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南英世の 「くろねこ日記」

徒然なるままに、思いついたことを投稿します。

英語 de 囲碁

2024年01月05日 | 日常の風景

去年、外国から来られた人と対局して、うまくコミュニケーションができず、ずいぶんもどかしい思いをした。そこで、今年は囲碁の英語表現をマスターしようと決めた。とりあえず、以前読んだこともある「ヒカルの碁」の日本語版と英語版を全巻揃えることにした。

 

ようやく1巻目だけ読んでみたが、随所に英会話に使える表現もあり面白い。たとえば、「うだうだ言ってないで・・・・」は

”STOP COMPLAINING"

「碁を打つのって、マジ疲れるんだよなァ」は

”PLAYING GO IS REALLY TIRING"  とある。

対局前の挨拶を英語で何というのかと思ったら、“ONEGAI-SHIMASU"  そのままだった。

今回初めて知ったのだが、もそも囲碁の国際的普及を行ったのは日本であり、そのため日本語がそのまま囲碁用語となっているケースが少なくないという。

たとえば「段・級位」はそのまま dan、kyu で通じ rank of  “dan” などと表現すればよく、また、grade を使って I am a sixth grade holder in Go. などと言ってもいいらしい。そのほか、日本語がそのまま英語の用語として定着したものとしては

コスミ=cosumi

アタリ=atari

先手 後手 =sente  gote

味消し aji keshi

味が悪い bad aji

コミ komi

などがある。

囲碁を打つための英会話の書籍を探してみたが、全く見当たらない。仕方がない。自分でまとめるか。いつが「碁楽室」に掲載できるといいなあ。碁学と語学、面白いかも。

最後に、「投了します」は英語で

” I resign "  といいます。

“Thanks for the game.  You are a good Go player.” (強いですねえ)

とほめて、気持ちよく終わりたいものです。

 

 


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