10月23日(火)~28日(日)、ぴーすでは「大麻糸」でつくられたアクセサリーを販売しています。
以下は、アクセサリーを作られている大久保麻衣さんからのメッセージです。
「大麻の糸は、製品にするまでは、繊維として成立する良質な大麻を生産するのもとても熟練のワザが必要で、糸に出来るまでも並々ならぬ手間がかかり、そのなかでも織るコトの出来る糸を績みだせる職人が日本中に何人いるだろうかという現状です。
外国でもヘンプは作られてはいますが、日本人には日本人の手によって、日本国内で栽培、そして生産されたモノを是非手にとって欲しいのです。
私の製品はまだまだ荒削りですが、大麻の糸から作られた高波動の商品を是非とも手にとっていただきたい、身につけてみていただきたい。とのおもいがあります。
諸外国で採れたパワーストーンよりもずっとずっと日本人の身体には馴染むと自負しております。」
期間中、大久保さんがお店に居てくださっているので、直接色々お話を聞いていただくこともできます。
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ちなみに、大麻は、ヘンプと同じ植物で、ヘンプは世界各地でつくられている「麻」の呼び名であるのに対して、大麻は国産の「麻」のことだそうです。
大麻は成長が早く、病害虫にも強いので、あまり農薬を必要とせず栽培できること、実や種に栄養分が多く含まれることなどから、日本では古くから、大麻から作った衣服を着、実を食べ、種を食料や燃料に、茎は建材に、そして葉や根は薬用に、また、神社の注連縄などに利用されてきました。
ウィキペディアでは、「日本国内で栽培される大麻(アサ)はほとんどが栃木県産で、その用途は主に麻糸・麻布であり、他に日用品(衣類)、神事(注連縄等)、漁具(魚網、舫)、麻幹(おがら)として使用されている」と記されています。
日本人の生活に浸透した植物でしたが、戦後、大麻の輸入・輸出・栽培・譲渡し・譲受け・所持等などを禁じた(免許を受けた人は対象外)大麻取締法ができてから、遠ざけられたイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?私も知識が浅かったので、正直、そう感じている面はありました。でも、麻が様々な恩恵を与えてくれる植物だということや、規制されるようになった背景などを知って、麻の魅力を感じるようになりました。
この機会に、麻を使った作品、そして麻がもたらしてくれる力に触れてみてはいかがでしょう?
大麻糸
ブレス
シーグラス
イヤホンジャック