めろんそーだ

日常、お絵かき、猫、ゲームなど。2019初夏営業再開。コメントお気軽にどうぞ~。Twitter:@Mimita_323

「魔法少女まどか☆マギカ」第12話(最終話)感想

2011-04-25 14:16:59 | 魔法少女まどか☆マギカ感想
「魔法少女まどか☆マギカ」第12話感想です。ついに最終回!
【ネタバレを含みますのでご注意下さい】

「私、魔法少女になる」

叶えたい願いごとを見つけたから、この命を使うというまどかに、
自分が今までしてきたことは何だったのかと、泣くほむら。
ずっとほむらに望まれ、守られてきたから今の自分があると、
まどかはほむらを優しく抱きしめます。

「絶対に今日までのほむらちゃんを無駄にしたりしないから」

「数多の世界の運命を束ね、因果の特異点となった君なら、
どんな途方もない望みだろうと叶えられるだろう」
「本当だね?」

深呼吸をして、答えたまどかの願いは、

「全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。
全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で」

「その祈りは…そんな祈りが叶うとすれば、時間干渉なんてレベルじゃない!
因果律にそのもに対する反逆だ干渉する
…君は本当に神になるつもりかい!?」

希望を信じて戦い続けた魔法少女を泣かせたくない。
最後まで笑顔でいて欲しい。
それを邪魔するルールなんて変えてみせる。

「さあ、叶えてよ…インキュベーター!」

静かな決意が秘められたこの言葉。この時のまどかが本当に格好良い。


場面は代わり、居心地の良さそうな部屋で、
マミさんとまどかがケーキを食べながらお茶しています。

未来と過去で永遠に戦い続けるうち、まどかは“まどか”という個体を保てなくなる。
死ぬなんて生易しいものではなく、未来永劫終わることなく、
魔女を滅ぼす概念として、この宇宙に固定されてしまうというマミさん。

「いいんです。そのつもりです。
希望を抱くのが間違いだなんて言われたら、
私、そんなのは違うって、何度でもそう言い返せます。
いつまでもそう言い張れます」

その決意に、いつの間にか現れた杏子が賛成します。
ケーキを頬張りながら、
「後はもう、とことん突っ走るしかねぇんだからさ」
という杏子らしい励ましに、笑顔を向けるまどか。

そして、マミさんがまどかへ、預かっていたノートを返します。
表紙には、当時まどかが書いた魔法少女の絵が。
苦笑いで、それでも大切に受け取るまどか。

「あなたは希望を叶えるんじゃない。
あなた自身が希望になるのよ。私達すべての希望に」

マミさんの言葉を最後に、その空間は消え、
ついに魔法少女となるまどか。

最終話にしてようやく主人公が変身しましたよー!!

…10話の時点では、このまま魔法少女にならないオチもあるかも、とすら思ってました…

武器はピンクのバラをモチーフとした弓。
まどかが天に向かって放った矢は紋章を描き、暗かった空を青空に変え、
そしてその紋章から無数の矢が放たれます。
その矢はひとつひとつがまどかとなって、
世界中の魔法少女達の濁ったソウルジェムを浄化し、最後は消滅させます。
ソウルジェムが消えたのを見て、安心して目を閉じ、消えて行く魔法少女達。

途中、ワルキューレ(ナムコの)みたいの子がいたのが気になった…
(兜的にはバイキングだけど)
クレオパトラやジャンヌダルクの姿も見えましたね。あと卑弥呼??
他の女の子も元ネタやモデルが居るのかな。

「もういいの。もう、いいんだよ。
もう誰も恨まなくていいんの。
もう誰も呪わなくていいんだよ。
そんな姿になる前に、あなたは私が受け止めてあげるから」

まどか、何だか全ての魔法少女のお母さんみたいですね。

崩壊する「ワルプルギスの夜」。
そして、まどかがもたらした新しい法則に基づいて再編された宇宙に投げ出された
ほむらとキュウべぇ。
まどかの存在の結末を一緒に見届けようというキュウべぇ。

まどかの壮大すぎる祈りが叶えられたことで、膨大な量のソウルジェムが生まれました。
これはつまり、彼女が背負うことになる呪いの量。
1つの宇宙を創り出すに等しい希望が遂げられたことで、
それは1つの宇宙を終わらせるほどの絶望をもたらすことを意味する。

「当然だよね♪」(←超他人事のように仰るキュウべぇさん)

キュウぅべぇぇー!!( ̄□ ̄#)!!
コイツの耳(長い方)ぎゅーって引っ張りたくなりました。

まどかの願いから生み出された絶望・呪いが地球を包み込む姿に絶句するほむら。

「うぅん。大丈夫」

第1話の魔女の手下・ヒゲを撫で、浄化しながらまどかが現れます。

「私の願いは、全ての魔女を消し去ること。
本当にそれが叶ったんだとしたら、
私だって、もう絶望する必要なんて、ない!」

髪が伸びて、コスチュームも武器も変わります!
オープニングのまどかの変身シーンに出てくる、
もう1人と大人っぽいまどかは、この姿だったんですね。

まどかの放った弓は、地球を包み込んでいた呪いを消し去ります。

これで、まどかの存在は一つ上の領域へシフトしてしまい、
彼女を誰からも認識されず、誰にも干渉できない存在になってしまいました。

死ぬよりももっと酷い、と泣くほむらの元へ、まどかが現れます。

まどかは、今のまどかになったことで、過去と未来が、
並行世界の全てが見えるようです。
そのため、今までほむらがまどかのために続けてきた戦いのことも、
全て知ることが出来ました。

「あなたは私の、最高の友達だったんだね」

だからって、こんな場所にたった1人で永遠に取り残されていいのか、と問うほむら。

まどかは、自分はひとりじゃない。
これからのまどかは、いつでもどこにでもいる。
見えなくても聞こえなくても側にいる、そう答えます。

まどかのことを忘れることを恐れるほむらに、
まどかは、ほむらなら、もしかしたら元の世界に戻っても、
自分のことを忘れずにいてくれるかも、と言って、
髪を結んでいたリボンをほむらへ渡します

「だって魔法少女はさ、夢と希望を叶えるんだから。
きっとほんの少しなら、本当の奇跡があるかも知れない」

「いつかまた、もう一度ほむらちゃんとも逢えるから、
それまでは、ほんのちょっとだけお別れだね」

そう言って、まどはにっこり微笑んで消えていきます。

この時のまどかが、ひとつ上の存在になったからか、
全て受け入れて、静かで、落ち着いて、
最初の頃のまどかから見ると、随分成長したなぁ…と思いました(T×T)
もうオロオロしたり、迷ったりするまどかじゃないんだね。
ほむらちゃんがずっと泣いてるのに、まどかはずっと笑顔なんですよ。
あぁ、大人になっちゃったなぁ…と思うと、彼女の成長は嬉しいけど少し寂しい。


元の世界に戻って、場面は上条くんのバイオリンの試験の様子へ。

審査員のずっと後ろの席には、まどかとさやか。
(ちなみに、舞台袖には仁美がいますが…距離近いよ!(--;)

さやかを救うには、全部無かったことにするしかなかった。
…つまり、上条君の事故もなかったことになってしまい、
この未来=上条君が怪我から奇跡的に回復し、再びバイオリンを弾けるようになる、
という未来も消えてしまうということかな。

だから、さやかが彼の為に魔法少女になったことは、
傍から見れば意味のない行動になってしまいますが、
それでも、その祈りも頑張りも、無意味ではなかったとまどかは言います。

それでも、上条君のバイオリンをもう一度聴きたくて、
もっともっと大勢の人に聴かせたくて、それを思い出せたこと。
仁美とのことはちょっぴり悔しいけど、上条君の幸せを願いながら、
もう後悔はないと言うさやか。

ちゃんとここまで言えても、それでも涙が零れてしまう…
さやかも良い子だよー!!(T×T)
あぁ、頑張ってもあんまり報われない子って、
つい応援したり、励ましたくなってしまいます。
ひたむきで一生懸命な子っていいよね。
時にそれが間違いを生むことがあったとしても。
でも、こんな風に言えるようになったさやかも偉いね。
頑張ったね。お疲れさま。
私はさやかにも幸せになって欲しいなぁ。
消滅した魔法少女にも、救いはあるんだろうか。

まどかとさやかが去った後、ホールは上条くんのコンサートへ変わります。
これが実際の未来の光景かな。

演奏後、観客の割れるような拍手の中、さやかの気配を感じる上条君。
…上条君も、さやかのことをずーっとずーっと忘れないで欲しいな。

次の場面は、敵を倒した3人の魔法少女、ほむら、マミ、杏子の姿が。
さやかも居たようですが、この魔女を倒すために力を使い切り、
“行ってしまった”ことがマミさんの口から明らかにされます。
この世界では、まどかが望んだように、
全ての魔法少女は、希望が呪いに変わる前に消滅する理になっているようです。
そしてその運命は、魔法少女になる時に分かっていることのようです。
キュウべぇの詐欺まがいの契約に、ついに説明義務が生じたんでしょうか。

杏子の「惚れた男のために自分が消えてどうするんだよ」という台詞から、
上条君絡みの戦いだったのかも知れませんが…
「バカ。やっと友達になれたのに…」と目を潤ませる杏子がカワイイです。
でも、杏子とさやか、もっと仲良くなれたのに、と思うと…(;-;)

まどかのリボンを見つめ「まどか…」と呟くほむらに、
「まどかって、誰?」というマミさんと杏子。
…ほむらちゃんは、やっぱりちゃんと覚えてたね。

夕方の公園。
まどかの弟・達也が、地面にまどかの絵を書いています。
その隣に、まどかのリボンを髪に飾ったほむらがしゃがみ込みます。

「まどか」という名前を繰り返す達也。
ほむらのリボンに興味をもち、手を伸ばした所で、
まどかの両親が登場。

こういうのは、やっぱり小さい子は覚えてたりするものだなぁ、と思いました。
大きくなってから、達也の中の“まどか”はどういうものになるんだろう。

まどか母と会話するほむら。
まどか母はまどかのことは覚えていなくても、
“まどか”という名前を懐かしく思うことがあるとか。
「娘とかいたら、付けさせたかも知れないね」と言ったことから、
リボンのことは薄っすら覚えているのかな。
お母さんが選んだリボンですものね。

ほむらちゃん、笑顔になったよね。良かった。
リボンは1本がほむらちゃんの分、もう1本はまどかの分、
ってことにしているのかなぁ、と思いました。

夜、街の灯りを望むビルの上。
キュウべぇにまどかの願いが創り出したシステムを説明しながら、
ぽいぽいとグリーフシード?を投げるほむら。
それをぽくぽくと背中で食べながら、
「事実だとしても証明しようがない」というキュウべぇ。

キュウべぇに対しては相変わらずクールです、ほむらちゃん。good。

とは言え、浄化しきれなくなったソウルジェムが消滅するシステムは、
キュウべぇ達ですら証明できていないようです。
ですが、これは人間の感情エネルギーを収集する方法としては、
確かに魅力的だとキュウべぇは言います。

「そんな上手い方法があるなら、僕たちインキュベーターの戦略も、
もっと違ったものになっただろうね」

…いや、キュウべぇ達がもうちょっと考えてくれても良かったんじゃあ…
ていうか、考える気は特になかったよね、たぶん…

最後までブレません、キュウべぇさん流石です。

「そうね、あなた達はそういう奴らよね」

やっぱり人間の価値観は理解できないというキュウべぇ。
うん…最後まで分かりあえなかったね、コイツとは…
それでも、この世界では、少しは協力的なのかな。

最後にほむらが、グリーフシード?のようなカケラを、
大量にばーっと放るシーンが大好きですv

この世界では魔女が生まれない代わりに、
呪いが魔獣となり、人々を狙っているようです。
魔法少女の敵は、その魔獣たち。

悲しみと憎しみばかりを繰り返す救いようのない世界でも、
かつてはまどかが守ろうとした世界。
それを覚えているから、ほむらは戦い続けることを誓います。

ほむらちゃんの武器が弓になった!
弓は彼女のイメージカラーの黒、弦と矢はソウルジェムの紫色。
ほむらちゃんはずっと、拝借した銃火器を使って戦っていたので、
まどかの武器を受け継いだのは感慨深いです。
まどかのことを忘れないためにも…!という感じで。

ほむらちゃんも、まどかが直接側にいなくても大丈夫で、
本当に強くなったね。

エンディングは「コネクト」が流れます。

そして、砂漠のような世界を歩くほむらの映像と共に、

『Don't Forget.
Always, somewhere,
someone is fighting for you.
――As long as remember her,
you are not alone.』

という文章が現れます。

『忘れないで。
いつも、どこかで、
誰かがあなたのために戦っている。
――彼女を覚えている限り、
あなたは独りじゃない』

訳すとこんな感じでしょうか。

現れた敵がさっきと同じようなので、
これは魔獣達の結界の中なのかな?

多くの敵相手に、一人で戦いへ臨むほむらの背には、
不定形の、宇宙を思わせる巨大な翼が。

『頑張って』

その声に微笑んだほむらが宙を舞い、無数の光線で敵を攻撃するシーンで、
「魔法少女まどか☆マギカ」は幕を閉じました。

ラストは映画のフィルムが巻き戻る音と共に、
5人の魔法少女の後ろ姿、そしてまどかのソウルジェムが現れます。

エンドイラストはキャラクター原案・青樹うめ先生の、
マミさん、ほむら、まどか、さやか、杏子のイラスト!
みんな笑顔で、手や肩など、どこか触れあっているのが素敵です(*^-^*)
特に、さやかに手を取られて驚いている杏子がカワイイな。
「Thank you for watching !」のメッセージが添えられています。


この世界ではソウルジェムはどんな扱いになっているのか、
(浄化する方法があるのかな。それとも使い切り?)
“魔獣”とは何なのか、
(人間の呪いが変化した存在?それを倒すことでグリーフシードに相当するものを落とし、
キュウべぇはそれをエネルギーとして集めている?)
魔法少女の契約システムはどうなったのか、
(願いは叶えるシステムはまだあるのかな)
まだまだ気になる部分もありますが、とりあえず綺麗にまとまったな、と感じました。

本当は頑張っていたまどか達の笑顔や、幸せなシーンをもっと見たかったけれど、
完全なハッピーエンドにするには無理があるよね、とも思っていたので(^^;
成長したまどかの選択は、見ていて納得できるものでした。
…寂しくはあるけど。勿論。

今までの展開から考えると、少しあっさりした終わり方という印象もありますが、
これはこれで、私は好きです。

全編通すと、魔法少女達の成長物語だったなぁ、と感じました。

マミさんは皆のお姉さん役。
全ての世界でまどか達をサポートし(パニくった時もあったけど…)、
まどかの願いが決まった時も、彼女へアドバイスを送る。

杏子はさやかと友達になることを望み、
自分のためではなく、誰かのために行動するようになる。

さやかは、沢山苦しんだけど、最後は上条君の幸せを願って、
ちゃんと自分の中で決着を付ける。

ほむらちゃんは、まどかを救うために戦っていたけど、
今はまどかの愛した世界を守るために戦っている。
まどかの姿が見えなくても、彼女の存在を感じながら。
やっと彼女も、一人立ちしたんだなぁ、と思います。

そして、まどかは、自分の価値を理解した上で、
それでも全ての魔法少女を救うために、
ひとり別の存在となる道を選ぶ。

また逢えるといいね。
…でもその時は、ほむらちゃんが消滅する時か、
と考えるとちょっと複雑だけど。

本当に、最初から最後まで目が離せない作品でした。
主題歌の「コネクト」も物語にリンクしていて良かった。
二期は無理矢理だったら作らなくてもいい気がするなぁ。
外伝の方は読んだことないけど、どんな感じなんだろう。

あとは、設定資料集とか!
今まで出てきた魔女たちの過去が明らかになったりすると、
ちょっといいかなぁ、と思っています。

それにしても、久々にアニメにハマりました。
「魔法少女まどか☆マギカ」に出会えて良かったです。
ありがとうございました!(^-^)

そして、長ぇよ!と思いながら、
感想を読んで下さったあなた、ありがとうございます!
ていうか、すみません…(--;
今ざっとスクロールして、自分でも長過ぎると思いました。

ほぼ推敲していないので、読みにくい所も多々あるかと思いますが、
それでもお付き合い下さった「まどか」好きの皆さまに感謝を。
この感想は思いっ切りネタバレしていますが、
ちょっと観てみようかな、と思った方はぜひ!
やっぱり私の全然表現し切れてない文章(汗)と本編とでは、
印象が段違いですので!

私も連休中に第1話からもう一度観ようと思っています。
オススメです(-ω-)b


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12 コメント

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いい、最終回だったね (砂介)
2011-04-25 16:45:37
みゃ~どぉ~か~~~!!(涙)
失礼、取り乱しました。砂介です。
最終回ですね。
終わっちゃいました。
思ったよりも全然綺麗な着地を見せてくれたので満足なのですが、主人公の最後の決断がどっかのニーアさんに似ていて泣いちゃいましたよ!ダブルの意味で!
好きな作品て、似るんでしょうか。

最後までブレない、ある意味真っ直ぐなQBさん。
この小憎たらしい宇宙営業獣の耳から出てるやつを頭の上で蝶々結びにしてやりたい。
そうやって、少しは可愛げというものを身につけるがいい。

最後に、消える運命が避けようのないものならば、皆がまた逢えると信じたいです。
エンディングの後のシーンは、最後の戦い(消える寸前)に赴いたほむらさんをまどかが迎えに来たシーンだとか、勝手に妄想しています。
勢ぞろいする魔女っ子たちの影のように、せめて穏やかに再会できている事を祈りたいです。
たとえ消える運命でも、その時に幸せに笑っていられるのなら・・・。

お邪魔しました。
返信する
良かったですよね!! (Mimita(管理人))
2011-04-26 00:38:10
砂介さん、今晩は!

ほんと、まどかぁぁーー(T×T)ってなりました(涙)
楽しみに観ていたので、続きやオチは気になっていたものの、
終わると少し寂しい気持ちになりますよね。

私も、このお話は地球崩壊とか夢オチ以外に何か良い終わりはあるのだろうか(--;
と考えてしまう位でしたが、とても綺麗な終わり方で、満足でした。

そうなんです!私もまどかの姿にニーアのを重ねてしまい、更に涙が…
大事な人のために自分の存在を懸けるところが似ていますよね。
ほむらはまどかを覚えていましたが、
弟の達也や、リボンを見たまどか母の反応を見て、
まどかが確かにこの世界に存在していた証がちゃんとあるんだ、と考えるともう(T×T)←思い出し泣き

…好きな作品、似るのかも知れませんね。

QBさんは完全な悪役というわけでもなく(実際やってることは酷かったですが)、
何だか新しいタイプのキャラクターでしたね。
初見の可愛らしいマスコット的外見に、途中まで騙されていたのが悔しいです(--#
ああやって少女達を油断させているんです、きっと。
“小憎たらしい宇宙営業獣”…QBさんを表すのにぴったりの言葉だと思います!
ほむらか杏子あたり、コイツを1発殴ればいいのに、と後半はしょっちゅう思っていました(笑)

エンディング後のシーンは砂介さんの解釈を見てなるほど!と思いました。
私は「ずっと側にいるから、頑張って」だと思ったのですが、
「もう少しで逢えるよ、頑張って」もアリですね。
場面や状況がはっきりしていない分、
まだまだ妄想が広がります(-ω-)

彼女達が還った先で、エンドイラストのような笑顔が見られるといいですよね。
ずーっと頑張ってきた彼女達に、いつか安らぎと幸せが訪れることを願って止みません。

長い感想を読んで下さり、そしてコメントもお寄せ下さり、ありがとうございました!!
「まどか」も本当に良い作品でしたね♪(^-^)
返信する
まどかとほむらの選択は正しかったと僕は思う。 (シンジン)
2013-01-11 22:49:07
杏子の退場回で(展開を知っていなければいっぱい感動できるんだろうな。)と考えていた自分の考えを壊してくれた作品でした。杏子の再登場やまどかの覚悟そして最後のまどかとほむらの会話など今までで一番感動できた回でした!!!!!!!!!!                                                                                                                             映画では魔法少女達が勢ぞろいするみたいなことを雑誌で読んだ気がしますがもう一度みんなの元気な姿を観れるならどんな物語でも受け入れようと思います(笑) そういえばMimitaさんのパソコンではニコニコ動画は観れるのですか?                    
返信する
全話視聴お疲れさまでした!>シンジンさん (Mimita(管理人))
2013-01-13 03:24:36
まずはまどか全話視聴、お疲れさまでした!

ラスト10~12話は詰め過ぎず、かといってダラダラになる訳でもなく、
毎話、毎シーン目が離せませんでした。
展開を知らなかった場合、最後までどうなるか全く読めなくて…

展開を知っていても、薄れない感動って本当に凄いと面ます。
杏子やマミさんとお茶をしながら、魔法少女になる覚悟を決めるシーンが、
話の内容は厳しいのに、マミさんや杏子が背を押してくれて、まどかも笑顔で、このシーンはとてもお気に入りです。

ほむらちゃんがついに絶望に飲み込まれそうになった時に駆け付けたまどか、
いつも守られて、キュゥべえの甘言に何度も騙されそうになって、
沢山迷って、沢山間違ったまどかが、辿りついた場所…
前話見守っていると、あぁ、まどかはこんなに大きくなったんだね、しみじみしてしまいます。

ラストシーン、「頑張って」というまどかの声に、
微笑むほむらちゃんが良いですよね。
ほむらちゃん、本当は人一倍弱くて、それを隠して、ずっとまどかに依存していた部分があったと思うのですが、まどかが常に一緒にいることを感じとって、
1人だけど1人じゃないことを知って歩き続ける彼女は、
とても強くなったように見えました。

シンジンさんにもまどかが気に入って頂けたようで、
私も大好きな作品なので、とても嬉しいです(*^-^*)

劇場版(前後編)はTVシリーズのまとめという感じで、
TVシリーズを見ていない方や、ちょっと思い出したいという方にオススメしたい感じでした。
よくまとまっていましたが、やはり時間の都合上、
TVからカットされたシーンもあったので、
TVシリーズを見て頂いて、劇場版で変わった音楽やビジュアル、杏子の食べ物など(笑)
細かい部分を探して楽しむのが良いかと思います。
(そろそろ公開劇場も少なくなってきましたし、お近くで公開終了している場合はDVDやBDをお待ちを!)

そして、完全新作の劇場版が今年2013年に公開予定です!
劇場版からの予告を見た感じでは、まどかが作った円環の理に綻びが生じような台詞や、
何と制服姿の杏子のシーン!仁美と上条に関する台詞、
そして「お待たせ!」というまどかの台詞!!
これで魔法少女5人の共闘シーン、見られたら良いですよね(^-^)
まだまだイントロも殆ど明らかになっていないようなので、
続報を待ちながら、公開日を楽しみにしています。

感想を聞かせて下さり、ありがとうございました!

あ、ニコニコ動画は観られますよ~
(まどかもニコ動で購入したので、深夜にかぶりつきで観ていました(笑))      
返信する
オススメしてもいいですか? (シンジン)
2013-01-13 16:45:49
キュウべぇが魔法少女の歴史を見せたから最終回のまとどかがいたんだなと考えると(キュウべぇ初めていいことしたな。)と思いました(笑)実はニコニコ動画でlost the way eの暗号そしてヱヴァでお馴染桜流しを使ったまどか動画があったので時間があれば検索してみてください。                                                                                              ちなみに僕が2011年にハマっていたのはTIGER&BUNNYオススメしたいなと思ったアニメはZETMANです。
返信する
言い忘れてた(汗) (シンジン)
2013-01-13 16:52:42
ヱヴァQを観てから(自分の力で立ち上がることの大切さ。)や(今は一人だけどたくさんの人達の言葉を覚えてる限り人は一人じゃないのかな?)と思うようになりました。
返信する
横レスすいません (osafumi)
2013-01-14 23:10:04
昨年、ヱヴァとまどかの関連についてコメしました、osafumiです。
今年も宜しくお願いします<m(__)m>

私は正直言って昨年の劇場版はあまりTVとの差がなかったのでイマイチでした。
今年の新作に期待します!
昔のTVアニメは、制作日数の関係などからどうしても絵が雑になりがちで、それを補完するのが劇場版でした。
でもまどかのTV版は、既に満足できる仕上がりだったので、劇場版にした時の感動が少なくなってしまいました。

私は動画サイトとレンタルDVDでTV版まどかを観たのですが、レンタルDVDではラストのうめ先生のイラストが出てこないんですよねぇ...
私の探し方が悪いのでしょうか。
あのイラスト大好きなので、残念です(T_T)
杏子の制服姿が可愛いですね~
新作ではこの姿が観れるのかな?

あと、杏子とアスカの関連については興味深く読ませていただきました。
旧劇ではアスカの母親の名前は「キョウコ」なんですよね。
二人とも私の好きなキャラです!
返信する
オススメ色々ありがとうございます!>シンジンさん (Mimita(管理人))
2013-01-15 01:45:03
シンジンさん、こんばんは。

「自分の力で立ち上がることの大切さ」

「今は一人だけどたくさんの人達の言葉を覚えてる限り人は一人じゃないのかな?」

どちらも間違っていないと思います。
ただ、一人で立てるようになるまでに、支えてくれたり、エールを送ってくれる人がいたことを忘れずに、そして、転ぶ度に身に付けていく強さや賢さに、自信をもって歩いて行って下さい。
…と言う私も、後ろを振り返ってばかりですが(^^;
イカン!前を見よう前を!となるべく考えるようにしています。
どうしても立てなくなった時は誰かに助けを、誰も見当たらなかったら逃げて下さい。
これは逃げじゃありません。戦略的撤退です(笑)
回復してからまた立ち上がって歩けばいいんです。

そして、これからも自分だけが違う場所にいるような感覚に襲われることがあるかもしれません。
でも、まどかの言葉を信じて、彼女が円環の理になった後も戦い続けるほむらのように、心に残った沢山の人達の言葉がある限り、皆一人じゃないって思いますよ(^-^)
言った方はもう覚えてないかも知れない何気ない言葉でも、私にとっては救いになる言葉、いっぱいあります。
シンジ君も今は心を閉ざしていますが、カヲル君の言葉を心に刻み、アスカやレイ、ミサトさんがくれた言葉をまた宝物に出来る日が来るといいな、と思います(^-^)

な、何だか偉そうに感じられたらすみません!(汗)

まどかの方は…キュウべぇ初めていいことしたけど、本人は無意識な上に、まどかへの精神的ダメージは半端なかったですね(^^;
それを乗り越えたまどかはエライ!

オススメアニメ…タイバニは友達が面白い!と言っていたので、観てみたいな~と思っていました♪
ZETMANはタイバニのキャラデザの桂正和さんが原作ですね。
こちらもチェックしておきます!
今年はTSUTAYA通いになりそうです(笑)

ニコニコ動画のオススメも教えて下さってありがとうございます。
視聴後にここのコメント欄で感想をお伝えしますので、少しだけお待ち下さいね!
返信する
まとめとしては◎、新作に期待!>osafumiさん (Mimita(管理人))
2013-01-15 02:11:11
osafumiさん、お久し振りです♪
こちらも、今年もどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

まどか劇場版・前編+後編はTV版のまとめという感じでしたね。
私は暫く見ていなかったので、復習になって良かったです(笑)
ですが、TV版のあのボリュームをよくまとめたと思います。
そのため、興味はあったけど全話見るのは…と躊躇していた方にはオススメ出来るかと思います。
後は、マニアックに違いや新規コマを探す楽しみにでしょうか(笑)
前編は駆け足でカットされたシーンも多かったので、私は前編はTV版をお勧めしたいですね。 

今回の劇場版は、新作への宣伝と繋ぎがメインかな?とも思いました。
TVで放映されていない地域では、残念ながらまだ知名度がイマイチですし…(涙)

ただ、劇場版は予告が見られただけでもお得感を感じてしまいました。
制服杏子可愛い!!
新作で走り回って欲しいですv

うめ先生のイラスト、メディアによって有無が違うのでしょうか…
私はニコニコ動画の有料配信のパックで視聴しましたが、これにはラストのうめ先生のイラストがありました。
勿体無い!どのメディアにも載せるべき!
あのイラストは、まどかをラストまで見た後に見ると、何だかほっとするというか…
皆、ほんとにお疲れさま、と声を掛けたくなる、私も大好きなイラストです。

と!エヴァ旧劇ではアスカお母さん、『惣流・キョウコ・ツェッペリン』でしたね!
まどかとエヴァの共通点(?)まだ何かありそうで楽しみです♪
返信する
オススメ動画拝見しました!>シンジンさん (Mimita(管理人))
2013-01-18 15:40:09
シンジンさん、お待たせしました!

オススメ動画、拝見しました!
元々MAD見るのが好きなので、楽しませて頂きました(^-^)♪

・lost the way
これはまどほむ派には堪らない動画ですね!
序盤からのテンポの良さに、ほむらちゃんの戦闘シーンがマッチしていて、
「まどかを絶対に救ってみせる」という決意が伝わってきました。
魔法少女全員の主要シーンが出るのも良かったです。
そして、前半はヒロイン的なイメージのまどかが、
後半の変身シーンからの格好良さは圧倒的でした!
最後の5人全員のうめ先生のイラストもgoodですv

・eの暗号
こちらも格好良い曲で…!
まどかには意外とロックな曲も合うんですね。
歌詞がまどかのストーリーにぴったりでびっくりしました。
個人的には後半のサビ、さやか登場からの流れが…(涙)
最後のほむらちゃんの笑顔も良かったです。

・桜流し
まどかのテーマのようなこちらの動画ですが、
まずは歌い手さんの上手さにびっくりでした!
上記2つとはまた違い、ゆっくりしたテンポですが、
また違った雰囲気で良かったです。
映像の美しさに、歌詞も合っていて、
「桜」という色から連想される色といい、
まどか本人にも合っている歌+動画だと思いました。

「桜流し」×まどかの動画を作った方の他キャラのも見てみたのですが、
ほむらちゃんは、時間操作という彼女の能力をフルに表現したは演出が素晴らしかったです!
マミさんは曲が意外!と思ったらセンス抜群で明るく格好良い♪
さやかはダークさと切なさが同居していて、特にラストのバイオリンがかなり効きました…(涙)
杏子は、曲は杏子らしいクールさですが、さやかとの関係を表すような歌詞と演出でやっぱり涙ですよ…
そして…キュゥべえはネタかと思ったら、意外とガチで作ってあってちょっと笑ってしまいました(笑)

ニコ動やMADは好きなのですが、職人さんや神が多過ぎて(^^;
探すのが大変なので、オススメを教えて下さってありがとうございました!
とても楽しい時間を過ごせました♪
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