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お稲荷さんと不思議

2020-11-18 21:52:19 | 日記
私は毎月伏見稲荷にお参りして、稲荷山を巡っている。

あちらこちらのお塚や神蹟でお参りして、施餓鬼供養もするので大体4時間以上かかる。

今日18日は、予定してなかったのだが不思議とお導きがあって14時過ぎになったがお参りさせて頂いた。

お稲荷様は観音様の垂迹である。18日は観音様のご縁日なのでありがたかった。






山の参道にある三徳大神ではちょうどお火焚祭をやっていて、お前立ちにあたる大漁大神様の御神体が、年に一度の御開帳。

良いご縁にお参りさせて頂いた。

三徳というのは衣食住のこと。
お稲荷さんのご利益は衣食住に不自由しないということである。

続いて15時すぎに眼力社に参拝したら、茶屋の眼力亭の女将さんがちょうど茶屋を閉めるところだった。

あとちょっと遅れたらお会いできなかった。

この方は故砂澤たまゑ先生とご懇意にされていたそうで、色々とお話を伺うことができた。

神様にお参りする心構えとして、神様を感動させるようなお参りが大切だと教えていただいた。

御前谷、薬力社、長者社、一ノ峰ニノ峰、荷田社、三ノ峰から四ツ辻にもどり、荒神峰田中社など神蹟などをめぐり、修行者、施主各位の順調円満を祈念した。


荒神ヶ峯の玉垣です。これは第一期工事のもので、今回は第二期工事に奉納いたしました。



稲荷山の夜景です。京都が一望できます。山を降りる前に辺りは真っ暗。

山をおりて、お産婆大神、大八島社を参拝。

本社でお礼参りをして、さて帰ろうと思った時に、マスクをつけた坊主頭の男性に「すいません、○○さんですよね」と声をかけられた。

驚いてよく見ると昔色々と伝授したことのあるお坊さんだった。

こちらもマスクをしているので分からないはずだったが、たまたま私の持ち物でわかったらしい。

大阪住まいの彼と、よもや京都のお稲荷さんでばったり会うとは…誠に不思議であった。






この鳥居の麓で知り合いのお坊さんにばったり。