公式練習後、記者会見で意気込みを語る羽生結弦選手(13日、韓国・江陵で)=武藤要撮影
公式練習後、記者会見に臨む羽生結弦選手。
会場に入り、自分の席を笑顔で確認した(13日、韓国・江陵で)=武藤要撮影
五輪会場の江陵アイスアリーナで公式練習する羽生結弦(13日、韓国・江陵で)=武藤要撮影
AD2.init(ads.p_rectangle);
AD2.cAds();
AD2.dBanner(0,'prect');
【江陵(カンヌン)=石坂麻子】平昌五輪に出場するフィギュアスケート男子の羽生結弦選手(23)が13日、会場となる江陵アイスアリーナで練習後、記者会見した。
昨年11月に負傷した右足首の状態については、「問題はない」とし、3日後の本番に向けて「不安要素はない」と力強く語った。
羽生選手はこの日、アリーナで練習をした後、記者会見に臨んだ。
右足首を負傷したばかりの頃は、痛みとともに、足首が動かない状態だったが、3週間前には3回転ジャンプを跳び、2週間前からは4回転を跳んでいることを明らかにした。
12日まで行われていた五輪団体戦の出場は回避したが、「五輪に出られると思える練習はしている」と明言。
けがをした後の3か月間については、「スケートも滑れない日々がすごく長くて、きつい時期を過ごした」とし、「無事に五輪の会場で滑れてうれしい」と笑顔を見せた。
フィギュア男子では、66年ぶりとなる連覇に挑む羽生選手。
応援のメッセージを寄せてくれるファンには、「感謝の気持ちでいっぱい。
その力を精いっぱい受け止めたい」と話した。
ショートプログラム(SP)は16日、フリーは17日に行われる。
「待っていて良かったと思ってもらえる演技をしたい。
自分が夢に描いていた舞台で、夢に描いた演技をしたい」と抱負を述べた。
羽生選手は11日に韓国入りし、12日に初練習した。
13日の練習では、フリーの「SEIMEI」の曲をかけて動きを確認。
右足をゆらし、気にするそぶりを見せることもあったが、次々と4回転ジャンプを鮮やかに決めるなど順調な調整ぶりを見せた。
練習は一般にもチケット販売されており、多くのファンが日本から応援に来ていた。
Yomi.articleBtm();
2018年02月13日
11時57分
Copyright
©
The
Yomiuri
Shimbun
関連ニュース
・
高梨沙羅「楽しんで飛べた。
次こそ金メダル」
・
羽生「不安要素ない」…2週間前から4回転跳ぶ
・
羽生のティッシュケース、プーさんからケーキに
・
DVD発売日