の絵って好きです。架空の生き物なんだけど、心優しい弱いものの味方というイメージ。日本昔話を見過ぎかな?
それと天井絵はいつも思うけど「寝てこの絵を楽しみたい」と・・・。でもそんな行儀が悪い事は公衆の面前で出来るわけもなく、ちょっと首が痛くなった頃、法堂を出ました。
方丈では枯山水のお庭を観ながら少しボー。この日朝方は少し曇っていたのですが、東山に移動した頃からとっても良い天気。ボーっとするにはちょうど良い日です。

茶室を見て、いよいよ風神雷神図屏風のレプリカを拝見。教科書に載るものはやっぱりいいですよね。

昔、ウチにも床の間のある部屋に屏風があって邪魔でしょうがなかったし、こんな立派なのじゃなかったけど、でもこの歳になると屏風を見ると懐かしく感じますねえ。この建仁寺では本当に長い時間過ごしました。

京都に行ってきました Part 4~恵美~

2008年01月08日 | 京都
昨日は最低気温でも2℃。最高気温は5℃にもなったミノクアです。おかげで雪がベチョベチョに解けてしまっています。今日も雨が降ったり止んだり。夕方には気温も下がって雨が降るので、フリージング・レインになる見込み。滑るんだよね・・・気をつけないと・・・

さて昨日は「鶴屋吉信」でのことを書きました。今日はお昼。食べ物ネタが続いてすみません。四条河原町近辺に到着したのが12時30分くらい。
お昼はリーズナブルで京都らしいお弁当にしよう!と心に決めていました。でもね、前日に買い求めたガイドブックには行きたい!と思うお店が1つしか紹介されていなかったんです。木屋町にある「志る幸」さんの利休弁当のみ。志る幸さんはやっぱりあのお汁が身に染みるんですよね。でも画像にしたときに少し地味だなあと変な理由で却下。だとしたら「たん熊北店」さんや「菊乃井」さんの時雨めし弁当か?なんて思ったけど、財布と相談したときに「行ける訳無いじゃん」というお答えが返ってきたので断念。あと東山近辺で良さそうなお店は・・と考えたときになべちゃん達と一緒に行った時に一度足を運んだ「恵美」にしよう!と決定。確か3000円でお釣りがきたような、こなかったような。財布も「いいよ!」とにっこり顔だったので、昔歩いた記憶を頼りに行ってみました。
祇園で一番大きな御茶屋、一力屋をまがって歩いてみたけど、どうもこの広い道でなかったような・・・いちかばちか小さな道を左へ曲がってキョロキョロしたら見覚えある小さな赤提灯が4つ。

店内に入ると品の良いおばあさんがちょこんと座っていらっしゃる。「いらっしゃいませ。お弁当どすか?」と尋ねられました。はいと答えると好きな場所にお座り下さい。と言われたのですが、一人で来ているから気を使って板さんが作業をしている目の前のカウンターに座ってしまったのでした。いやあ、久しぶりに緊張しながら食事を待ちましたよ。彼も何も言わないし、私もお酒が入っていないから妙にしんみりしてしまい珍しく無口。ズルズルお茶だけすすっていました。
ほどなくお弁当が出てきました。ああ、良かった、これで緊張感から解き放たれる!板さんに写真撮影の了解を得て撮った画像がこれ!

お汁から湯気が出ているのまで画像に残せて本当に嬉しい。思わず「あ~」なんて言いながらお汁を飲んでしまいました。また杉桶の中のお料理もおいしいんですよ。仕事が丁寧!細かい!たこの煮たものがあったのですが、やわらかいし、味も染み込んでいて本当に感動。里芋にも見た目味が付いていないように見えるのに、ちゃんとオダシが効いていて本当においしい。
気になるのがお会計。「2800円どす」と言われ、まだまだ私の記憶が確かだったことが判明。ああ、本当に大満足!!レインフォレスト・カフェに行って食事をしてチップをつける料金とほぼ同じのお値段。絶対にこっちの方がいいよね!!
食べ物ネタが続いたので、次はお寺にしようと思います。

京都に行ってきました Part 3~鶴屋吉信~

2008年01月07日 | 京都
金閣寺を後にした後、交通整理をしていたおじさんに「東山方面に行くバスのバス停はどこですか?」と尋ねて、降りたバス停とは違うバス停・金閣寺前で待っていました。
バスに乗り込み、しばらく走ると見慣れた景色。金閣寺や竜安寺に行くときは車を使っていることが多かったし。そうそう、ここをまっすぐ行けば私の好きな和菓子屋さん「鶴屋吉信」だなあって思っていたら目の前に現れた!バスは1日乗り放題だし、久しぶりに寄ってみようか・・・という気になり途中下車の旅。
大きな暖簾をくぐって店内に入りました。ああ、何だか懐かしいなあ。鶴屋吉信は柚餅や京観世が有名ですが、いつの季節でも食べられるもの。やっぱり荷物になっても生菓子がいいと思って生菓子が入っているショーケースをのぞきました。
あります、あります。季節に合った芸術的なお菓子が飾られています。
欲しいお菓子を注文した後、お店の方に断ってから写真を撮らせていただきました。

どうしてこういう綺麗なお菓子が作れるんだろうと本当に感心します。

いいですよね、こういうネーミング。

作業が細かい!

いいですよね、この季節感。

本当に食べられるんですよ。

こういうカワイイのも好きです。
お菓子を注文した後にお店の人から「ただ今、お包みしますので、お座りになってお待ち下さい」と言われたので、座ったらほどなく他の店員さんからお茶をいただいたのでした。いいですよね、こう気遣い。金閣寺ではちょっと息が上がるくらい歩いていて、何も飲まずにここまでやってきたので、本当に嬉しかったです。

もう1杯欲しかったくらいです(笑)

日本にいると時間に追われて店先でお茶をゆっくり飲むなんて、あまり出来ないのですが、やっぱり京都。心静かにお茶を飲み、生菓子が包まれるのを待っていられるのでした。

京都に行ってきました Part 2~金閣寺~

2008年01月06日 | 京都
京都駅から金閣寺までのバスって本当に生活のためのバスでもあるんですね。途中からたくさんの人達が乗り込んできました。乗っていた時間はだいたい40分くらい。バスを降りていざ、金閣寺へ。
拝観料をおさめ竹垣の中を歩いていくと・・・見えました見えました金閣です。

ふと気がついたら何だか周りから日本語が聞こえてこない!英語だったり韓国語だったりして見ているものは確かに金閣なんだけど、どこかの国に迷ったみたい。
韓国人女性2人が金閣をバックに2人で撮りたそうに人を探していたので思わず「May I help you?」なんて言ってしまったのでした。韓国人に英語で言わなくても・・・それを見ていた英語をしゃべる人達が(どこの国からか聞くのを忘れた)「Will you take a picture?」と言ってきた。アメリカでもめったに答えられない「Sure!」なんて言っちゃった私。写真を撮った後に「Have a good trip!」なんて言っちゃったりしてすっかり日本にいることを忘れていました。
さてさて金閣寺の話に戻りますが、ここは昭和の大改築の前のあの金箔がはがれていたときにも訪れていますが、そのときにちょうど雪が降った後の晴天でかなりキラキラしていて綺麗だったのと、また改築後にも夕方に訪れて夕日が金閣を照らしてそのときも綺麗でしたね。まあ今回は雪も降っていなければ夕方でもなかったのですが、やっぱり綺麗でしたよ。

その後、順路にしたがって山を登るようにして茶室を拝見し、お不動さんの近くの茶店に心を動かされながらも、ぐっと我慢をして国際色豊かだった金閣を後にしました。

京都に行ってきました Part 1

2008年01月05日 | 京都
日本に滞在中に自分をリセットしたくて京都に行ってきました。TBS系で3日の朝に放映していた「京料理、動く」という番組で私が尊敬する村田さんも言っていたけど「東京と京都を行ったり来たりしていると京都の綺麗さがよくわかる。昔、そこらにあったであろう日本の風景というものは、ほっとするし、心に染みるものがある。・・・・季節の挨拶であったり自然への感謝であったり・・・京料理には込められている。・・・心の栄養を食べていただく・・・」と言っていました。(番組より抜粋)日本を離れて始めてわかる日本の美しさ。そして四季折々の美しさ。なごみますよね。もちろんアメリカ、ここウィスコンシンも四季は当然あるんだけど、どうも私の心に訴えかけるものがないんだよね。紅葉する木々がまばらだったり。食べるものも手に入るのが年中一緒だったり、あまりにも大きすぎて多すぎて、ちょうど良い加減のものを見つけるのが難しいんです。だから日本の美を兼ね備えた京都に行って季節感や質素の美しさ、厳かさを感じたかったんです。もちろんおいしいものも目当てです。
さてさて、今回はぷらっとこだまを利用しました。前日までに申し込む事が条件。私は駅前のJTBで購入しました。乗車する時間も席も決められていますが、何よりも安いし、ドリンク券もついているから”そんなの関係ねえ!”もう古い?ドリンク券ですが、売店などでペットボトルの飲み物はもちろん、ビールにも換えてくれます。
お嬢を学校に送ってから、ちょうどお仕事がお休みだった父に地元の駅まで送ってもらってJRに乗って浜松からこだまに乗り換えました。行きの新幹線の中で京都のガイドブックを取り出し、どう回るかを検討。お嬢が生まれる前には年に何回も訪れていた京都。だからだいたいのお寺の位置もわかるし、だいたいは行っているけど、今、自分が一番行きたいところはどこだろう?と思ったときに真っ先に思ったのが「青蓮院」でした。静かにボーっと庭をながめてお抹茶をいただきたいなあ・・・と思ったのでした。でも・・・
ということで色々と思いをめぐらせているうちに、あっという間に京都駅。新幹線で京都に来るのは久しぶりだし、かなり新しくなっていてどこどう降りたらいいのか迷っちゃった。お嬢が生まれてからや少し前まで車で来ていたからね。
バスのターミナルに到着すればこっちのもの。久々にバスの1日券を買ってバス停へ。バスに乗り込んだ時間は10時30分過ぎ。まずは一番遠い目的地「金閣寺」へ向かったのでした。金閣寺は最もアメリカ人にメジャーだからね。キャシーにも写真を見せたかったし。ということでバスに乗り込みました。画像はバスの中です。


続きはまた明日・・・