三菱原子燃料は8日、茨城県東海村の原子力燃料加工施設で、二酸化ウラン粉末が容器から漏れ、作業員4人が放射性物質で被曝(ひばく)したと発表した。
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被曝量は最大0・123ミリ・シーベルトと微量で、健康や環境に影響はないという。
発表によると、同日午後5時12分ごろ、二酸化ウラン粉末を大型容器から取り出す作業中、容器に差し込んだ機器のノズルの隙間から、約8グラムが容器外に漏れ、直接作業していた2人と異常に気づいて駆けつけた2人の計4人が二酸化ウラン粉末を吸い込んだとみられ、約0・037~0・123ミリ・シーベルト被曝した。
(2011年2月8日22時07分
読売新聞)
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