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ウィスコンシンから帰ってまいりました

冬は人の数よりも鹿の数が多い田舎町に住んでいたため
日本のテクノロジーについていけず、ただ今リハビリ中です。

Lion King in London

2009年04月18日 | ロンドン2008・2009
ロンドンから帰ってからもう1ヶ月になるのですが、なかなかロンドンのことが書けていないことに気が付きました。ちょっとずつ更新したいと思っています。

ロンドンでミュージカルを観るというのは、昨年からの私の夢だったのでした。というよりもいつもミュージカルを観たいのですが、どうしても大都市に行かないと観られないんです。ミノクアやワッサに到底来るわけもないし。

ということで、今回はマチネでLion Kingを観ました。このLion King、2年前に行ったパリのディズニーランドで上映時間の短いミュージカルを観たとき、あまりにも面白くなさ過ぎて、それ以来、お嬢はライオン・キングと聞くだけで「私、それ嫌い!」と言い出すまでになってしまいました。ですが、長い間公演し続けているということは絶対に何か魅力があるから、上演し続けているんだと思うのです。なのでお嬢をだまし、だまし今回は連れていきました。



今回、ニューヨークよりも安い価格で観ることが出来ました。座席は2階の後ろですがほぼ真ん中の位置でした。ですが、マチネのせいか子供、とくに遠足で来ている生徒がいっぱいの態でした。始めは「うるさいのかなあ、困るなあ」と思っていたのが、上演が始まったらいっぺんに吹き飛びました。

上演が始まるや否やそこいらじゅうで「シー!シー!」と静かにするようにお互い呼びかけ、ダンスや歌で素晴らしい演技があるともの凄い拍手と声援が飛んだのでした。悲しい場面にはすすり泣く子も。何だか観客が一体になってひとつのものを観た感じがしました。内容はもちろん、いいですよ。お嬢はもう一度観てみたいミュージカルになったそうです。

ハロッズのカフェ

2009年03月26日 | ロンドン2008・2009
「ゲームなんかしてないで、早くご飯を食べなさい!!」
と連日、叫んでいます。ゲームに夢中になっているボンクラ男の子の親の気持ちが良くわかる生活しています。

さてロンドンでの楽しみはやっぱりアフタヌーンティー。小さいときからウチは紅茶を飲むときはイギリス式で牛乳を入れて飲んでいたので(聞こえはいいが、レモンがウチにないことが多かった)イギリスで紅茶を飲むのは日本に帰って緑茶を飲むのとさほど変わりがありません。その上、スコーンだ、ケーキだって出てくるのですから私にとってはウハウハです。

今回はハロッズの4階にあるカフェでアフタヌーンティーを楽しみました。お嬢は「食べきれないから」ということでいちごタルトをオーダー。
このいちごタルト、めちゃくちゃおいしかったです。はっきり申し上げましょう。アフタヌーンティーよりもこっちの方がおいしかったです。




またハロッズのカフェって高いかと思えばさほど高くないんだよね。まあカフェの雰囲気も普通のカフェとさほどかわりなかったです。




スコーンにつけるクローテッドクリームに今回、はまってしまいました!!前回はこんなにおいしいなんて思わなかったのに!!病み付きになりそうです。サンドイッチはまあまあかな。

コインチョコレート

2009年03月25日 | ロンドン2008・2009
母と甥っ子が来ていて、しゃべったり、叱ったり(笑)しているうちにあっという間に1日が過ぎてしまいます。

ところでロンドンでの話。前回のときには気が付かなかったのですが、至る所にコインチョコレートがありました。



ブレブレの画像で申し訳ありません。これはスターバックスにあったチョコレートですが、こんな感じのコインを象ったチョコレートがロンドン塔のお土産もの店にもあったし、小さいながらもハロッズにもありました。
このチョコレート、けっこうおいしかったです。ミルクチョコレートのようです。それに£1前後で買えるのでお得感がいっぱいです。

セリフリッジ・デパートの日本食コーナー

2008年03月25日 | ロンドン2008・2009
あえてこの記事を書きたいです!!
実はけっこう出不精のお嬢です。お家大好き人間で、暇さえあれば家で絵を描いたり何か作ったりして遊んでいます。だから旅行に出かけても夜、レストランで食べたりっていうのが彼女はあまり好きではないんですよ。特に歩き疲れた後は出たくないんだとか。それでも無理やり引っ張り出したりするんですが・・・なので夜はロンドンのデパートでお惣菜を買って食べようとデパートがあればフード・コーナーを見て回ったのでした。
2日目の夜はハロッズで買ったお寿司をいただきましたが、夕方食べたフィッシュ&チップスがけっこうお腹にたまっていたのもあるけど、このお寿司、今ひとつだったなあ。しゅうゆも£0.2で買わされたくらい。やっぱりロンドンの日本食は大したことはないのかなあと思っていたのでした。
そして昨日アップしたウォレス・コレクションの後、近くのセリフリッジ・デパートのフード・ホールに試しに行ってみたのでした。始めはオリーブとか肉とかのコーナー、それにオイスター・バーがあったのですが、目に飛び込んできたのはお寿司のコーナー。
お嬢が「ママ、お寿司があるよ!」と声をかけたのを聞いていてくれたのか、そこに勤めていらっしゃる方お2人が「お寿司ですよ、いかがですか?」と日本語で答えてくれたのでした。久しぶりの日本語に嬉しくなったんだけど、昨日のハロッズのこともあるし、お寿司は避けたいなあと思って、いちおうは笑ってその場は離れたのですが、それ以上のお惣菜がみつからない!まあお寿司にするか・・・ということになって日本食のコーナーへ戻ったのでした。
そこでちょっと立ち話なんぞしてしまいました。1人の女性の方にもお嬢さんがいらして「もう日本語を話せなくなっているんです」とかシソがそこに売っていたのをみて「ウチのシソは鹿に食べられちゃって」とかそんなくだらない話などしたのですが、ちょっとそこで日本語が話せて一息ついたって感じでした。
そこで購入したのはいくらのしょうゆ漬けの手巻き(£3.60)それと鉄火と枝豆のセット(£3)を購入したのですが「これ今朝煮たばかりなんですよ。サービスで差し上げます。」と言って枝豆をいただきました。本当に嬉しかったです。

さてそのいくらのしょうゆ漬け、これがうまかった~!!いくらをあそこで漬けたようです。それにすごいことに日本のおにぎりのように薄いプラスティクのところにご飯とのりが別れて巻かれていて、プラスティックをはずすとのりとご飯はドッキングするという仕組み。パリパリののりの手巻きなんてウチでしか出来ないと思っていたけど、ロンドンで巡り会えるとは・・・。
その日の夜は枝豆をつまみに一杯出来ました♪

日本食が恋しくて、ほんの少しだけ何か食べたいというときには、本当にここのお寿司コーナーはちゃんとしていて、おいしいです。

ウォレス・コレクションでアフタヌーンティー

2008年03月24日 | ロンドン2008・2009
私たちもロンドンに行っていたし、ハンクも出張に行っていたので、冷蔵庫に野菜類が全くなくなっていた状態だったのでヨッシャ!買い物に繰り出すぞお!とハンクの掛け声の下、ラインランダーのWAL★MARTまで行ってきました。ラインランダーに入るとなんだか車がいつにも増して少ない。何だろうと思っていたら、そういえばイースター・サンデーではございませんか!コールズからサブウェイまで閉まってしまうのねえ。
さてロンドンで絶対にしたかったのがアフタヌーンティーです。到着したその日の夜にアフタヌーンティーを宿泊したホテルで体験したのですが、味が今ひとつ。やっぱりクチコミで評判の高いところに行かなくちゃ!ということでウォレス・コレクションへ行ってきました。
ここも入場料は無料なのですが、絵画も調度品も本当に見事でした。お嬢も私もホーっと言いながら見ていました。その中庭にレストランはあります。アフタヌーンティーは2時30分から。確か3種類くらいアフタヌーンティーがあったように思います。

私はフレンチ・アフタヌーンティー£15.50をチョイス。

私のアフタヌーンティーは上段にトーストに2種のスプレッド。1つはカニなんだけど、これが本当においしくてトーストがなくても全部たいらげてしまったのでした。

あと中段のレモンタルト。これは酸っぱかったなあ!でもアメリカで食べるような甘すぎるようなレモンタルトよりも全然良かった!おいしい部類に入ります。

そして一番下の段にはチョコレートタルトとマフィンとケーキがありました。ケーキは今一つ。でもチョコレートタルトとマフィンは本当においしかったです。チョコレートタルトはほとんどお嬢が食べてしまったのでした。マフィンは程よい甘さでもう、この時点でお腹いっぱい!アフタヌーンティーは1食分って感じです。

紅茶もアール・グレイを注文したのですが、これが本当においしいんだよなあ。どうしてこんなに紅茶がおいしく感じるんだろうと思うくらい!日本で緑茶を飲むと本当にしみじみうまいと感じるのと一緒のような感覚かもしれません。

お嬢はその前にクッキーを食べていて、アフタヌーンティーを食べられるだけの余裕がないということでアイスクリーム£6.50をチョイス。あとグラスStill(£1.50)もオーダー
上のアイスクリーム、お嬢があまり好きでないバニラアイスクリームとホットチョコレートソースがのっているのですが、彼女「甘さが控えめでうまいよ!」と喜んで食べてくれたのでした。
これで有名ホテルのアフタヌーンティーの半額以下なんですから、絶対にお得です!

ハッロズでトラディショナル・フィッシュ&チップス

2008年03月23日 | ロンドン2008・2009
金曜になるとここいらへんは「フィッシュ・フライ・フライデー」といって金曜は宗教的に肉を食べずに魚を食べる習慣があります。なので、フィッシュ・フライはレストランでもよく出るし、ウチでも食べます。なので本場イギリスのフィッシュ&チップスを一度でいいから食べてみたかったのでした。
ガイドブックに載っているような有名店に行きたかったのですが、お嬢から「今、食べたい!」という中途半端な時間に言われ、仕方なしにハロッズのフード・コーナーで食べることにしたのでした。
ハロッズのシーフード・コーナーにはお魚はもちろん売っていますが、他にもシーフードを食べさせてくれるお店がいくつかありました。その中でもSea Grillだけフィッシュ&チップスを食べさせてくれるお店。
結局、フィッシュ&チップスのお店はここにしか行っていないので、相場はわかりませんが、1人前£19.90でした。3時30分と中途半端な時間だったことと、ちょっと高いなあと思ったのでとりあえず1人前だけオーダー。2人で分け合ったのですが、けっこうなボリュームだったから1人前で十分でした。私はビールが飲みたくてハロッズのビール£6をオーダー。お嬢はミネラル・ウォーター(Stillの小さいボトル£3.50)をオーダーしたのでした。

ハロッズのビールは少し黒ビールに近い味で、わりに飲みやすかったです。グイグイ飲んでしまってフィッシュが来たときにはもう残りわずかだったくらい。そしてフィッシュ&チップス。

これが揚げたてだったからもあるけど、本当においしかったなあ。見た目、衣が厚ぼったく見えますが、あまり厚くなくいつまでも衣がサクサクしていました。一緒にタルタルソースも付いてきましたが、ノーマルなお味。またチップスに「ビネガーか?ケチャップか?」と聞かれますが、体験したことのない人はビネガーにしたらいいと思うけど、私はもうキャシーのお宅で体験済みだったので、ケチャップに。だってビネガーだと味がはっきりしないんです。でもイギリスではチップスにはビネガーをかけて食べるのが一般的なんだそうです。
そうそう、このチップスですが、チップスというからにはポテトを薄切りにして揚げたものを私達は想像していたのですが、フレンチ・フライが出てきて「な~んだ、フレンチ・フライじゃん」と答えたお嬢。「フレンチ・フライも好きだけど、チップスって言ったから薄いポテトが出てくると思ったよ。」とのこと。ですが、いつもの通り、彼女はこしょうをかけて食べてしました。
イギリスは食べ物がまずいって言われているけど、少なくともここのフィッシュ&チップスは食べ慣れているアメリカのものより、衣が薄くて、サクサクでおいしく感じました。

ロンドン~自然史博物館(Natural History Museum)~

2008年03月22日 | ロンドン2008・2009
この自然史博物館(Natural History Museum)は今回、本当にお世話になりました。無料なのをいいことに2回も訪問しました。
ちょうど今、お嬢のスクールで学んでいることが、ここに展示されていて、「あ!知ってる!」とか「これねえ・・・」などといろいろと説明をしてくれて(英語で言われてもチンプンカンプンな母親)展示物の前で立ち止まり「おお!」とか言いながら見ていたのでした。
もちろん英語のわからない私でも十分見応えがありました。下の画像は顕微鏡で石や標本などを見たりするコーナー。

え?!ここは動物園?!と思うような動物の剥製がたくさん展示してあります。

またこんな展示の仕方も

地球についての展示に入る入り口はこんな感じ。

火山についての展示の後に阪神大震災の展示が。

お嬢が目を輝かせて見ていたのが石のところ。

コイツ、石が大好きなんです。今は石ころでいいんだけど、だんだん光る石が好きになってきたんだそうです。金のかかるヤツになりそう・・・。

男の子にはこんな展示、恐竜がお好きなのでは・・・。けっこうかっこよく展示されていました。

途中クイズ形式のものもあったり、体験が出来たりと、無料にしては本当に充実している場所でした。

ロンドン~マフィン・マン~

2008年03月21日 | ロンドン2008・2009
イギリスの食事のイメージってかなり悪いのですが、日頃、まずいアメリカ食を食べているので、ロンドンでの食事はかなり良かったです。その中の一つ、マフィン・マン(Muffin Man)のマフィンとサンドイッチは本当に良かったです。
ホテルに11時少し前に到着したのですが、お部屋がまだ空いていないということで、しばし荷物を預けてお昼を食べに出かけました。でもせっかくなのでアフタヌーンティーを昼食にしようと地下鉄に乗って出かけました。
本当は同じ地区にある「Kandy Room」というお店にアフタヌーン・ティーを体験しに行ったのですが、お店が改装中らしくて、閉まっていたのでした!お嬢に「今から地下鉄に乗って違うお店に行くか、それともアフタヌーンティーじゃなくて軽食にするか?」と尋ねたら「軽食」という答え。これが大正解!そこから歩いて5分くらいで、マフィン・マンに到着。
ホワイト・ブレッドをトーストして卵とベーコンとピーマンが入っているサンドイッチとマフィン・セット(紅茶とマフィンとケーキが付いてきます)を頼んだのでした。

マフィンがおいしいこと!それにサンドイッチもなかなかいける!それよりも何よりも紅茶がおいしい!本当に紅茶はおいしかった。さすが紅茶の文化がある国。また物価が高いと言われるロンドンですが締めて£8,50でした。お値段もヨシ、お味もヨシで満足でした。作っている人が英語をしゃべっていなかったからかな・・・。

今週末のおでかけ

2008年03月14日 | ロンドン2008・2009
円高ドル安が進みましたねえ。一時期100円も切ったとか。12年5ヶ月ぶりなんだとか(経済最前線より)。それに原油も高騰しています。私は絶対に下がると思ったのに・・・。
さてその円高ドル安にちょっと影響のあるお出かけを明日から行ってきます。行き先はロンドン。「ロンドンブリッジ・イズ・フォーリン・ダウン♪」のあるアリゾナでなく、イギリスのロンドンです。全行程6日間です。この時期、ギリギリヨーロッパは安いんです。一人$680でノースウェストのホームページからチケットを手配しました。またホテルもまだ円高でない頃、H.I.S.で約2万円のホテル、ミレニアム・グロウスター・ケンジントンを4泊予約しました。ホテルに関してはロンドンはH.I.S.が良かったです。パリとロスはアップル、NYはExpediaがいいのですが、円高が進んでしまった今はどこも一緒になりつつあるかなあ。
何故にロンドンかというと、先ほども書きましたが、この時期はギリギリヨーロッパの航空運賃が安いんです。そして出張の多いハンク抜きで行くので、せっかくだから彼が行きたくない国にしようと思って。ということになってロンドンになりました。
それにしても、ロンドンは見所いっぱいです。お嬢は今、天文関係を勉強しているので、科学博物館とかをはずせないし、私はハロッズやアフタヌーンティーは絶対にはずせないから、本当に6日間では足りないくらい!!
でも一番のネックは飛行機がちゃんと飛んでくれるかどうか・・・頼むよォ、ノースウェストさん!!