猫絵日記

絵を描きながら、猫と私のささやかな日常を綴っています。

6月1日(月)のつぶやき

2015-06-02 06:32:57 | 日記

猫に好かれる条件
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「ちょろ」 最後まで お前らしく…

2015-06-02 00:01:00 | 日記


「ちょろ」
9年間一緒にいてくれて、ありがとう。

「ちょろ」はいつもそばにいてくれた。
私と夫の闘病、私の手術、夫の死。 両親の認知症、父の死。母の介護。私の失業。
子供たちの中学、高校、大学の 入学、卒業、受験…。

心が折れそうな、嵐のような時期。
いつも、平静をもたらしてくれたね。

本当にありがとう。



「ちょろ」は晩年、猫エイズだったのか、ガンだったのか…。
かなりやせて、弱っていた。

肉の落ちた、体のごつごつした骨の感じが
「ちょろ」の命がそれほど長くないことを感じさせた。

それでも、毎日、外に出かけていった。


その日、
「ちょろ」は、私のそばにやってきて、
体をこすりつけたり、膝に乗ったりして、いつになく甘えていた。しばらく私のそばから離れなかった。

「変だな…」と思いながら、いつものように、「ちょろ」の広い額をなでると
”予感”がした。

「さよなら」を言いに来たのかもしれない…と。

急に不安が胸を締め付けた。  違うよ。……思い過ごしだよね。


「ちょろ」が窓から出ていくとき
私は、引き止めなかった。
もしかしたら、もう二度と会えなくなるかも知れないと感じながら…。


「最後まで、自由でいなさい。 ちょろ。 お前らしく…。」


いや、もしかしたら、もう一度会えると信じたかったのかもしれない。
「いってらっしゃい。 きっとまた帰ってくるよね…。」



「ちょろ」を見たのは、それが最後だった。









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