私事だが、本日、私の誕生日である。
自分のブログだから書くのはいいのだが、
タイトルがこじつけでしょ!?
…と思われるだろうが、少しこらえてください。
早いもので、顔面麻痺になって、
3度目の誕生日を迎えた。
幸いある程度回復し、傍目にはわかりにくいらしが、
症状がツラく、見た目も、本来ならもっとマシだった。
しかも、末期の卵巣がんの母を、ひとりで在宅で看ている。
しかも、コロナ禍で、仕事も…あ、これは書けない。
…こうしてトピックスを並べるだけで、相当、悲惨だ。
それでも、また誕生日を迎え、ひとつ年を取った。
3年近く前に、二度目の手術の目が出てきて困り、
術後、「素顔でホラー映画に出られる」顔面になり、
治らずに再建手術を勧められても、
勧める医者を信用できず、悩みに悩んだ日々、
メディア記事の信憑性があやしいと書いといて何だが、
春馬さんも、苦しい日々を過ごしていたらしい。
私は生きることしか考えなかったが、
春馬さんの苦しみが私より勝っていたことを思うと、
それでもいつも周りを気遣い笑顔を振りまき、
素晴らしい仕事をしていたことを思うと、
改めて、やり切れない。
30歳になったばかりで若い、
大卒だと社会人になってまだ十年も経っていないが、
春馬さんは子役からで、
沢山の仕事を精一杯されてきたから、
普通の人の一生分の仕事はとうにやり遂げた、
生きた年数だけではない、生き切ったのだ、
と無理にでも思わないと、
いつまでも気持ちの整理が付かない。
(つづく)