この個体は基板改造がされていて、音がチラホラ出る程度であった。
この中古品では心もとないので、新品で安い域のオペアンプを購入した。
電源部コンデンサーから出力系へアースが追加で銅線がつながっている。
コンデンサーが二本交換されていて、オペアンプも4個交換されている様であった。
更に断線したプリント配線を補完する為に銅線が追加されていた。
これでは駄目だね。
こんな個体をハードオフは2000円で売っていた。
ハードオフも鬼畜だ。
こんなもんは500円だよ。
その基板から使えそうだったのでオペアンプ4個を取り外した。
使えるかな?
音出るカナ?
この中古品では心もとないので、新品で安い域のオペアンプを購入した。
テキサスインスツルメンツ製造のオペアンプである。
安いからそれなりにしか音が出ないとは思うが、差し替え出来るからオモチャになってもらおう。
この基板も救済出来ないだろうか。
改造された追加銅線を取り除きながらプリント面を良く見た。
クリーニングしないと何とも言えないが、プリント剥がれが無いのならコンデンサー付け替えとオペアンプ入れ替えをしようと思う。
何故そう考えたのかと言うと、この基板は後期型だから。
もう一台は前期型。
その違いはこれ。
電源部コンデンサーから出力系へアースが追加で銅線がつながっている。
前期型にはこれが無い。
どんな理由なのかな?
解からん。
電力供給に弱点が発見されたのか?
何とかこの基板も復活させて、その追加銅線の違いを聴いてみたくなったのだ。