ひとつ山を越す

きのうは例の心配ごとで、金環日食どころではない、
とおかあさんも気にしながらも
わたしの体調を見守り続けて。。。

夜は、わたしがスリッパで遊んでいるところに
ネズミちゃんを登場させて
わりと、ドタドタと遊びました。

「お水を飲もうね」と言って
お茶碗を口もとまで持ってきてくれて
何とか、おなかの中を動かそうと
がんばるおかあさん。


そして、今朝、４時ころ。
わたしがドタンと押入れから出てきて
ごはんを食べて
そ、そして、トイレに座って・・・
あ～、でもでも、喜べない結果に。

疲れたわたしは茶の間に座り込んでしまったの。

で、たまりかねたおかあさんは
パジャマのままで
わたしのおなかや背中をさすって、
特におなかをモミモミしてくれて
続けること１０数分。
わたしも気持ちよくて「ゴロゴロ」のどを鳴らす。
念のため、お薬飲んどこうね、と
また、例のお薬を飲まされる。

そして、３０分後くらいに
来ました来ました来ましたよ～！

全力でがんばったわたしは、
放心状態で、茶の間の座布団に横になるのでした。

起きてきたおとうさんまで
「ココノスケの具合はどうだ？」と
心配してくれました。
結果を報告するとうれしそうでした。
みんなして、わたしのオツージを
気遣ってくれます。

そのご恩に報いるため
きょうはしっかりと
朝、おとうさんに「いってらっしゃい」を
言いに玄関で見送りました。
ニャー付き（いってらっしゃい、の言葉）です。
最近さぼりぎみなので。

そして、おかあさんはその後、
動物病院に行って、下剤をもらってきました。
雨のせいで患者さんは誰もいない、と思ったところ
リュックにネコを入れて
おじいさんが入ってきました。
三毛猫さんでした。
リュック、いい考えです。


さて、わたしもこれからも健康で過ごせますように。
おなかナデナデしながらね。