* ドジョウだけでは「生きる力」にはなりません。
囲いの中のトキ より *
いつもおかあさんが行ってるスーパーに
書き初めの展示がしてあるらしい。
近所の小学生が書いたんですって。
みんな元気な筆づかいでしっかりした作品。
その中で胸に残る言葉がありました。
「生きる力」という4文字。
おかあさんは帰りに「生きる力」のことを
ずっと考えてきたらしい。
人間も動物 . . . 本文を読む
頭痛のお薬がなくなってきたので、お医者さんに行きたかったというおかあさん。
でも、頭痛が起こったので行けなかった・・・笑うに笑えない日でした。
お薬が全然ないわけじゃないから、残りのお薬を寝る前に飲んで冷やしておやすみなさいをしたみたいです。
あー、早くこのお薬も街のお薬屋さんで買えるようになるといいなあ、とボヤキます。
ところで、3月3日はひな祭り以外に「民放ラジオの日」だそうです。
. . . 本文を読む
お外は寒いけど、お陽さまが当たると窓ぎわが暖かくなります。
わたしがこうしてゴロンゴロンなんかしてる間、おかあさんは今度はおなかの風邪で寝ていました。
何だか頭痛と風邪の週だったみたいね。
だから、わたしも自分に「シーーーッ」って言って静かにしててあげました。
そしたらねむくなりました・・・・。
ちょっとよくなったからって、無理しちゃダメですよ。
ネコみたいに、寝るのが一番なの。
そして、 . . . 本文を読む
先週、おかあさんはひさしぶりに映画に行きました。
「風が強く吹いている」という駅伝をめざした学生たちのお話でした。
(原作:三浦しをん 主演:小出恵介 林遣都)
弱小陸上部が駅伝に出ようと、夢のようなことを実現していくストーリーで、ロケの部分と実際の駅伝の場面を上手に組み入れて、なかなか面白くてさわやかな映画だったらしいです。
たすきをつないでいくことの重さ、そして来年の出場という切符をつないで . . . 本文を読む
お庭にはナデシコが咲いています。
おとなりのおばあちゃんから頂いたものが、毎年必ず咲いてくれます。
クローバーやドクダミの間からでも咲いてくれます。
ナデシコさん、えらいね、ありがとう。
口蹄疫という病気のために、たくさんの牛さんや豚さんが殺処分になったんですって。
おかあさんがニュースで知って、大ショックを受けています。
「食の安全」などという人間本位の考えからではないです。
畜産という言 . . . 本文を読む
このブログの最初に書いたけど、わたしはおにいちゃんといっしょに動物病院の前で拾われました。
そこで半年近く育ててもらってから、ここのおうちにやってきました。
おにいちゃんはその後、別の人にもらわれたらしいけど、おかあさんはそのおにいちゃんを気にしていました。
ある日、おにいちゃんかも知れないニャンコを見つけたのがトラネコさんとこの「ハナオくん」でした。
からだの模様は似てたけど、ホントのおにいち . . . 本文を読む
ここに空飛ぶ自動車か何かが写ってたら、「アトムの世界」になるっておかあさんがひとりごとを言っていました。
先日出かけた場所の風景ですって。
人工的でちょっとなじめないなあ、でもこれからはこんな風景がどんどん増えていくのかしら?
「ココちゃんが居ることがしっくり来るような場所が好き」っておかあさんが言います。
木と土と古いお寺や神社があって。
深呼吸できる場所。 . . . 本文を読む
今月のおかあさんは、頭痛日がたくさんありました。
6月は苦手だそうです。
昔から「魔の月」なのです。
そういえば、あのことがあったのも6月、あの事件があったのも6月。あ、いけないいけない、不幸を数えちゃいけないよ。
そんな6月をいかにして乗り切るか、それが今後の課題だそうです。
もうすぐ終わりじゃない!がんばれ、おかあさん。
きのう、お医者さんのアドバイスで少し前進したのよね。
わたし、いつもこう . . . 本文を読む
お洗濯を干しているおかあさんの手が止まりました。
「この時間になると見えるの」と言って指をさした先には、きれいな飛行機雲がかかっていました。
いつも10時半頃に東から西の方に向かって、遠くの空を飛行機が飛んで行くのです。
その時できる飛行機雲が消えるまで、おかあさんはずっと見ています。
「どこへ行くのかなあ、どんな人が乗ってるのかなあ」といろんなことを想像してしまって、おかあさんの頭は時空を越えて . . . 本文を読む
きょうのおかあさんはヘンです。
何年も作ってなかったてんぷらを揚げたり、夜中に急にお庭に出たり。
それもこれも、昼間自転車で転んだせいなのかしら。
打ち所が悪かったのか、良かったのか?
そしたらおかあさんが「今夜はふたご座流星群が見えるのよ」って言ってたの。
お庭に出て真上を見てたら、首が痛くなって、ふと窓のところにいるわたしに振り向いたおかあさん。
それを見たわたしは、すっごく驚いちゃいました。 . . . 本文を読む