三成小みなりっこブログ

島根県 奥出雲町立三成(みなり)小学校の子どもたちの日常を、ちょんぼしずつ公開していきます。

目の不自由な人の気もちになって

2024年06月19日 | 日記

 3年生の総合的な学習の時間、福祉の学習シリーズもだいぶ進みました。今日は、目の不自由な人の気もちを考えて、どのようにサポートをすればよいかということを体験的に学びました。

 講師は、もうすっかり顔なじみの社会福祉協議会のお二方です。

 ↑ 社会福祉協議会の「筋肉担当」だそうです。

 では、アイマスク装着! 「うわー、なんにも見えん・・・」

 サポート役の声かけを受けながら、字を書いてみたり折り紙を折ってみたりしました。

 折り紙の指示は難しかったです。「そこの角をこっちに折って。」・・・そこってどこ? こっちってどっち?

 字を書いたり折り紙を折ったりすることは、目が不自由でも全くできないわけではないとわかりました。でも、紙が何時の方向にあるのか、どんな向きに折るのかなどといったことについては、サポート役の人の的確な指示が必要だということもわかりました。

 さあ、いよいよ校舎内を歩いてみます。サポート役の人は必ず1歩前を歩くこと、常に声をかけ続けることが大事です。

 具体的に言わなければ伝わらないということは、教室でさんざん勉強したのですが、いざ実践となると・・・

そこ、持って。」「あっちに曲がるよ。」などと言ってしまう人が続出でした。(笑っちゃいけないと思いつつ、笑ってしまったじゃありませんか。)

 特に階段は、いつ段が終わるのかということを知りたいですよね。階段をよく見ずに降りた時、段があるつもりで足を下ろして「おわっ」となったこと、みんなあると思います。「あと3段」とか、「3,2,1」というような声かけができている人がいて感心しました。

 今回も貴重な体験となりました。目の不自由な方を見かけたら、ぜひ「何かお手伝いできますか?」と声をかけたいものです。

 

 さて、次は盲導犬と盲導犬ユーザーさんについての学習となります。

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わる数が1より小さいから、商はわられる数より・・・ ああ、もう! ややこしい!!

2024年06月19日 | 日記

 5年生の算数では、小数のわり算の学習を進めています。今日は、8 ÷ 0.4 の商は、8よりも大きいか小さいか・・・というような問題に取り組んでいました。

 これを言葉にしてまとめると、こうなります。「わる数が1より小さいと、商はわられる数よりも大きくなる。」でも、わる数とわられる数がごちゃまぜになったり、小さいから大きくなるということに戸惑ったり。たしかに混乱してしまいますよね。

 でも、子どもたちはよく集中して取り組んでいました。

 いつも思いますが、一生懸命に取り組む横顔は、とてもすてきに見えます。

 

 ところで、事務の先生の尽力により、5年生がお世話しているメダカの水槽用の照明がゲットできました。蛍光灯を使った少々古いタイプではありますが、明るさは十分。かわいいメダカちゃんがいっそうかわいく見えます。

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I usually ~

2024年06月19日 | 日記

 6年生の外国語のようすです。今日は「I usually ~.」という言い回しの学習をしていました。

 この言い回しを使って、自分の週末の生活を紹介します。例えばこんな感じです。

「I usuaiiy get up at 6 a.m.」「I usually walk my dog at 5 p.m.」

 発表する人は、先生がくじを引いて決めていきます。

 くじに当たるのは、女子、女子、女子。男子からブーイングが出たので、今度はALTのカレン先生がくじを引くものの、またも女子。(まあ、今の時代、こんなことで女子や男子を分ける必要はないですけど。)

 ↓ 待望の男子、登場!!!

 「I usually get up at 5 a.m.」と言ったとたん、一斉に「早っっっ!」とツッコミが入っていました。明るくなったら目が覚めるんだそうです。親近感が湧くわあ。

 ↓ 寝るのも遅っっっ!

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旬の食べ物はなぜすごい

2024年06月19日 | 日記

 昨日のニュースです。

 仁多中学校から栄養教諭さんをお招きしての食の学習が始まりました。今年度のトップバッターは2年生。テーマは「いまがたべごろ おいしいな」です。旬の野菜や果物を摂ることの意義を学びました。

 子どもたちは去年も2度お世話になっている先生なので、序盤からすっかりリラックス。わいがやモードで楽しく授業が進みます。

 黒板に貼られているのは、給食でもおうちでもよく登場する野菜や果物です。さあ、それぞれの旬はどの季節かを考えます。

 ランダムに配られた食材について、隣の友だちと意見交換しながら旬を判断しました。

「ナスはこの前食べたから・・・」「ハクサイは冬によく鍋に入ってる気がする」「栗拾いは秋だよ」などと、生活経験を思い出しつつ考えていました。そして、黒板に貼っていきました。

 ↓ 子どもたちの考えはこうです。だいたい合っているような感じだけど・・・ん?なんかちょっとおかしいところが・・・。皆さん、お米の位置にご注目。(「田植えは春にするから」という判断だったみたいです。)

 ↓ 修正したもの。

 旬の食べ物を摂ることのよさを教えていただきました。

 ① 栄養がたっぷり!

 ② おいしい!

 ③ たくさん採れるから値段が安い!

 

 この日の給食も、旬の食材が満載でした。給食って本当にありがたいです。改めて感謝していただきました。

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