診療費支払い後、院内を少し探索したら、
「みなみさん(実際には、私の名字)」
と呼び掛けられたのは気のせいか、右耳ろう(悲)だし。
いや、気のせいではなく、
同じ時期に入院、どころか同じ日に手術した女性、だった。
5ヶ月近くぶりなのに、二度と会わないはずだったのに、
とっさに名前が出てくる程、覚えていてくれたんだ。
この方の病状と交流もブログに書こうか、
実は数ヶ月前に迷ったのだが、
他の患者のことを勝手に書くのは悪いので、やめた。
彼女は脳外科診察予約でゆっくり話す時間がなく、
次回の手術(!)の予定日は聞いた。
彼女も良性腫瘍だが、三度目の開頭手術になる。
脳腫瘍は、良性でも、死ぬほど大変だ。
だから病理に関わらず、「がん扱い」になるのだ。
しかも、希少がん。
「みなみさん(実際には、私の名字)」
と呼び掛けられたのは気のせいか、右耳ろう(悲)だし。
いや、気のせいではなく、
同じ時期に入院、どころか同じ日に手術した女性、だった。
5ヶ月近くぶりなのに、二度と会わないはずだったのに、
とっさに名前が出てくる程、覚えていてくれたんだ。
この方の病状と交流もブログに書こうか、
実は数ヶ月前に迷ったのだが、
他の患者のことを勝手に書くのは悪いので、やめた。
彼女は脳外科診察予約でゆっくり話す時間がなく、
次回の手術(!)の予定日は聞いた。
彼女も良性腫瘍だが、三度目の開頭手術になる。
脳腫瘍は、良性でも、死ぬほど大変だ。
だから病理に関わらず、「がん扱い」になるのだ。
しかも、希少がん。
南姫さんは違うでしょ。
ちょっと書かずにはいられなかったです。
いい年して「姫名乗り」が自ら恥ずかしくなり、マイナーチェンジして「みなみ」になったのは、大分前です。
グリオーマ患者さんから見ると、そう思われますよね。
グリオーマは、全身のがんの中でも、最も厳しいと思います。
私は二度目の手術で、右耳ろうになり、右顔面麻痺になり、
生活するのがつらい(QOLの低下)、満足に仕事を出来ない、つらい毎日を送っています。
グリオーマの命に別状ある患者さんから見たら、甘いのはわかります。
周りの良性脳腫瘍患者を見回しても、片目に障害が出たり、失明したり、
脚に麻痺が残り歩行時に引きずったり、体内に麻痺が出たり、良性腫瘍でも深刻で、
国立がんセンターで「がん」に入れられていることを知りました。
あらゆる病気に対して、医学が更に進むように願ってやみません。