英国の人気バンド、サンダーのギタリストのルーク・モーリー=写真左、Marty Moffatt撮影=と、後輩のギタリスト、ピーター・ショルダー=同右=によるバンド、ジ・ユニオンが初来日した。
2009年に結成。ブルースやフォークを基調にしたいかにも英国的なロックを聴かせる。ベテランのモーリーは「僕らのスタイルはシンプル。音楽の内容がシンプルというのではなく、楽器をきちんと演奏し、みんなに伝わるように歌うという昔ながらの考え方を踏襲している」。
モーリーより20歳以上年下のショルダーは、1990年代に活躍した米バンド、ニルヴァーナでロックに目覚め、その後、エリック・クラプトンやレッド・ツェッペリンを聴き、次第にブルースにのめり込んだ。「学校の友達はポップスばかりだったけど。僕は掘り下げて聴いていた」
2人は結成以前から知り合いで、交流を続けてきた。改めて話し合わずとも現在のスタイルが出来上がったという。サンダーはストレートなロックが売りだったが、ジ・ユニオンにはマンドリンやスチールギターを使った曲もあり、より広範な音楽性を感じさせる。ショルダーは「いろいろな楽器を試して、僕たちも楽しみたい」と語る。来日は2013年11月で、川崎でサンダーとともに公演も行った。来日記念盤の「フロム・ザ・ウエスト・ダウン・トゥ・ジ・イースト」(ハイドラント)も出ている。Yaff.showAffTag({'disp':'li','iseven':'','irakuten':'','w':'','t':'','a':'','m':'','p':'','seven':'','rakuten':'','isbn':'B00F5AHQMK'});
(2014年2月13日
読売新聞)
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