今日は上富田文化会館に、今回初めて行われた町民創作劇「彦五郎物語」を見に行きました。
彦五郎とは、昔、富田川の洪水から村の人々を守るために、自らすすんで人柱(堤防の土台に生きたまま埋まること)になった青年。
詳しくは→http://www1.ocn.ne.jp/~hikogoro/yurai/page.html
お話の内容もとても感動的でしたが、出演者がみんな地元の一般の方たちで、自分達の故郷に伝わる伝説を、心を込めて演じられているのが伝わってきて、そのことにも、とてもジーンときました。それにユーモアも織り交ぜられていて、テンポの良さも絶妙だったなぁと思いました。
友人も出演していたということもあって見に行きましたが、久しぶりに心に残るお芝居でした。
それから、書きかけていた日記がありました。先週、用事があって大阪へ行きました。
空き時間に近くの万博公園へ寄って、3月中旬にオープンしたばかりの、開催40周年を記念した記念館「EXPO'70パビリオン」を見てきました。
万博公園は、子どもの頃から遠足や、マラソン大会、そのほか、様々なイベントで訪れたとても馴染みのある場所で、久しぶりに訪れてとても懐かしく思うとともに、万博の6年後に生まれて、当時の様子を知らない私には、開催が決まった1965年から開催当時までの映像を見て、全国・全世界の人が集まって(半年の期間中に約6000万人が訪れたそうです)、こんなに盛大なお祭りが繰り広げられていたことを初めて知って、とても新鮮な気持ちになったのでした。
ヨーグルトや、フランスパン、缶コーヒーなど、今では普通に目にするものが、万国博覧会を機に世の中に出回りだしたという説明もあって、へぇ~と意外な驚きもたくさんありましたが、今は緑に囲まれた静かなこの場所が日本の国中、そして世界の人々を熱狂の渦に巻き込んでいたなんて、なんだか不思議な気持ちになりました。
40年前の日本は高度成長期の真っ只中。カラーテレビや、自動車、クーラーなどの家電が普及しはじめ、高速道路が開通、など、より豊かで便利な社会をめざして、国をあげて頑張っていたんだなぁ、私の父も社会人になった頃で、母は学生中で、きっと未来に希望を持って毎日過ごしていたんだろうなぁ、と想像を膨らませました。
そして、両親が出会い私が生まれて、今まで時間が流れたわけなんですが、私が知っている日本は物が豊かで、お金さえあれば食べたいものが食べられて、行きたいところに行けて、それが当たり前だったけれど、それは本当にこの40年ほどの間のことなんだなぁということを改めて感じました。
さて、この万博公園ですが、跡地を森にするということが決まって、それから植樹などが行われ、今ではたくさんの野鳥や昆虫などが住む広大な森になっています。
その森の中にいると、万博当時のことは夢の跡のようで、時代の移り変わりを肌で感じられるような気がします。
話は変わりますが、新店舗のほうですが、壁塗りが終わり、床もほぼ張り終えて、いよいよこれから棚をつけたり、商品を移したりという作業を残すのみとなりました。
明日、明後日は定休日なので、内装工事を頑張ってすすめて、4月6日(火)から新店舗での営業を始めます。(4日、5日もお休み)(※来週も引き続き移転セール中です←ちゃっかり宣伝(笑))
まだまだしばらく忙しい日が続きそうですが、無理せずがんばろうと思います。
※写真1枚目は、万博のシンボル「太陽の塔」、2枚目は3月4日の作業(壁塗り)、3枚目は3月22日の作業(床張り始め)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/1b/0a166de1e1c904aa94247fdedb6748e8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/27/696241c92256112b94646a92787b5a38.jpg)
彦五郎とは、昔、富田川の洪水から村の人々を守るために、自らすすんで人柱(堤防の土台に生きたまま埋まること)になった青年。
詳しくは→http://www1.ocn.ne.jp/~hikogoro/yurai/page.html
お話の内容もとても感動的でしたが、出演者がみんな地元の一般の方たちで、自分達の故郷に伝わる伝説を、心を込めて演じられているのが伝わってきて、そのことにも、とてもジーンときました。それにユーモアも織り交ぜられていて、テンポの良さも絶妙だったなぁと思いました。
友人も出演していたということもあって見に行きましたが、久しぶりに心に残るお芝居でした。
それから、書きかけていた日記がありました。先週、用事があって大阪へ行きました。
空き時間に近くの万博公園へ寄って、3月中旬にオープンしたばかりの、開催40周年を記念した記念館「EXPO'70パビリオン」を見てきました。
万博公園は、子どもの頃から遠足や、マラソン大会、そのほか、様々なイベントで訪れたとても馴染みのある場所で、久しぶりに訪れてとても懐かしく思うとともに、万博の6年後に生まれて、当時の様子を知らない私には、開催が決まった1965年から開催当時までの映像を見て、全国・全世界の人が集まって(半年の期間中に約6000万人が訪れたそうです)、こんなに盛大なお祭りが繰り広げられていたことを初めて知って、とても新鮮な気持ちになったのでした。
ヨーグルトや、フランスパン、缶コーヒーなど、今では普通に目にするものが、万国博覧会を機に世の中に出回りだしたという説明もあって、へぇ~と意外な驚きもたくさんありましたが、今は緑に囲まれた静かなこの場所が日本の国中、そして世界の人々を熱狂の渦に巻き込んでいたなんて、なんだか不思議な気持ちになりました。
40年前の日本は高度成長期の真っ只中。カラーテレビや、自動車、クーラーなどの家電が普及しはじめ、高速道路が開通、など、より豊かで便利な社会をめざして、国をあげて頑張っていたんだなぁ、私の父も社会人になった頃で、母は学生中で、きっと未来に希望を持って毎日過ごしていたんだろうなぁ、と想像を膨らませました。
そして、両親が出会い私が生まれて、今まで時間が流れたわけなんですが、私が知っている日本は物が豊かで、お金さえあれば食べたいものが食べられて、行きたいところに行けて、それが当たり前だったけれど、それは本当にこの40年ほどの間のことなんだなぁということを改めて感じました。
さて、この万博公園ですが、跡地を森にするということが決まって、それから植樹などが行われ、今ではたくさんの野鳥や昆虫などが住む広大な森になっています。
その森の中にいると、万博当時のことは夢の跡のようで、時代の移り変わりを肌で感じられるような気がします。
話は変わりますが、新店舗のほうですが、壁塗りが終わり、床もほぼ張り終えて、いよいよこれから棚をつけたり、商品を移したりという作業を残すのみとなりました。
明日、明後日は定休日なので、内装工事を頑張ってすすめて、4月6日(火)から新店舗での営業を始めます。(4日、5日もお休み)(※来週も引き続き移転セール中です←ちゃっかり宣伝(笑))
まだまだしばらく忙しい日が続きそうですが、無理せずがんばろうと思います。
※写真1枚目は、万博のシンボル「太陽の塔」、2枚目は3月4日の作業(壁塗り)、3枚目は3月22日の作業(床張り始め)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/1b/0a166de1e1c904aa94247fdedb6748e8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/27/696241c92256112b94646a92787b5a38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/d2/4c70777ae4943f436f865392c521d264.jpg)