世界の移民政策、移住労働と日本

日本型移民政策とは何か?世界の移民政策に関するニュース、エッセイ、本の紹介など

労働者送金とマイクロファイナンス

2008年11月11日 | 移民・移住と開発
日経ビジネスオンラインの記事で、中南米系の出稼ぎ移民に送金サービスを提供する米マイクロファイナンス・インターナショナル・コーポレーション社長の枋迫篤昌氏のインタビューが掲載されています。

日本はアメリカなどとは金融システムが大分違いますが、日本でもぜひサービスを展開してもらいたいです。まだまだ日本からの送金の手数料は割高ですし、日本からの送金がどのように母国で使われているのかというところがよく見えません。マイクロクレジットと送金をうまく連動させることで、出稼ぎのもたらす恩恵がさらに増すことが期待されます。

私事ですが、先週フィリピンでウエスタンユニオンを通じて国内送金をしましたが、5000ペソの送金で400ペソも手数料を取られました。確かに確実で迅速ですが、400ペソは高いなあというのが本音です。フィリピンでは送金は大手業者が市場を握っており、またフィリピン人が高い手数料を払っても利便性をとる志向をもっていることから価格競争は沈下してしまった様相です。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20081106/176476/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20081106/176461/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20061030/112688/

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