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おうち映画(海外)を5本

2018年12月26日 | 映画(海外)

 

 

 

「スプラッシュ」
原題 SPLASH
1984年 アメリカ
【BSプレミアム】 

幼い頃、ボートから海に落ち人魚に出会った少年・アランが大人になり、美しい人魚に成長した娘と再会するファンタスティック・ラブ・ストーリー

アラン役にトム・ハンクス
今回は純粋にアランに心を寄せる人魚役のダリル・ハンナが良かったです
特に、水中シーンはどうやって呼吸を止めてあれほど自然に動けるのか不思議でした
CG?
当時の技術ではあそこまで描けないと思うのですが… 

アランの兄(ジョニ・キャンディ)も弟思いのイイ兄さん
ハッピーエンドで万々歳\(^o^)/

 

 

 

 

 

「ノーカントリー」
原題 NO COUNTRY FOR OLD MEN
2007年 アメリカ
【シネフィルWOWOW】 

1980年のテキサスが舞台
麻薬密売人の銃撃戦があった場所に残されていた大金を盗んだベトナム帰還兵(ジョシュ・ブローリン)と殺し屋(ハビエル・バルデム)の追跡、そして2人を追う老保安官(トミー・リー・ジョーンズ)を描きます 

過剰な演出は一切無し
殺し屋の際立ったキャラと、緊張の連続で登場人物への感情移入どころではありませんでした 

原題の意味は、保安官の父の友人や保安官自身の台詞で説明されます
コーマック・マッカーシーの原作本の邦題が「血と暴力の国」は短絡的過ぎるのではないでしょうか 

甘い考えが通用しないアメリカの姿を垣間みたようです

 

 

 

「ブラック・スキャンダル」
原題 BLACK MASS
2015年 アメリカ
【ムービプラス】 

FBI史上最高の懸賞金をかけられた実在の凶悪犯、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを描くクライムドラマ

アメリカ、ボストン、通称“サウシー”で生れ幼馴染として育った3人の男
ギャングのボス・ホワイティ(ジョニー・デップ)、FBI捜査官・コナリー(ジョエル・エドガートン)、有力政治家・ビリー(ベネディクト・カンバーバッチ)として成長した彼らの強い絆は、やがて大きな闇としてアメリカの正義の根幹と揺るがす大事件へと発展していきます 

ずる賢く残忍ながら圧倒的なカリスマ性を見せるホワイティを演じる薄毛にオールバックのジョニ・デがとにかく怖いです
ワルだけれど善良、友情に篤い男を見事に演じ切っています 

ラストに流れる実録映像が実話であることを知らしめます
“凄い男”でした

 

 

 

 

「愛と喝采の日々」
原題 THE TURNING POINT
1977年 アメリカ
【BSプレミアム】 

プリマ・バレリーナとして成功した女性と、結婚してバレエ界を引退した2人の女性の対照的な人生を中心に、女の幸福は結婚か、それとも仕事をもち自立した人生を生きることか
2人の友情と親子の情愛を盛り込みながら展開される人生ドラマ 

プリマとしてのピークが過ぎ、暗に裏方を薦められ悶々としているエマ(アン・バンクロフト)
一方、妊娠したことでプリマの夢を諦め結婚して今は夫とバレエ教室を経営しているディーディー(シャーリー・マクレーン)
娘のバレエの才能を認められることが嬉しいのですが、自分が諦めた過去を思うと一抹の寂しさも隠せません 

エマとディーディーが本音で争うシーンが「フォーエバー・フレンズ」を思い出させ最高!
言いたいことを言い合ったらスッキリ
互いの人生を認め合うことが大事ですよね 

バレエシーンが多く、興味の無い人には退屈かもしれません
かくいう私も、途中幾度も早送りしました<m(__)m> 

原題がズバリ
2人の女性の運命を分けた出来事を的確に表現しています
邦題は何だかねぇ…

 

 

 

 

「ワン・ナイト・スタンド」
原題 ONE NIGHT STAND
1997年 アメリカ
【シネフィルWOWOW】 

売れっ子CMディレクタの一夜の浮気の顛末を皮肉なタッチで描いたラブストーリー
「テス」のナスターシャ・キンスキーが浮気相手として出ていたので観ましたが…
それで何?でした
唯一、エイズで亡くなる主人公の友人(ロバート・ダウニー・Jr)だけは良かったです
彼の遺した言葉の数々は、その後も生きていく人々に勇気を与えるものでしょう
ただ、それら光り輝くはずの言葉を果たして心していけるのかしら?と思えるような主人公たちなのでした 

「テス」であれほど美しかったナスターシャ
年の取り方を誤った?

 

 


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