このブログで検索の多いのが地価公示価格についてです。
20年版に引き続き平成21年発表の地価公示価格(住宅地中心)
について書きますが、20年版と比べながら見ると面白いと思います。
*地価公示価格とは、国土交通省土地鑑定委員会が毎年1月1日時点の標準地の価格を3月に官報で公示しています。
愛知県・名古屋市の住宅地の平均変動率は、
愛知県 19年+1.9% 20年+3.0% 21年-2.9%
名古屋市 19年+6.6% 20年+7.6% 21年-4.2%
愛知県・名古屋市共に地価の価格が下落しましが前年の上昇率より下落率が少ない。
確かに、ここ数年上昇していたので下落がニュースになりましたが、今の段階では
それほど落ちてないように思います。22年がどうなるかですね。
それでは、愛知県内の住宅地の下落率上位市町村
1位 南知多町 -4.9% 6位 日進市 -3.5%
2位 新城市 -4.6% 7位 刈谷市 -3.3%
3位 名古屋市 -4.2% 8位 津島市 -3.2%
4位 常滑市 -3・8% 8位 知立市 -3.2%
4位 高浜市 -3・8% 10位 碧南市・一色町・吉良町-3・1%
トヨタショックと言われながら、豊田市や安城市がランクインしていません。
名古屋市の落ち込みが大きいのが分かります。
名古屋市内では、全ての区で住宅地価下落しました。
1位 昭和区 -10.5% 9位 熱田区 -3.9%
2位 千種区 -10.1% 10位 中村区 -3.4%
3位 瑞穂区 -7.7% 11位 天白区 -3.4%
4位 東区 -7.4% 12位 中川区 -3.3%
5位 名東区 -5.3 % 13位 南区 -2.9%
6位 西区 -4.2% 14位 港区 -2.7%
7位 北区 -4.0% 15位 守山区 -1.6%
8位 中区 -3.9% 16位 緑区 -0.9%
これを見ると名古屋の中心地の方が下落率が高いのが良く判ります。
それは、最近3年間名古屋市の中心地が価格の上昇をしていたから、その反動でしょうか。
緑区の下落率が少ないのは、JR南大高駅の開通・市営地下鉄(野並~徳重)間の延伸
工事が進んでいる為、今後の期待感の現れでしょうね。
それでは、愛知県で高い順から各市町村の平均価格はどれくらいの価格(坪換算)してる
のでしょう。(本当の売買価格とは、違います。カッコ内は、20年分)
1位 名古屋市 52.0万円/坪(54.9万円/坪)
2位 長久手町 43.5万円/坪(44.0万円/坪)
3位 刈谷市 37.7万円/坪(39.1万円/坪)
4位 安城市 37.6万円/坪(38.8万円/坪)
5位 日進市 36.5万円/坪(37.4万円/坪)
トヨタショックで地価が下落したとは言え、20年の価格上位5位の順位は、変わっていません。
やはり人気の有る所は、急激に変わらないって事ですね。
最後に住宅地の価格上位5位を書きます。()内は、20年分
1位 名古屋市東区白壁4丁目89番 142.8万円/坪(152.0万/坪)
2位 名古屋市東区撞木町3丁目4番 116.3万円/坪(123.9万/坪)
3位 名古屋市千種区区菊坂町2丁目44番 109.4万円/坪(120.6万/坪)
4位 名古屋市昭和区南山23番12外 100.4万円/坪(110.7万/坪)
5位 名古屋市千種区堀割町1丁目27番 99.1万円/坪(111.4万/坪)
5位 名古屋市東区白壁3丁目1819番 99.1万円/坪(107.4万/坪)
今年の公示価格を見て個人的に感じる事は、去年地価公示価格についてブログを書いたのがH20年7月13日でした。その少し前から、何軒かの知合いの不動産業者と
「名古屋市内の地下価格が頭打ちになっている」と話し合っていました。
それなのに、9月終わりのリーマンショックで地下価格下落に決定的に拍車がかかった気がします。
これから先の地下価格については、予想難しいですが希望も含め安定した推移を希望したいですね。
(*~¬~*)/。・:*:・゜★,。・:*:・゜☆
参考資料/宅建情報誌5月号
☆谷口 ミキハウジングホームページ
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20年版に引き続き平成21年発表の地価公示価格(住宅地中心)
について書きますが、20年版と比べながら見ると面白いと思います。
*地価公示価格とは、国土交通省土地鑑定委員会が毎年1月1日時点の標準地の価格を3月に官報で公示しています。
愛知県・名古屋市の住宅地の平均変動率は、
愛知県 19年+1.9% 20年+3.0% 21年-2.9%
名古屋市 19年+6.6% 20年+7.6% 21年-4.2%
愛知県・名古屋市共に地価の価格が下落しましが前年の上昇率より下落率が少ない。
確かに、ここ数年上昇していたので下落がニュースになりましたが、今の段階では
それほど落ちてないように思います。22年がどうなるかですね。
それでは、愛知県内の住宅地の下落率上位市町村
1位 南知多町 -4.9% 6位 日進市 -3.5%
2位 新城市 -4.6% 7位 刈谷市 -3.3%
3位 名古屋市 -4.2% 8位 津島市 -3.2%
4位 常滑市 -3・8% 8位 知立市 -3.2%
4位 高浜市 -3・8% 10位 碧南市・一色町・吉良町-3・1%
トヨタショックと言われながら、豊田市や安城市がランクインしていません。
名古屋市の落ち込みが大きいのが分かります。
名古屋市内では、全ての区で住宅地価下落しました。
1位 昭和区 -10.5% 9位 熱田区 -3.9%
2位 千種区 -10.1% 10位 中村区 -3.4%
3位 瑞穂区 -7.7% 11位 天白区 -3.4%
4位 東区 -7.4% 12位 中川区 -3.3%
5位 名東区 -5.3 % 13位 南区 -2.9%
6位 西区 -4.2% 14位 港区 -2.7%
7位 北区 -4.0% 15位 守山区 -1.6%
8位 中区 -3.9% 16位 緑区 -0.9%
これを見ると名古屋の中心地の方が下落率が高いのが良く判ります。
それは、最近3年間名古屋市の中心地が価格の上昇をしていたから、その反動でしょうか。
緑区の下落率が少ないのは、JR南大高駅の開通・市営地下鉄(野並~徳重)間の延伸
工事が進んでいる為、今後の期待感の現れでしょうね。
それでは、愛知県で高い順から各市町村の平均価格はどれくらいの価格(坪換算)してる
のでしょう。(本当の売買価格とは、違います。カッコ内は、20年分)
1位 名古屋市 52.0万円/坪(54.9万円/坪)
2位 長久手町 43.5万円/坪(44.0万円/坪)
3位 刈谷市 37.7万円/坪(39.1万円/坪)
4位 安城市 37.6万円/坪(38.8万円/坪)
5位 日進市 36.5万円/坪(37.4万円/坪)
トヨタショックで地価が下落したとは言え、20年の価格上位5位の順位は、変わっていません。
やはり人気の有る所は、急激に変わらないって事ですね。
最後に住宅地の価格上位5位を書きます。()内は、20年分
1位 名古屋市東区白壁4丁目89番 142.8万円/坪(152.0万/坪)
2位 名古屋市東区撞木町3丁目4番 116.3万円/坪(123.9万/坪)
3位 名古屋市千種区区菊坂町2丁目44番 109.4万円/坪(120.6万/坪)
4位 名古屋市昭和区南山23番12外 100.4万円/坪(110.7万/坪)
5位 名古屋市千種区堀割町1丁目27番 99.1万円/坪(111.4万/坪)
5位 名古屋市東区白壁3丁目1819番 99.1万円/坪(107.4万/坪)
今年の公示価格を見て個人的に感じる事は、去年地価公示価格についてブログを書いたのがH20年7月13日でした。その少し前から、何軒かの知合いの不動産業者と
「名古屋市内の地下価格が頭打ちになっている」と話し合っていました。
それなのに、9月終わりのリーマンショックで地下価格下落に決定的に拍車がかかった気がします。
これから先の地下価格については、予想難しいですが希望も含め安定した推移を希望したいですね。
(*~¬~*)/。・:*:・゜★,。・:*:・゜☆
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