ミグの「右肩上がり同好会」

移動カフェ店長の日々の生活と仕事の様子などを綴っております。

ハイシーズン

2022年10月18日 | イベント出店 ワーゲンバスの事
ご無沙汰しております。
元気にやっております。

9月10月はキッチンカーのお仕事は繁忙期。
忙しくさせて頂いております。

自分が事務局をしています「米沢マルシェ」も
概ね成功のうちに終了しました。










ただ3日間中、2日に渡って雨に祟られまして
出店のキャンセルなどもあって残念でした。

でも新規の出店者様にも好評を得たようでよかったです。
また来春開催します。

さて過ごしやすい季節になって来ましたが
朝晩冷え込むとバスの調子が悪くなってきます。
温まるまでアイドリングが出ません。

ブレーキ踏んで、クラッチを切るとすとん。
エンジンがストールします。
その都度セルを回して再始動。
すんごいストレスです。 
これは以前も投稿したかも知れません。

オートチョークコイルの位置も色々と試しており
春先には良かったものの
今日は10キロ走ってもアイドリングしなかったり…
(キャブそのものがダメなのかもとキャブ交換を考えたり)


休みを利用してエンジン調整してみました。
プラグを掃除してみたり点火時期を見てみたり…

そうこうしているうちに
オートチョークが作動しているのにアイドルアップしない事に気付き
アクセルワイヤーを遊びを点検調整したのちに
スロットルスクリューを締め込んでみると劇的に調子が良くなりました。
ネジ一個でこんなに変わるとは!
キャブレターって精密機械です。

上の画像では判り難いと思いますが



トミー毛塚氏のハンドブックによると、これです。
日本の空冷ワーゲン乗りのバイブル的な本を買ってみました。

アラカンの自分ですが初めて買った車がハチロク。
もうその頃はインジェクションでしたからキャブは通ってこなかったのです。
スターレットやサニーの諸先輩方はソレックスだのウェーバーだのやってましたが
それに比べてもノーマルのハチロクでも充分速かったのです。
チューニングする必要は無かったのですから。

今更ながらキャブの勉強です。
アイドリングは出るようになりましたが
始動時は少し被り気味。ガスが濃いめ?
もう少し調整してみます。

それからスライドドアのハンドルがもげました。




経年劣化、金属疲労はどうしようもありませんね。
バイスプライヤーを挟んでしのいでいましたが
挟んだところがパキパキ割れてきます。






リプロ品へとアッシー交換です。
初めての作業で不安がありましたが
あっさりと終わりました。
ただキーが別物になってしまいます。
買った時から助手席だけキーが違ったのですが
このような事情だったのだと思われます。
これでイグニッションキーと運転席のキーは同一ですが
助手席とスライドドアは別々に。キーが3種類混合です。
まぁ仕方ないですね。

それでは次回の投稿にて!



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