みけの入院から1カ月過ぎました。
1カ月前は本当に心配しましたが、
現在は、だいぶ体調も落ち着いて、通院も1週間に1回になっています。
一時は食欲もなく、水も飲まなくなり、呼吸が早くなって、
病院に行っても、診察と、血液検査で、「特に異常はありません」といわれてしまい、
逆に、じゃあこれは何なんだろう…と。
それでも なでてやると嬉しそうにゴロゴロと喉を鳴らして、手を伸ばして甘えてくるみけに
何にもしてやれない。
かわいそうでかわいそうで、少しでも気を紛らわせようと、
1時間以上抱っこしたり…。
どこも異常がないなら一時的なものだろうと 祈るような気持ちでした。
それでも、2日たっても、改善する様子もなく、呼吸の速さから肺炎を疑って、獣医さんに言って、レントゲンを撮ってもらいました。
すると肺が真っ白に❣❣ すぐに入院で、酸素室に入りました。
病気ということがわかって、何だかホッとしました
これで治療ができる
怖がりなみけが寂しいだろうと、毎日面会に行きましたが、数日はこちらを認識している様子もなく、
快方に向かうような兆しもなく
もしかしたらもう駄目なんじゃないか?
ちょっとそんな弱気な気持ちにもなりました。
その時の診断では、猫喘息か、猫肺炎ということで、急変も考えられると。
入院は2週間くらいだろうと。退院後に、酸素室のレンタルが必要になるかも知れないと…。
なんとか8日間の入院を経て、おかげさまで、無事に退院することができました。
後半2日は、酸素の濃度も、普通の部屋と同じくらいに戻せました。
元、飼い主責任者の息子も、忙しい中駆けつけてくれました。
退院から3週間たちました。
猫風邪が持病にあるので、これからもいつ再発するかわかりませんが
ステロイドの薬も、先週からは、
半分に減らして、呼吸が早くなることはなく、安定しています。
ずっと前から、鼻水とゼロゼロ、くしゃみといった、猫風邪の症状はつづいているので、
ステロイド以外にシロップの薬を飲ませています。
薬の飲ませ方も、くねくねして逃げてしまうみけに対処するよう、獣医さんに教えてもらって、何とか続けています。
病院ではほとんどエサを食べず、減ってしまっていた体重も、食欲が戻って、増えてきました。
今年の春で10歳になるみけ。
幸せな思い出たくさん作って、長生きしてね。
みけと同い年のくろは、
みけ以上に超人見知り。超臆病者。
それでいて、一人で紐にじゃれたりしている
急に一人で走り回ったり、転がったり…ちょっと不思議ちゃん。
家族の中でも私以外は、逃げたり隠れたり…。野良猫気質が抜けない。
でも今は、元気でいてくれることに感謝しています。