ミキハウジングの気ままにブログ!

建物の事から、チョット気になった事まで気ままに書いてみました。

基礎立上り コンクリート打設

2008-02-24 | 基礎関係
ベースの立上り部分の型枠が出来たらコンクリートを打設します。
その前に気をつけないといけないのがアンカーボルトと
ホールダウンの位置ですね。間違えると大変な事になりますから。
型枠をしたまましばらくの間乾かした後、外しますが急いで
外さない方が急激な乾燥が防げて良いと思います。
急激な乾燥をさせるとクラックが入る原因になります。
型枠を外す時が楽しみ!  ☆谷口  
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ベースコンクリート打設

2008-02-21 | 基礎関係
少しの間、基礎の工程をUPしていきたいと思います
この写真は、基礎のベースのコンクリートを打設した直後です。
このまま少し乾かして次の作業に掛かりますが
コンクリートの種類(呼び強度)は、季節によって微妙に
調整してやっています。
これで建物の広さがわかりやすくなったと思います。☆谷口
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まだまだ寒いですね

2008-02-12 | 家相・歴史
立春だと言のに大雪が降りまだまだ、寒い日が続いています。風邪などひかぬように気をつけて下さい。久し振りに映画を観てきました。今何だか黒澤映画のリメイクが流行っているようですね、椿三十郎、隠し砦の3悪人、など巨匠に挑戦なんでしょうか、羅生門も作られるでしょうね、羅生門本当の名称は、羅城門と書きます。平安京を作ったときに、城壁の変わりに都の鎮護と安泰を祈願して建てられた都の正門なんです。火事や天災で失われしまいましたが、黒沢映画のお陰で名前だけは、記憶に残っています。

ベタ基礎

2008-02-09 | 基礎関係
当社の場合創立以来15年ベタ基礎を標準としています。
只、ベタ基礎と言っても各社色々な施工方法が有りますが
当社では、地盤とベースの間に、まず防湿シートを敷き
その上に鉄筋を200mmピッチに敷き込み。
そこへ厚さ170mmのコンクリートの基礎ベースを施工しています。
そして写真では、判りにくいですが外周には、さらにそれより130mm
深く掘込みして、強化しています。
立ち上がり部分については、全て150mmの厚みで施工。

言葉では、判りにくいですよね(笑)。詳しく知りたい方は
気軽にお問合せ下さい。
☆谷口
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湿式柱状改良

2008-02-02 | 基礎関係
 

今回の現場でスウェーデン式地盤調査の結果、地盤を強化する事になりました。
お客様のよくある質問として、「調査結果で、どれくらいの柔らかさだと
地盤強化しないといけないんですか?」とよく聞かれます。
地盤強化するかしないかは、可也線引きが難しくて専門知識のある方の中でも
意見が分かれるところなんです。

そこで今回の建築現場は、JIOの検査(第三者機関)を受けているのでその
意見に沿って行う事になりました。
地盤を強化する方法として一般的に木造住宅の場合

①湿式柱状改良②乾式柱状改良③表層改良④既成コンクリート杭⑤小口径鋼管杭
等々いくつか有りますが今回は、その中の湿式柱状改良を選択。

湿式工法とは、簡単に説明すると粉状のセメントと水をプラント車の中で
攪拌しておいてそれをポンプで圧送して地盤改良機械のピット(先端に羽根の
有るドリルのような物)上左写真の地中先端から出して土と攪拌し地盤内に
コンクリートの柱を作っていくのです。
この現場では、直径600mm 深さ平均2.75m を31本 地中に作りました。

この工法の難点は、水が無いと出来ない事です。地盤工事してる頃
まだ水が来てない事が多く。
そんな時、ご近所のご協力を頂く事も有り助かってます。  ☆谷口
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