神奈川県大和市で医療用ウィッグに助成金が受けられるようになりました。
県内、全国でどんどん広がるといいですよね
↓
http://www.city.yamato.lg.jp/web/kenko/kenko01212269.html
医療用ウィッグには医療費控除が適応されないんです。
そんな話をすると、驚かれる方がたくさんいらっしゃいます。
「えっ!! そうなの? お医者様がハゲさせるのに!!」
なんておっしゃる方もいらっしゃいました。
私自身、無くした臓器、キズのある自分を
受け入れるのは難しいことでした。
美容師として髪は日常ですが、
抗がん剤で抜け落ちる髪は全く別でした。
頭でわかっていても、気持ちがついていかない…。
お風呂でシャンプーをした時に体に張り付く髪の感触は、
悲しく、何とも言えないものでした
残念ながら、今現在、
喪失したパーツを補う為の必要な補整具(補整下着、パッド、人工乳房)、
医療用かつらは、
医療費控除の対象になりません。
喪失感からの苦痛から救ってくれる、必要な補整具です。
けして、着飾りたいわけではありません。
女性としてあたりまえの“フツウ”の生活を送りたいだけなのです。
大和市HPより一部抜粋
市では、がんの早期発見のために、
これまで胃がん内視鏡検診や、乳がん超音波検診の導入、
がん検診無料クーポン券の対象拡大など、
がん検診の充実を図ってきました。
これらに加えて、がんと闘っている方への支援も重要であると考え、
抗がん剤治療等によって脱毛が生じた方への
精神的苦痛の緩和を目的として、ウィッグ(かつら)購入費用の助成を行います
本当に素晴らしい支援ですね
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