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南英世の 「くろねこ日記」

徒然なるままに、思いついたことを投稿します。

洪さん プロ入り祝賀会

2015年07月25日 | 日常の風景
(プロ入りを決めた一局の解説会 左が洪先生、右が森野先生)


洪爽義アマ名人が念願のプロ入りを果たし、その祝賀会が開かれた。
祝賀会に先立って記念碁会が開かれ、さらに入段を決めた試験碁の解説会が行なわれた。
祝賀会には、関西棋院の中川和夫理事長をはじめ、たくさんの人が集まり、洪さんの門出を祝福した。

洪さん、がんばれ。
来年はリーグ入りだあ。

発売2カ月

2015年07月23日 | 日常の風景

拙著が発売されて2カ月がたった。
幸い、好評のようだ。
昨日見たアマゾンのランキングでは、政治分野の売れ筋7位に入っていた。
大阪駅の紀伊国屋書店でも、まだ平積みで販売してくれている。
ありがたいことだ。

賞味期限を長持ちさせるために、なるべく時事的な問題を避けて原理を中心に書いた。
100年、200年という時間の流れのなかで、今を考えることが大切なのではないか。



硬式テニス

2015年07月22日 | 日常の風景

硬式テニスを始めたのは、三国丘高校に勤務していた40代の時である。テニススクールに2年間通い、生徒と合宿に行ったりもした。しかし、テニスひじや体力的な限界から、さほどうまくはならなかった。

今年の4月に久しぶりに娘とテニスをした。その時、たまたま知り合ったTさんからテニスのお誘いを受けた。全く知らない人なので気後れしたが、健康のためという思いもあってお受けした。聞けば、Tさんは77歳、もう一人のIさんは74歳とのこと。

ところが
ところがである。

二人ともうまいのだ。
年齢を感じさせないタフさもある。
ラリーをしていても、こっちが息が上がって心臓がバクバクしているにもかかわらず
悠々としている。
不整脈の持病があることを伝えて、適当に休ませてもらった。

休憩中にいろいろお話をしてみると
Tさんは、テニスの著書が6冊もあり、テニスのコーチとしてたくさんの選手を育てたほか、テニス協会の役員もなさっていたとのこと。
一方のIさんは、元大阪府チャンピオン。

うまい通りだ。


Tさんが早速申し出てくれた。
「南さん、バックの練習をやろう」
私がバックハンドを苦手としているのをすぐ見抜いて、特訓を申し出てくれたのだ。
まずは基本となるグリップの握り方から。
両手打ちの場合は、右手の小指と薬指は遊ばせてグリップを握らない。
そして、ほとんど左手1本で打つ感じで右手は添えるだけ。
ラケットは振り切る。

打つ瞬間までボールの下半分を見つめる。
普通の人はボールの上半分を見るが、下半分を見つめる。
見つめるというのは、普通は "look" という単語を使うが、"look" ではなく"gaze" が正しい。
いままで、打つ瞬間は打ち返す相手のほうを見ていたが、それは間違い。
たしかに錦織選手のプレーを見ていても、打つ瞬間(打った後まで?)ボールを見ている。
相手なんか見る必要はない。
ボールは勝手に飛んでいく。
ボールはネットの4メートル上を狙うこと。
バックハンドの場合はクロスに打ち返すこと。

次々に球出しをして一球一球アドバイスをしてくれる。
いいコーチはほめ上手でもある。
ときどき、「スコーン」といい感じでクロスに決まる。
いままでにない感触だ。
なるほどと思う。


フォアハンドも習った。
左手でボールをつかみに行く感じで打つ。
伊達選手も時々やっているとのこと。


もう少し早くこういう出会いがあったら、もっとうまくなっていたかもとマジで思った。
来る途中で買ったポカリスエットが、あっという間に空っぽになった。
休憩中にごろんと仰向けになって見た木漏れ日がきれいだった。




関西アマチュア囲碁団体戦

2015年07月19日 | 日常の風景
(写真は、開会式の模様)


関西アマチュア囲碁団体戦が、大和ハウス大阪ビルで行なわれた。
午前9時半から始まって午前中2局。
勝ち進めばさらに午後2局。
持ち時間一人40分。
対局時計を使った試合は、何十年ぶりだろう(笑)。

A,B,C,D,Eの棋力別リーグ戦で、栄えあるAリーグで5段で出場。
Aリーグの参加条件は、3人の合計棋力が11段から15段であること。
うちのチームは、いつも通っている囲碁サロン最強のUさん+小学校5年生A君+私

結果は、団体戦2勝2敗。
といっても、私個人の成績は4連敗。
残念。
せめて1勝はしたかった。
灘中の生徒とも対戦したが、中押しで負かされてしまった。
強かったあ!

久しぶりに時間のたつのを忘れるくらい集中した。
40分の持ち時間があっという間になくなる。
負けはしたが、楽しい1日だった。
囲碁を生業とする人は、タイヘンだとあらためて思う。


この原稿を書き終わったら、もっと真剣に囲碁の勉強をしよう。

律儀なネコ

2015年07月15日 | 日常の風景
室生犀星の愛猫は時計の代わりにはならなかったということだが、うちの猫は目覚まし時計の役割を立派に果たしている。だいたい朝5時(笑)には起こしに来てくれる。ちょっと早すぎるのが玉にきずだが、かつて目覚ましをセットし忘れてネコに起こされ、遅刻せずに済んだことが2度ほどあったから、ぜいたくは言えない。

今朝も、5時に起こされて、そのあとベッドのなかで1時間ほどまどろみ、6時から早朝ジョギングをしてきた。ビルとビルの合間を走る(歩く?)早朝のジョギングは気持ちがいい。

朝7時頃になると、人々が出勤し始める。そうか、今日は平日なんだなあーと、あらためてリタイア―したことを実感する。リタイアーして1年半になるが、「もう、リタイアーしたから朝起こしてくれなくてもいいよ」といっても、ネコにはわからない(笑)。律儀なネコである。

金沢

2015年07月06日 | 日常の風景
久しぶりに金沢に帰省した。
新幹線が開通したおかげで、たくさんの観光客であふれてたいた。
金沢駅から兼六園に行くバスは長蛇の列だった。
いままでこんな光景、見たこともなかった。

室生犀星の記念館に立ち寄ってみた。
犀星は猫が大好きだったようだ。









犀星には動物詩集というのがあって、その中には「金魚のうた」というのもある。
詩を読んで、思わず吹き出してしまった。