寝る前にストレッチやヨーガなどを行うと緊張がほぐれて良質の睡眠が取れるといいます。
考えがぐるぐると頭の中で回る。また、色々な感情が湧き上がってなかなか寝れない人にも有効です。
今は心理療法の世界でも体に焦点を当てたものが結構取り沙汰されています。かいつまんで言えば体に心が反映するので、逆にその緊張を取り除くと心も楽になっていく。
私は佐保田鶴治博士が提唱している簡易体操をお勧めします。
私自身は35年前からたまにやっています。
ストレスが多かったり緊張している人は肩をすくめるようにしています。首を守るための防御姿勢なのですが、続くと疲弊してしまいます。さらに肩こりを感じるようになります。
肩を下げると良いのですが、肩を上げるのが当たり前なってしまって、そのまま固まっています。力が抜きたくても抜けなくなっているのです。
この体操で脇腹まで伸ばすととても楽になります。
ヨーガに慣れてない人はいっぺんにやるのではなく、ちょっとずつ動作を増やしてみてください。
まずは一つか二つから始めるのが良いでしょう。
特に正座をして後ろに倒れるアーサナ(上体を後ろに伸ばす体操)は体の固い人には要注意です。
正座して片足を伸ばし後ろにゆっくりと倒れていく方法が良いかもしれません。片方が終わったら元の姿勢に戻ってもう片方を行うというように、交互に行うところから始めてください。
(注。無理にやると怪我をすることがあります。あくまでご自身の責任で行なってください)
本で簡易体操を知りたい人は下記を参照ください。