デフリンピックの開会式で入場行進する日本選手団(トルコ・サムスンで)=荒井秀一撮影
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【サムスン(トルコ)=荒井秀一】聴覚障害者の国際スポーツ大会「第23回デフリンピック夏季大会」が18日、黒海沿岸のサムスンで開幕した。
大会は30日まで21競技で熱戦が展開される。
開会式では、手話通訳者2人が大型スクリーンに映し出され、司会者の話を通訳するなどデフリンピックならではの配慮が見られた。
スタジアムはほぼ満員に埋め尽くされ、地元・トルコの選手団が入場すると、赤い国旗が数多く振られ、熱狂は最高潮に達した。
日本から視察に訪れたスポーツ庁の鈴木大地長官も「デフリンピックの規模やステータスを肌で感じることができた。
熱い大会になりそう」などとコメントした。
日本選手団主将の早瀬久美(自転車)は「いよいよ始まるというワクワクした気持ちを持っている」と話した。
大会には97か国・地域から約3000人が参加。
日本は前回大会で21個(金2、銀10、銅9)のメダルを獲得しており、今大会は25個のメダル獲得を目標に掲げている。
2017年07月19日
21時19分
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