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となりの町のお嬢さん

今日までそして明日から・・・拓郎とともに

newアルバム  「From T」  発売8月29日

竹田企画 更新中(^o^)8月5日 

サマルカンド・ブルー 『時は蠍のように』

2015-08-11 19:22:58 | サマルカンド・ブルー
『時は蠍のように』  作詞 安井かずみ 作曲 加藤和彦

時はさそりのように
音もせずに
そっと近づき 過ぎてゆく

自由を飲みほして
誰も彼もが
そこで 人生を待っていた

道ばたの青春
そこに お前がいたのさ
時はさそりのように過ぎ・・・

時はさそりのように
毒をかくして
そっと近づき 過ぎてゆく

光を散りばめた
地図を片手に
皆んな 未来を待っていた

道ばたの青春
そこで お前と別れた
時はさそりのように過ぎ・・・

時はさそりのように そっと
そっと 近づき 過ぎてゆく

時はさそりのように
時はさそりのように
時はさそりのように



サマルカンド・ブル-  『風のダイアローグ』

2015-08-11 19:20:13 | サマルカンド・ブルー
『風のダイアロ-グ』  作詞 安井かずみ

風の吹くこの部屋に
無口な奴がいる
舞い戻ってきた朝に
いつも心が
晴れるとは限らない

窓を開ければ そこに
くすんだ光が射す
その先には もしかして
失くしてしまう
夢のひとつやふたつ

  気にしないという奴がいる
  無口な奴がいる・・・

風の吹くその夜に
無口な奴がいる
成し終えた一日に
いつも心が
和むとは限らない

  気にしないという奴がいる
  無口な奴がいる・・・

酒をあおれば いつか
自分に慣れてゆく
その先に何があろうと
抱いてしまう
夢のひとつやふたつ

  風の吹くその部屋に
  無口な奴がいる・・・

  風の吹くその部屋に
  無口な奴がいる・・・ 

サマルカンド・ブル-  『君の瞳に入りたい』

2015-08-11 19:19:02 | サマルカンド・ブルー
『君の瞳に入りたい』  作詞 安井かずみ


ネフェルみたいな 衣装で君は
おれを待っている王家の谷間で
ネフェルみたいな ポ-ズで君は
横たわっている ファラオのベッドで

蓮の花びら ふり播いて
そこで魔術をかけるなら
君の瞳に入りたい

   俺 以外の愛を
   決して入れないピラミッド
   俺 以外のものを
   決して君が見ないように
   この愛で塞ぎたい
   瞳に入りたい

ネフェルみたいな 仕草で君は
俺を誘い込む アクロポリスへ
ネフェルみたいな 化粧で君は
呪文を唱えて 三日月を呼ぶ

眠れぬ夜を まじなえば
どうせ捉まる俺だから
君の瞳に入りたい

   俺 以外の愛を
   決して入れないピラミッド
   俺 以外のものを
   決して君が見ないように
   この愛で塞ぎたい
   瞳に入りたい

ネフェルみたいな 瞳で君は
俺を支配する 闇の世界で
ネフェルみたいな 神秘で君は
愛のロゼッタスト-ン その謎を解く

ふたつ魂 永遠に
そこで眠れるものならば
君の瞳に入りたい

   俺 以外の愛を
   決して入れないピラミッド
   俺 以外のものを
   決して君が見ないように
   この愛で塞ぎたい
   瞳に入りたい

サマルカンド・ブル-  『初夏’76』

2015-08-11 19:17:56 | サマルカンド・ブルー
「初夏’76」  作詞 安井かずみ


時どき 小雨がぱらついて
君は 季節のシャツを着て
通りがかりのアンティ-クショップ
「ちょっと待って」とガラス窓
「そうね、あんな飾り棚・・・」
俺は そ知らぬ振りをして
ガ-ドレ-ルに腰かけて
彼女の姿に見とれてた


  金も未来も 何も無くて
  ただそれだけでいい・・・
  あの頃は


時たま 自動車がハネあげて
君はプンプン怒ってた
機嫌なおしに 花一輪
「百合がいいわ」と「白いから」
そんな気分のオフェ-リア
俺の舞台で微笑めば
街は 二人のものだった
彼女を思わず抱きしめた


  金も未来も 何も無くて
  ただそれだけでいい・・・
  あの頃は


いつしか 小雨は止んでいた
君は はしゃいで歩道橋
一瞬風が 奪う花
「いやよ拾うわ」と駆け出した
人に踏まれて 花びらは・・・
俺の慰め 役立たず
ちぎれた百合に涙ぐむ
そんな彼女を愛してた


  金も未来も 何も無くて
  ただそれだけでいい・・・
  あの頃は 

サマルカンド・ブル- 『人生キャラバン』

2015-08-11 19:16:49 | サマルカンド・ブルー
『人生キャラバン』  作詞 安井かずみ

安いホテルを出て
西に向かおう
人生キャラバン
風の時間を見つめて

目指す泉は涸れ
砂の嵐に
人生キャラバン
眠れぬ夜は 火を焚こう

炎にかざした
俺とお前の この手には
果てしない 旅が舞う

使いふるした夢
サラソ-の木を添えて
人生キャラバン
砂漠に埋めてやろう

日照りは容赦なく
紫 蜃気楼
人生キャラバン
未完の夢が たちのぼる

朝やけに 映える
俺とお前の あの空に
遊牧の 雲がゆく

人生キャラバンがゆく
道なき道を行く
人生キャラバンがゆく