ヤマトオーディオとインプレッサGT7

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もう一台のX33ES

2023-02-17 12:04:24 | オーディオマニア
 この個体は基板改造がされていて、音がチラホラ出る程度であった。
 コンデンサーが二本交換されていて、オペアンプも4個交換されている様であった。
 更に断線したプリント配線を補完する為に銅線が追加されていた。
 これでは駄目だね。
 こんな個体をハードオフは2000円で売っていた。
 ハードオフも鬼畜だ。
 こんなもんは500円だよ。

 その基板から使えそうだったのでオペアンプ4個を取り外した。
 使えるかな?
 音出るカナ?

 この中古品では心もとないので、新品で安い域のオペアンプを購入した。
 テキサスインスツルメンツ製造のオペアンプである。
 安いからそれなりにしか音が出ないとは思うが、差し替え出来るからオモチャになってもらおう。

 この基板も救済出来ないだろうか。
 改造された追加銅線を取り除きながらプリント面を良く見た。
 クリーニングしないと何とも言えないが、プリント剥がれが無いのならコンデンサー付け替えとオペアンプ入れ替えをしようと思う。
 何故そう考えたのかと言うと、この基板は後期型だから。
 もう一台は前期型。
 その違いはこれ。

 電源部コンデンサーから出力系へアースが追加で銅線がつながっている。
 前期型にはこれが無い。
 どんな理由なのかな?
 解からん。
 電力供給に弱点が発見されたのか?
 何とかこの基板も復活させて、その追加銅線の違いを聴いてみたくなったのだ。



電源は完了

2023-02-11 09:33:00 | オーディオマニア
 次はラインセレクターだ。
 これも売っている物は高価だ。
 回路が単純だから自作してしまっても良いと思っている。
 でも新品の生ケースは高いんだよな。
 作業を楽にしようとすると、高くなる。
 安いケースは作業が面倒臭くなる。
 中古のジャンクAVアンプの安い奴を買って、セレクターだけ使って中身を取り出してしまおうか。
 とも考えている。
 ちょいと偵察に行って来るか。

 偵察に近傍のハードオフに行ったら、こんな物がジャックであった。

 プロ用放送設備セレクターだ。
 音声のみでなく、映像信号の切り替えも行う装置。
 メーカー名はカーマー? クレイマー? カマラー? どうとでも読める。
 プロ用なのでそれなりに信頼性が高いと思う。
 中古ジャンクとは言え支那製とは雲泥の差だろう。


 中身を見よう。

 外国製、アメリカ?らしい整然とした基板レイアウト。
 外観が汚い割に綺麗な内部。

 電源は入る、セレクトも問題無い様だ。
 映像基板は使わないので、取り払おうと思ったが、回路を見るとどうやら映像基板から音声基板の方へ信号が送られている様だ。
 通電後数分経過。発熱は無いのでまずはOK。

 音声のみ入力出力全チャンネル音出しチェックOK。
 遠回しの回路からの出力だが、費用を考えたらこれは仕方が無い。
 良しとしてしばらく使ってやろう。
 次にフロントパネルのクリーニングとボンネットの塗装。

 これはラックマウントなので、インシュレーターが無い。
 そこでX7ESDから取り払ったプラスティックインシュレーターが余っていたので、それを取り付けた。
 取り付けは穴を開けられないので、両面テープ接着とした。






電源タップ

2023-02-08 10:35:00 | オーディオマニア
 パナソニックのWN1541Kを5個揃えた。
 WN1541はプロケーブルと言うサイトで強力に推しているコンセントだ。
 そのアースグランドを内部配線した。
 線材は普通のVVF単線2.0sq。
 次に本線を配線する。

 内部配線終了。
 次はフジクラケーブルをつなげる作業。
 フジクラケーブルをケース内まで引き込んで真ん中辺りで分けて、左右に接続する。
 自己満足だけど電力量の均衡を狙っているのだ。
 ケース本体側は空き部分が多いので、底部にフラットバーを貼り付けた。
 私の定番制振対策である。

 フジクラケーブルは3.5sq、コンセント側は2.0sqまでしか対応していない。
 と言う事で圧着棒端子が必須である。
 完成にはちょいと時間が必要。

 圧着棒端子3.5sq対応品10個を通販で購入した。
 地元のホームセンターにはないか、あってもプロ用に大量販売だから高額なのよ。

 フジクラ電設用ケーブル。
 これもオーディオ用に評価が高い製品だが、硬いので取り回し悪い。
 まあ一度設置したら動かさないけどね。

 本体にゴム脚を取り付けた。
 ホームセンターにあった一番大きな物を採用。
 ちょいとバランスが悪いかな?


 絶縁被膜付き圧着棒端子を、我慢し切れず買って来た。

 一緒にこれより一つ上の太さに対応する裸端子も買った。
 そしてイザケーブルの被膜を剥ぎ端子に挿し込んでみると、何と通ったではないか!
 対応は3.5sqは範囲外となっていたが、勘違いだったのか、或いはケーブルがそんなに太くないのか。
 まあかしめられるんだから良しとする。

 テスターでショート検査もやった。
 残すはブラグが来るのを待つだけだ。


 電源プラグが来たので最後の作業開始。

 これは支那製。
 心配はかなりあった、本来なら支那製は遠慮したい。
 けれど予算が無いので日本メーカー製は買えない。
 仕方なく支那製にしたのだ。
 チェックしてみると以外と良い感じ。
 プラスティック筐体のチープ感が無い。
 高級感さえある。
 導体は5Nを詠っていたが、本当かどうか疑わしい。
 完全にメッキされている。
 銅色のメッキだ。
 支那製のプラグはたまに日本のジャックに合わない物が出回っているので、これも心配だったが、それはクリアした。
 カシメはネジカシメなのだが、アース導体のカシメ、ナット部が外れ奥へ移動していた為、それを取り出すのに苦労した。
 三導体共にナット部があらかじめボルトで締め込んでなければならない。
 ナット部と導体の間に、ケーブルにカシメタY型端子を挿入してボルトで固定する。
 だからマル型端子では駄目だ。
 ケーブルそのまま固定してもOKだ。
 なるべくならY型端子を使いたい。
 さて、完成した。
 導通ショート検査をしてロールアウトだ。


 ちなみにこの電源タップの電気供給源は、大理石電源ボックス内に収めた、クライオ処理を施した電源コンセントである。
 クライオ処理とは対象物を液体窒素に一定時間漬け込み、金属分子の振る舞いに変化を与える事である。
 この処理に因り電気の流れがスムーズになると言うのだが、効果を感じた事が無い。
 あるのかも知れないが、慣れてしまっているのかも知れん。