
東京新聞の望月さんが京都に来て講演をするというので出かけた。講演の内容は事前に著書『新聞記者』を読んでいたので知っていることが多かったが、からだを張って仕事をしている人の言葉だけに迫力があった。
また、藤田早苗さん(英国エセックス大学人権センターフェロー)の講演内容は刺激になった。メディアの役割は市民の側に立って権力を監視する「番犬」であるが、日本のメディアはその役割を十分に果たしていない。イギリスのマスコミでは、望月さんのスタイルが「標準」であるとのこと。
講演後、望月さんの別の著書を購入し、サインをしていただいた(笑)。