ANDANTE 〜アンダンテ〜

海と犬と猫とローラーカナリアと

危ない!

2017-05-29 23:59:11 | 日常

       
       今日の銀河

タイトルでウチの三兄弟のことをご心配いただいたのならゴメンナサイ m(_ _)m
三兄弟はみんな元気ですよ〜♪

       
       「みんな元気だから安心してねー♪」

一昨日の銀ちゃん朝散歩での出来事です。
車の往来がわりと多い道路の歩道を歩いていたとき、対向車線側の歩道から道路を横断しようとする猫の姿が目に入りました。
「危ない!渡っちゃダメー!」と思ったその瞬間、猫は道路に飛び出し、渡り切る直前に車が。
私、悲鳴をあげました。同時に猫が車と接触する鈍い音・・・
「あぁぁ」と思ったその時、猫が必死に車の下から這い出し、走り去りました。
呆然としつつ、そのまま走り去った車を目で追い、今度は猫が走っていった小道を見ると、猫は小道の真ん中でこちらを、道路を、やはり呆然とした様子で見ていました。
無事だったのです。生きていたのです。
もしかしたらどこか怪我をしたかもしれませんが、とにかく生きていました。
もう、もう、心臓バクバクで腰が抜けそうなフワフワした心地で銀ちゃんと家に帰ったのでした。

帰り道でも家に帰ってからも色々なことを思いました。
走り去った車にはもみじマークがついていたなぁ。
衝撃はあっただろうに車を停めることなく走り去ったなぁ。
見通しの良い晴れた日なのに目の前を走って横切る猫の姿は見えなかったのかなぁ。
ドライバーさんは衝撃を感じてどんな思いがしたのだろう、等々。

そして、実家で飼っていた先代猫のハッピーのことを思い出しました。(ハッピーの記事はこちら
ハッピーは元々は地域猫でした。
外に吊るしていたレモンカナリア瑠璃ちゃんの鳥カゴに飛びついた猫、それがハッピーでした。
お腹が空いているのだと思い、キャットフードを置くとすぐに食べ始めました。
それから時折顔を見せるようになり、3か月ほどでやっと身体を触らせるまでになり、それから半年ほど経った頃のこと。
ハッピーがものすごい形相でやって来ました。顔が腫れ口が開いたまま・・・
交通事故に遭ったのでしょう。住宅街で車の往来も少なく、ましてや溝を歩くことを母猫から躾けられていたハッピーなのに事故に遭うなんて・・・
慌てて捕まえて動物病院に連れて行きました。
顔面骨折していて顎にビスを入れる手術が必要との診断。手術は成功しましたが、獣医師によると、顎をビスで固定したものの自力で食べられるまでに快復するかどうかは微妙だと。
術後3日で退院となり連れ帰りました。その際、口から胃にチューブを入れて流動食を与えるノウハウを教わりました。
そして、これまでお外にいた子だけど、ウチの子として完全に室内飼いを目指しての看護が始まりました。
一日数回、胃にチューブを入れて食事をさせる日がひと月ほど続き、だんだん元気になってきたハッピー。
ある日のこと、自分からフードに口を突っ込みペチャペチャと口を動かすようになったのです!
感動でした。
それ以来、自力で食べられるようになりすっかり元気になったハッピーでした。

       
       在りし日の、まだ地域猫だった頃のハッピー(撮影:1992年4月)

       
       ハッピーとウォルター

そんなこんなを思いだし、あの猫は大丈夫なのだろうかといまだに気がかりです。
大した怪我も負わずに元気に生き抜いて欲しいと心から願います。

       
       「あのときは本当にビックリしたよ!」

うんうん。本当にビックリしたし恐かったよね。
二度とこんな体験はしたくないよね。
銀ちゃんも車には気をつけなくてはならないよ!


気分一新。
トップの銀ちゃん写真は近所の公園で撮ったものですが、以前、その公園のアーモンドの花の写真をアップしました。

       
       アーモンドの花(撮影:4月1日)

数日前、その花に大きな実がなっていることを発見!?

       
       アーモンドの実

へぇぇぇ!!!
これがあのアーモンドになるんだ〜!(詳しくはこちら
なんだか種を植えてみたくなりましたよ。調べると、種は購入できるみたい。
以前ちょっとはまっていたアボカド。発芽はするものの30cmくらいに育ったあとに全滅してしまい、もう発芽させないでいます。
さてさて、アーモンド、どうしようかな?トライしようかな?(笑)

アーモンドの実を見つけ、改めて花の写真を見返していたとき、まるでアーモンドの花のようなピンクの可愛い箱がお友だちから届きました。

       
       美味しそうな豆菓子と素敵な箱

鎌倉のお土産です。
豆も大好きな私、ウヒョヒョ (*^_^*)
その上、こんな可愛い箱がまた嬉しい♪

生粋の関西人の私、鎌倉や伊豆や箱根は行ったことのない憧れの地♪
いつか行きたいと旅心をくすぐられました。
さとさん、ありがとうございました♪


最後に写真のウォルターのことをちょこっと。
ウォルターは、推定10歳以上で神社の駐車場に置き去りにされていた子です。迷い犬かと保護して飼い主を探すも結局見つからず、ウチの子として引き取り3年ほど一緒に暮らしました。
いつかウォルターのことも記したいと思います。


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8 コメント

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Unknown (ななの母)
2017-05-30 23:44:15
読んでてゾワっとしました。走り去ったとありますが大丈夫なんでしょうか?すごく気になります。
その車なんで止まらんか!感覚鈍ってんのか?
もうそらを迎えてからやたら野良ちゃんに目がいくんです。ご飯もらってるのかな?車大丈夫かな?って。
でも鈍い音したなら絶対ケガしてそう…咄嗟に走ったけど後で痛みに苦しんでないだろうか?気になります。
ハッピーちゃんって子がいたんですね。名前の通り幸せなにゃんこでしたね。millecoさんにきっと感謝しながら旅立ったんだと思う。
可愛い顔してますね~。今も3兄弟を見守ってくれてるんだろうなと読んでて感じました。
やはり縁がなければ来ないんだろうなと。

今日はありがとうございました!
また泣いてしまいすみませんでした。
返信する
>ななの母さん (milleco)
2017-05-31 16:46:48
ありがとうございます♪

エグい内容でゴメンナサイ。
あのニャンコ、無事だと信じたいです。
ニャンコが飛び出した瞬間、頭の中を色々な思いが駆け巡りました。
怪我だけなら病院に連れて行くか?もしも悲しい結果になっていたらどうする?等々。
ニャンコが車から這い出てきたとき、ホッとし、同時に腰が抜けたような変な感じでした。
銀ちゃんを連れていなかったらニャンコを追いかけて怪我の有無を確かめたと思います。
今でもあの子のことが気になり、あの道路は通りたくないと思っています。
もみじマークに変に納得しちゃいました (-_-;)
ドライバーの方々にはニャンコ等の飛び出しを想定して安全運転していただきたいです。

そらちゃんを迎えてからニャンコが気になるのは、本当にその通りだろうと思います。
どのニャンコも幸せでいて欲しいですよね。

ハッピーはとっても優しいニャンコでした。北斗とも仲良しでね。
きっと今はお空で北斗と一緒にいますね! (*´ω`*)
なーちゃんとチロルちゃんともきっと会ってますね!
返信する
Unknown (トドまま)
2017-06-01 08:47:30
ニャンコは運動神経がいいので、交通事故にあいにくいと聞いていました。
それにしても、その瞬間、びっくりされたでしょうね。
そのニャンコもね。次は気をつけてようと思ってくれたらいいですよね。
ラッキーなニャンコちゃんでしたね。

今、出張先ですが、高速を運転中、ここに怪我をした動物
いたら、携帯で獣医を見つけて連れて行くか、待ってみえる顧客はどうする」などと考えていました。

とっても可愛いハッピーちゃんと素敵なウォルターちゃん。
お話をお伺いしただけで、二人の人生は素晴らしいものだったと思います。
コリーちゃんですか。置き去り、許せないですね。
また、二人の思い出話しをして下さい。
millecoさん家三兄弟君、北斗君、ジュピ太君の兄弟です。
皆んなの大先輩ですよね。
天使になった子のお話をすると、きっと、彼らも喜ぶような気がします。
忘れなくないですものね。たまには登場で。
返信する
>トドままさん (milleco)
2017-06-02 12:31:33
ありがとうございます♪

猫は運動神経は抜群ですが、夜は車のライトに目が眩んで立ち止まり、それで事故
に遭ってしまうと聞いたことがあります。
また、後ろからくる何かから逃げようとして、道路に出てしまうこともある、と。
今回の子はどうしても道路を渡りたかったのだろうな、と。
銀ちゃんとの散歩では、道路沿いで猫の姿を見たら、大きく迂回して猫を刺激しない
ように気をつけています。私たちを避けようとして道路に飛び出すのが恐いから。
あの子、無事であって欲しいと心から願います。

車を運転するときは動物の飛び出しにものすごく神経を使いますよね。
高速道路は野生動物がいるし・・・
トドままさんもとにかく「出遭わない」ようにお気をつけくださいね! (^_^;)

ウォルターはシェットランドシープドッグでした。とってもハンサムで良い子で、
どうして置き去りにされたのか訳がわかりませんでした。
ハッピーもとっても良い子でふたりは仲良しでしたね♪
そうですね、三兄弟の大先輩の天使になった子たちのこと、時折は思い出し、記事
にすると、喜んでくれるかもしれませんね。 (*^_^*)
返信する
Unknown (sachiko)
2017-06-02 14:54:37
びっくりです。私も運転(近所しかしないですが)に気を付けようと思います。
以前高速道路に迷い込んだゴールデンを見たときは
目を疑いました!でもご安心を。すぐにレスキューされて保護されおうちに戻れました。

その猫ちゃんが無事であることを祈ります。。。

ウォルターくんのお話もぜひおねがいしますね。
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Unknown (さと)
2017-06-02 18:33:36
あら、こんな箱だったんですね。
私もこの箱が良かったな~
(自分用に買ったものは普通の紙袋入り…)。
豆菓子は一個一個が小さいので、
ついパクパク食べてしまい、
気がつくとお腹パンパンになりがちです。
お気をつけくださいませ。

車の事故。
これまで何度か、猫や何かの小動物がいきなり車の前を横切って、
助手席で悲鳴をあげたことがあります
(私は免許もってないので)。
幸い、これまで接触したことはありませんが、
あれは本当にこわい。
運転者が若くても、突然植え込みから飛び出してこられたら、
避けられませんからね……。
特に都市部は危ないですが、
決定的な解決策は考え付きません。
悩ましい限りです。
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>sachikoさん (milleco)
2017-06-02 23:00:09
ありがとうございます♪

ゴールデンが高速道路に???
ひょえ~!!!さぞかし仰天したことでしょうね!
無事に保護されておウチに帰れて本当に良かった。
高速道路は、場所によっては野生動物に注意しなければならないけれど、そんな
珍しいケースもあるのですね。
以前、一般道を運転するときは、「飛び出でてきたらダメよ〜!!!」と念?を
飛ばしながら運転していました。
今もタクシーに乗るときに。(;´∀`)
何となく効果があるように思っています。
sachikoさんもどうぞお気をつけくださいね〜。

ウォルター、ゆりちゃんと同じシェルティでした。
とってもお利口さんでした。
懐かしいウォルターのこともいつか綴りますね。
返信する
>さとさん (milleco)
2017-06-02 23:02:27
先日はご馳走さまでした〜♪
そうなの、こんな可愛い箱だったのですよ〜!何を収納しようかと思案中です♪
ホントにね、お豆さんって美味しくてついつい食べちゃって、気がつくとお腹いっぱい
になり、超危険ですね!?(笑)

さとさんも猫や小動物の横切り体験がお有りなのですね。
私も一度大きな幹線道路を運転中に目の前に猫が突っ込んできて仰天しました。
幸い、接触はなかったようですが、でもでも、毛穴が開き、冷や汗がドッとでました。
それ以降、常に「飛び出したらダメ〜」と念を飛ばしながら運転していました(苦笑)
本当に動物にとっては車は危険です。
私が思う解決策は、いつか車が宙を走ること!?
磁気浮上で1mくらいの宙を走れば大丈夫では?なんておバカな想像しています〜(^_^;)
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