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TDA1541搭載 CDP-950

2023-06-16 14:59:00 | オーディオマニア
 SONY CDP-950を買った。
 TDA1541を搭載しているから買ったのだ。
 既にこの下位機種CDP-750も手に入れた。
 価格に似合わない良い音が出る。
 この950も良い音を出してくれるだろう。
 TDA1541搭載機であと一つ。
 CDP-337ESDを手に入れたらもうこのコレクションは終わりにしようと思っている。
 どのプレイアーも良い音を響かせてくれる。

 950が来た。
 トレイが途中で止まる。
 引っ張り出そうとしても駄目。
 ディスクが引っ掛かっているのか。
 開けて見ると、ディスクは無い。
 何故引っ掛かるのか。
 クランププレートを外して判明。
 ディスクススピンドル軸に取り付けられていた、下側ディスク受けが何故か折れ離れてしまったのだ。
 幸いスピンドル軸に曲がりはなかったが、取り敢えず接着して見よう。
 一日置いて状態を探る。

 ネットを調べたら950を修理しているブログを複数見つける事が出来る。
 その中に、ピックアップ部のコンデンサーを取り替えると動作が良くなったと言う記事を見つけた。
 ピックアップを交換する前に、試しにやって見よう。
 その小さなコンデンサーはタルタンコンデンサーと言う物で、プロ電気技師の間では故障のトラブルメーカーとして有名な部品だそうだ。
 壊れやすい部品を、オーディオメーカーは長年使っているのだ。
 これが故障タイマーと呼ばれる、儲ける為のマッチポンプなのかね。
 製品を売った後に、故障させて修理で、或いは買い換えで儲ける。
 医療機関のやっている事と全く同じだ。
 部品は数ミリの小さい奴だが、これを取り外し、手持ちの小さな電解コンデンサーに交換した。
 電解コンデンサーには極性があるが、どっちがどっちか解らないので、当てずっぽうで取り付けた。
 マイナスをケーブルソケット側に向けて。
 イザ、試聴!
 読み込みは速くなった。
 ディスク回転は止まらなくなった。
 調整したが再生までには至らなかった。
 これはやはりピックアップ交換かな?

 赤いコネクターのこちら側にあるのが、新たに取り付けた電解コンデンサー。
 CDP-750がトレイ納めても出て来てしまうので、再びメンテナンスへ。
 どうやらピックアップメカとドライブメカシャーシがトレイが納まってもせり上がらない。
 トレイとピックアップメカは連動して、一つのゴムベルトで動いているのでこれを交換。
 古いままになっていた。
 完了。これでTDA1541の音色が聴ける様になった。
 ついでにCDP-950と並べて比較してみる。

 左が950右が750。
 基板の面積が違う。
 トランスの取り付け位置が違う。容量も無論違う。
 ドライブメカの違いはクランプ板の色が違うだけか?
 ピックアップは見なかった。

 外観の差は一切無い。
 奥行きも同等。
 プラスティックシャーシも同じ物。
 ディスプレイは950の方が大きな物が使われている。
 950音が出ない事には何も始まらない。
 基板上は何も異常が見られないので、ピックアップ交換で治って欲しい。

 この後にドライブメカごと入れ替えてみた。
 750のドライブメカが950基板で無事に稼働したのだ。
 良く見るとディスククランプの回転が安定している。
 950に付いていた破損し、接着剤で修理したスピンドル回転はブレブレだ。
 これでは再生もできない。
 こりゃドライブメカごと交換だな。
 あ、モーターだけ在庫の不動プレイアーから流用出来るかな?

 新たに750を手に入れた。
 ドライブを入れ換えれば950の音が聴ける筈である。


 750のドライブユニットを移植完了。
 たょいとすったもんだあったが、何とか安心して聴けるレベルにまで昇華させた、
 不安のあったRCAジャックは、X33ESDの物に移植。

 クロムメッキからゴールドメッキになった。
 音の変化は聴き取れん。

 現在試聴中。
 和多志好みの音が出ている。
 750よりは情報量多目かな?
 中低音域寄りだね。
 耳が痛くなる程の超高音域はいらない。
 実はこの950その上の227ESDとほぼ一緒の構成内容なんだよね。
 お値段も898で同じだからこっちを買うならES称号の方を買うよね。
 どうすっかな、337ESDで取り敢えず終わるつもりだったけど、227ESDと950を比較してみたくなったぜ。

 950試聴直後に750を試聴。
 やはり部品点数の違いは音に出るな。
 950の方が上手だ。

 定期的な鑑賞を楽しんでいると、突然音飛び音戻りが複数回発生したので、再びメンテナンスへ。
 ドライブ&ピックアップメカ部を分解清掃グリスアップ。
 レーザーピックアップの移動をさせるギアを取り外そうと、プラスティックストッパーを動かしたら、固定部が折れてしまった。

 この部分の構造は知っていたのだが忘れていた。

 固定部が折れるとこんな感じになってしまう。
 これでは駆動ギアを固定出来なくなってしまう。
 と悩んだ末にこの部品を駆動ギアの高さでカットして、支柱部分は六角スペーサー10ミリを立てようとしたのだが、今日いじり始めて方向転換。
 上部からM3タップを切り、貫通させる。
 スチールピックアップフレームを挟んで上からM3ボルトで締めて固定する。

 完成。
 この方法だと今後のメンテナンスも楽になる。











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