めろんそーだ

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「魔法少女まどか☆マギカ」第6話感想

2011-03-24 23:26:58 | 魔法少女まどか☆マギカ感想
「魔法少女まどか☆マギカ」第6話感想です。
【ネタバレを含みますのでご注意下さい】

さやかと杏子の間にほむらが割って入ったお陰で、
まどかは今回もキュゥべえと契約せずに済みました。
キュゥべえはこの時「ちっ」とか思ってたに違いない。

「何にせよ、彼女が何かを企んでいるのは確かだ。
くれぐれも気を付けて」(byキュゥべえ)

企んでいるのはお前だろとツッコミたくなりました。

ソウルジェムの汚れをグリーフシードに移すさやか。
グリーフシードは一定以上の汚れを吸うと、魔女が孵化してしまうようです。
限界に近くなったグリーフシードをキュゥべえが

…食べた?(゜-゜;(背中で)

「これ(ソウルジェム)を綺麗にしておくのって、そんなにも大切なことなの?」
と聞いたさやかに、杏子の話を持ちかけるキュゥべえ。
違和感がある会話に聞こえるんだよね、質問にきちんと答えていないから。

場面が変わって、ゲームセンターで会う杏子とほむら。
この街を杏子に任せたいというほむらに、
「あんた何者?」と聞く杏子。

「一週間後に、この街にワルプルギスの夜が来る」

「ワルプルギスの夜」(ヴァルプルギスの夜)とは、
4月30日か5月1日に中欧や北欧で広く行われる行事だそうです。
国や地域によって色々あるみたいですが、
第2話で「ファウスト」の引用があったので、ドイツの物のイメージが近いのかな。
(ドイツでは「ヘクセンナハト(Hexennacht)=魔女の夜」とも言われるようですし)
魔女たちがブロッケン山で集い、彼らの神々とお祭り騒ぎをするそうです。
「ファウスト」における「ワルプルギスの夜」は魑魅魍魎たちの饗宴とのこと。

2人の話によると、倒すべき敵=魔女のことを指すようです。
「ワルプルギスの夜」を倒したら、ほむらはこの街を出て行くそうですが…

一方、さやかはキュゥべえと一緒に逃がした魔女の手掛かりを探しています。
そこへまどかがやって来て、杏子と話し合うよう説得しますが…
…あぁ~、ここで第3話でまどかとさやかが別行動だったのが効いてくるのか…

夜中に帰宅したお母さんに、まどかは悩みを(抽象的に)相談します。
「正しいことだけ積み上げていけば、ハッピーエンドが手に入るってわけじゃない」
…うぅ、これがこのお話の結末を象徴していたらどうしよう…(--;
「いっそ思いきって間違っちゃうのも手なんだよ」
ってお母さんは言うけど、
その間違えた結果が、ほむらが見てきたものなんじゃないのかな…
あわわわ。何気ない親子の会話がはらはらします。

次は、退院した上条君の家の前で出会うさやかと杏子。
杏子は何でこんなに歪んじゃったんだ…
「あんた無しでは何も出来ない体にしてやるんだよ―――」
中学生?にどうしてこんな発想が(゜-゜;
さやかもちょっと極端な所あるけど、この子は逆方向にもっと極端だなぁ。

まどかの英語の宿題は「マザーグース」かな?
私も「ハンプティ・ダンプティ」は英語の教科書で読んだ気がする。
そこへキュゥべえがさやかの危機を伝えに来ます。

歩道橋の上で対峙する杏子とさやか。
杏子の中指の爪の印は白いアーモンド型?(でもこれハイライトかも…)

でも…知らないとは言え、

それはないだろ、まどかー!!

だっていかにも超重要アイテムじゃないか!!(゜□゜;
投げるか?しかも車通ってる所に。ソウルジェムを(さやかのね)。
いやーびっくりした。ほんっとびっくりした。

…無くなったら魔法少女じゃなくなる位に思ってたのかなぁ…
見ている側としたら、壊れたりしたらヤバそうな物にしか思えないんだけど。

そしてキュゥべえから語られる衝撃の事実。
ベテランの杏子も知らなかった様子。

・魔法少女が体をコントロール出来るのはせいぜい100m圏内。

「はぁ…まどか、そっちはさやかじゃなくて、ただの抜け殻なんだって…」

・魔法少女の本体はソウルジェム(=さっきまどかが投げました)
・今の姿は要するに外付けハードウェア(この言い方がまた)。

…だからキュゥべえは「友達を捨てるなんて酷い」って言ったんですね…(--;
あぁー分かった。ようやく分かってきた。

・キュゥべえの役目は、魔法少女となる人間の魂を抜き取ってソウルジェムにすること。
・キュゥべえとしては、体がどんなに怪我をしても魔力で修復できるし、
本体がソウルジェムの方がコンパクトで安全で便利だと思っている

でもさ…さっきみたいにソウルジェム取られたら終わりじゃん。
こういう重要なことは言っとこうよ、キュゥべえ。
「魔法少女たちに事実を伝えると、同じ反応をして訳が分からない」的なことを言っていたので、
それにうんざりして(魔法少女としての効率が悪くなることも考えて)、
敢えて今まで言わないで済ましていたんだろうけど…

うわぁ…(--;

奇跡的にトラックの荷台に乗ったさやかのソウルジェムを、
ほむらが無事に取り戻し、さやかが生き返った所で次回へ続きます…


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2 コメント

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どきどきするアニメですね(笑) (シンジン)
2013-01-09 22:31:17
結末はwikiで調べていたのですがエヴァ以来の社会現象になった作品ということだったので三話まで観て今日久しぶりに四話から六話を視聴を再開しました。 (杏子はアスカを思い出すような性格ですね(笑))                                                                        まどかのお母さんのセリフで(間違えることで改めて気づくことだってあるんだな。)と感じたので僕の中では六話が神回のような気持ちでした。                                                                                                                                                                                                         
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ドキドキですよ!>シンジンさん (Mimita(管理人))
2013-01-10 02:20:36
シンジンさん、こんばんは!

私はリアルタイムで配信動画の方で見ていたので、
結末も分からないし、特に3話以降は嫌な予感しかしないし、
毎話毎話ドキドキでした(笑)

6話は転機になる回ですね。
まどかのお母さんが言う
「正しいことだけ積み上げていけば、ハッピーエンドが手に入るってわけじゃない」
という言葉は、仕事をして家庭をもってきた彼女の台詞だからこそ、
とても重みが感じられます。
そして、「いっそ思い切って間違っちゃうのも手なんだよ」という言葉で、
まどかがさやかのソウルジェムを奪う(→投げる)という思い切った行動に出たのではないかと…

この回だけを見ると、まどかの行動は悪い方向に動いたように見えましたが、
これによってキュゥべえによる魔法少女の仕組みが全員に明らかになったことは、
後で大きな意味をもったと思います…良くも悪くも、ですが。
もしまどかがこの事実を知らなかったら、誰も救われない結末しかなかったのではないかと、
全話+劇場版を見てからは思いました。

残りのお話もぜひ、ドキドキしながら見て下さい!
私もwikiで大体のストーリやオチは知っている、という作品は多いですが、
実際に視聴すると、感じるものの大きさが全く違うことが多々あります。

杏子はイメージカラーの赤といい、気が強くて実力がある所といい、そしてツンデレ(笑)で面倒見が良くて、
言われてみればアスカに似ていますね!(^-^)
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