笑の輪  ~えみのわ~

「大工集団 楽居」の家づくり
~家づくりのあれこれ・楽居の日常~

テラスのパーゴラ

2010-09-28 16:01:59 | おうち
こんにちは 楽居の西澤です。

新堂君が、湯河原の頑居堂で

墨付け → 刻み

こちらは、パーゴラになる予定ですが

どう見ても屋根と同じ切妻の形状・・・・。


切妻になるのですが

そんなパーゴラの加工作業です。





まずは、墨付けからです。




墨付けは、大工の暗号のような線と記号を付けていきます。
私が見ても あまりわかりませんが、大工にとっては大体共通だそうです。




この丸太は墨を付ける前に まず木の皮を削り取る作業から始めました。
丸太の墨付は、角材の墨付けに比べ手間も時間もかかります。


建築で曲線のものは、大体加工するのにも・作るのにも直線のものに比べて
お手間と時間がかかります。

いつも思うのは、丸太と丸太を加工してつなぎ合わせていく
大工達はスゴイな~と思います。





墨付けの次は、刻みです。
日曜日に木村氏も一緒に刻み開始!!



新堂君が付けた墨の通りに 木村氏も刻んでいきます。

さすが、大工の暗号

お互いあまり打合せをしなくても、進んでいきます。



きっと今日あたり、残りの細かい加工も終了し刻みが完了するのでは。


後は、天気の良い日に組み上げるばかりですね。






最近天気が悪いので、どちらの外のお仕事も進まない。

神様!!


3・4日ほど 晴れを下さい。




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