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まるまる◎はなまる◎にじゅうまる

平成15年生まれの双子とパパとママの4人家族の毎日を綴ります。

お久しぶりです。

2013年10月25日 | いろいろ
本当にご無沙汰しております。ココアです。

すっかりはなまるブログから遠ざかっておりましたが、それでも時々は管理画面にアクセスしたりしていました。

そうすると必ずアクセスがあって、びっくりしてるんです。それもかなりの数が。

もうすっかり放置している、こんなブログに

(今日は更新してるかな?)

と訪問してくださっている方がいる・・・ということなのでしょうか?

ありがとうございます。

それとも、いわゆるネットを徘徊しているロボットみたいなのが、勝手に訪問していて、その数が反映されているだけなのでしょうか?

だとすると、今、ロボットにお礼言っちゃったってことですかね?

パーキングの

『ご利用ありがとうございました』

と言う機械の声に、頭下げちゃった人みたいでしたかね?

まぁ、感謝の言葉は何度言ってもバチは当たらないのでヨシとします。

もし訪問していてくれたのが本当に人間だったとしたら、感謝・感謝です

タカタカ・サエサエも、パパもママも、皆、変わらず元気の過ごしています。

ネットのロボットしか読んでくれてなかったら、ロボット相手に近況を語っても虚しいので、今回はこの辺で~!






あれこれ雑記

2011年06月21日 | 双子
更新が滞っております

東京は梅雨真っ最中で、最近、お日様をみていません。

それでも紫陽花が色づきはじめて、雨の中に咲き誇る風景は、うっとおしい季節の中での一服の清涼剤のようです。

ゴールデンウィーク~山口編~の途中ではありますが、今日はちょっと他のことをアップします


この間の土曜日、2人の通う学校は「学校公開日」でした。

授業参観の土曜日版ですね。

パパと見に行ったのですが、まぁ2人とも及第点の授業態度ではありました。

可もなく不可もなく、取り立てて書き留めることもないような感じで、いかにも平凡なはなまる家の子どもたち、と言った風情でした。

ところが。

これだけは書き留めておかなければ!と思うことがありました。

タカタカのことです。

タカタカの教室には、壁一面に「自己紹介カード」が貼ってありました。

A4サイズの紙の中央に顔写真があり、その周りに「名前・好きな科目・好きな食べ物・宝物」の項目があり、直筆で書き込まれていたのです。

当然、まずは我が子のものを見ますよね。

タカタカのを探し出してみました。

なかなか良い顔で映っています。

名前・タカタカ

好きな科目・さんすう

好きな食べ物・たらこパスタ

ここまではよろしい。

問題は宝物です。

なんて書いてあったと思います?




『宝物・1まんえん』



現金ですよ、現金。

両隣りの子の宝物は『かぞく』でした。

『ママの作ってくれたバック』って子もいました。

『ペット』って子もいましたね。

その中で現金!

がめつさが際立ってるじゃないですかぁ~~。

もちろん、そんなこと書いたのはタカタカだけでした。

無言でパパと目を合わせ、静かにその場を立ち去りました・・・。

ところで、皆さんの宝物って何ですか?(笑)


さて。

最近、サエサエが空手を始めました。

かなり前からやりたがっていたので、念願かなったサエサエは毎回、張り切って通っています。

サエサエが空手をやりたいといったきっかけは、アニメ「スティッチ」でした。

その中に出てくる女の子が空手の師範なんです。

まずはその影響をうけて、次にはこれまたアニメなのですが「名探偵コナン」に出てくる蘭ちゃんと言う女の子も空手が得意だったので、さらに影響を受けたようです。

おそるべし、マニメの影響力。

でも、タカタカも一緒に見ていたアニメなのに、タカタカのアンテナにはひっかからなかったことを考えると、同じものを見たとしても、やはり受けての感受性の違いは大きいのでしょう。

今、2人がやっている習いごとは、タカタカが隔週で「実験教室」

サエサエは週2回の空手と、月1回のお料理教室です。

どれもこれも「習いごと」と言うよりも、カルチャースクールみたいな感じのところです。

まだ、勉強関係は何もさせていません。

タカタアも何かスポーツを・・と思うのですが、これと言ってピンとくるものがないようです。

(回りはスイミングやサッカーが多いですね)

タカタカはどうもスポーツタイプじゃないんですよねぇ・・。

機械オタク、ロボットオタクと言うか・・・

別にそれはそれで良いようにも思うのですが、何かスポーツはやらせたいなぁ・・と思案中です




ゴールデンウィーク記~山口編①~

2011年05月25日 | ホリデー
こんにちは!

21日の土曜日、無事フリーマーケットの出店を終えてまいりました。

売り上げは大体6500円になりました。

でも、出店費&年会費を4500円支払っていたので、2000円のプラスです。

一番の目的は家の中の整理だったので、もうこれで充分です。

プラスになっただけで御の字です~。

さてさて、ママのハンドメイド品ですが、ぼちぼち売れてくれました。

100円ショップに行けば、ちょっと気のきいた巾着なんて手に入る時代。

200円の巾着を買ってもらえたのは、とっても嬉しいです。

ある年配のご婦人が、巾着を手に取りながら他の物も見ていたんです。

はたから見て、すっかり巾着を買う気でいてくれていたように見受けられました。

そこに、ご主人が登場。

そして奥さんが手にしていた巾着を見て、一言。

「そんなもん買うな」

きっと従順な奥さんなんでしょうね。素直に巾着を戻してしまいました。

あんたなんか大っ嫌い!・・・とご主人に対して思ったのは言うまでもありません。

いいじゃん、200円の巾着くらい。奥さんの好きに買わせてやったってさ。ケチ!

『将来、おまえはハゲになる~~』

と、おそらく男性にとって一番の恐怖であろう「ハゲの呪い」をかけておきました。

さて、ゴールデンウィークの続きでしたね

大阪をあとにして、一路クルマは山口を目指しました。

神戸のポートタワー



明石大橋



全景がおさまりきらないくらい大きいです。

姫路まで下道を通って行ったのですが、運転中のパパにある異変が現れました。

「おばちゃんドライバー」をこきおろすのです。

確かにどういうわけだか、おばちゃんは運転が下手。(な人が多い)

下手と言うか、状況判断が苦手。自己中心的。流れに乗れない。(だから流れを乱す)

そのくせ変に大胆。(回りをギョッとさせる)

そして何よりも救いがないのが、本人がそのことに気が付いていないということ。

・・・と、「おばちゃんドライバー」であるママが言ってるんだから間違いなし。

何故だか大阪⇔姫路間は、その手の「おばちゃんドライバー」が多かったのです。

正確には「おばちゃんドライバー」だけではなく「サンデードライバー」も多かったのです。

つまり男性でも変な運転をする人がいたわけです。

まぁ、GW中だから、普段運転しない人が運転してたってわけなんですが。

最強最悪なのが「おばちゃんで、かつサンデードライバー」でしょうね。

交通事故回避と、自身の身の保全のためにも公共の交通機関を使ったら?・・・と思ったりします。

普段、温厚で滅多に声を荒げたりしないパパが

「またおばちゃんかよ!」

「おいおいおい、そのタイミングで入ってくんなよ!」

「どこ見てんだ、このタコっ!」

と口汚くののしっている様をみて、ママは

(パパがぐれた!不良になった!)

と思いましたね。

パパはね、ほんと、普段はものすごくおばちゃんに受けが良いんです。

会社の食堂のおばちゃんとか、八百屋のおばちゃんとか、み~~んなパパが大好き

そのパパがですよ、おばちゃんに対して『このタコっ』ですからね。

氷川きよしが、おばちゃんを蹴っ飛ばしたようなもんですよ。

「運転にはさ、コツって言うかツボがあるんだよ。おばちゃんって言うのは、ほんとそういうのをまったくわかってないんだよ。それで流れを乱して渋滞をつくるんだぜ。まったく何考えてるんだ・・!」

と、パパの怒りは続きます。

もし今

『おばちゃんドライバーと交通渋滞に関しての考察~およびドライバーからの視点~』

と言う弁論大会があったら、パパはそれはそれは熱く語ってくれてたと思います。

これをもってしても「怒り」と言うのは、やはり一種のエネルギーなんだということがわかります。

だからやっぱり人間はあまり悟りすましちゃいけないんですよ。

悟るのは死ぬ直前一歩手前くらいで良いのかも・・・。

それにしても、あまりにおばちゃんをこき下ろすのを聞いていると、おばちゃんが可哀そうになってくるんです。(自分もそうだから)

おばちゃんが「木を見て森を見ず」なのは、これってきっとDNAレベルのことですよ。

だってもう何千年も「家を守る」ことを女性は続けてきたから。

森ばっかり見てたら、日常の細々したことに目が行き届かないし、家事や育児って、そういう細々したことの積み重ねだから。

・・・と言うわけで、ここらでパパの「おばちゃんドライバー」のこきおろしはやめてもらおうと、ママはこう言いました。

「おばちゃんドライバーがどうのって言うより、おじちゃんも変な運転多いしさ。関西・中国地域って、自己中心的な人が多いってことなんじゃないの?」

すると、中国地方出身のパパは、微妙に郷土愛を刺激されたらしくて

「・・う~~ん・・」

と歯切れ悪く唸ったきり、ピタッとおばちゃんドライバーのこき下ろしをやめ、普段の「良いパパ」に戻ったでした。

パパの言葉を借りるならば、何にでもコツと言うかツボがあるってわけですよね、へへ

さて、そう言う話をパパとママがしている間、タカタカ・サエサエはどうしているかと言うと、耳をダンボにしてしっかり話を聞いているんですよね。

案の定、タカタカは追い抜き越しに

「今のもおばちゃんだったよ」

と、知った風なことをさっそく言っていましたから。

サエサエも

「困ったもんだよね」

と・・・。

困ったのはキミたちだよ・・・

タカタカ・サエサエは流れゆく景色を見つめて、そこに読める字があると

「す・い・ぞ・く・か・ん・・・水族館だって。行こうよ~~」

「公園があるみたいだよ。遊びたい~~」

「ステーキハウスだって!食べた~~い」

とうるさいうるさい。

字が読めるようになった弊害です。

2人の要求を全て聞いていたら、一生、山口には着けないので、すべて却下。

そうこうしている間にもクルマはどんどん西に向かい・・・



加古川を渡り・・・



ブライダル都市らしいです。高砂って。めでたい感じがして良いですね。

確かこのあたりで、中国動車道に乗ったはず。(すでにうろ覚え)

高速に入ってからは順調に流れ、それでも休み休み行ったので、山口県宇部市のパパの実家に着いたのは8時を回っていました。

そしてその日は、お義母さんが用意しておいてくれた海の幸を堪能し、お風呂に入り、ぐっすりと眠ったのでした


~ゴールデンウィーク記~山口編②~へ続く



ゴールデンウィーク記 ~大阪編~

2011年05月13日 | ホリデー
こんにちは!

ご無沙汰しておりますが、皆さま、お元気ですか?

季節はすっかり春・・・と言うか、今日の東京は夏です。

もうすっかり遠い昔のような気さえしてくるゴールデンウィークですが、まだほんの1週間前のことなのですね。

タカタカはもう

「早く夏休みにならないかなぁ~」

と言ってるし、サエサエは

「あと何回寝たら夏休み?」

と聞いてくるし、パパも

「あ~~、次の楽しみはお盆休みかぁ」

と言っているしで、相変わらずグータラなはなまる家です。

さて、今回のGW、はなまる家は「大阪&山口」に行ってきました。

山口はパパの生まれ故郷、大阪にはパパのお父さんが住んでいるのです。
(パパの両親はかなり前に離婚しているのです)

28日の夜、車で出発。

山口まで片道1000キロ。遠いよ~~

休み休みで明け方に京都に入り、サービスエリアで仮眠をとってから、お義父さんの住むマンションに行きました。

新緑の御堂筋。きれいです。



お義父さんは、たくさんの柏餅と大粒のイチゴを2パック出してくれました。

なんかね~、こういうのってホロリとくるんですよ。

70を過ぎた男の人が、息子と孫のために買ってきたのかなぁ・・・なんて思ってしまって。

買ってきたままのパックで出すのも、なんだかしみじみとしてしまって。

それにしても、サエサエは柏餅を5個も食べていたんですよ、5個も。食べすぎです。

1人暮らしにちょいどいい広さのマンションで、とっても綺麗に住んでいたのが「パパの父親」って感じがしました。(パパも綺麗好きだから)

さて、せっかくなので大阪観光を・・・と思い、お義父さんと一緒にまずは通天閣に。



通天閣は生まれて初めてでした!

コナンくんの映画にも出てくるし、一回来てみたかったんですよ~

展望室からは眼下に動物園とか見えて、なかなか楽しかったです。

通天閣降りたら、少し小腹がすいたので、たこ焼きを食べました。

どこがおいしいのかよくわからず、通天閣のすぐそばのこの店で。



大阪のたこ焼きはおいしい&安い!

これで500円。



確か12個くらいは入っていたはず。

これを2パック買って、みんなでぱくつきました。

(柏餅5個食べたサエサエも、しっかり食べてました)

お次は大阪城へ。

パーキングにとめて、新緑の大阪城公園を通ります。



タカタカ、マモリーノで電話中なのですが、相手は「横浜のじいじ」です。

お堀でパチリ。



そして大阪城。



中はびっくりするくらい近代的。鉄筋コンクリートにエレベーター。

残念ながら当時の風情は・・・ありませんでしたねぇ。

最上階から見下ろす大阪の街。



高層ビルがニョキニョキ立ってるから、特別に高さは感じないのですが、でも、昔、ここからの眺めを見て豊臣秀吉は、本当に「天下を取った」気分だったんだろうなぁ~~と想像できました。

「大阪夏の陣」で負けて、豊臣家は滅びてしまうわけですが、こうして大阪の街は今でも栄えているわけで、今、秀吉はどんな思いで大阪を見ているんでしょうね・・・

な~~んてことをパパに話しかけて、しみじみと「栄枯必衰」について語りあってみようかと思ったのですが、やめました。

そういう難しい話は、パパには無理なんです。えぇ。

人には向き不向きがあるってこと、わかってきましたから。

さて、大阪城をあとにして、兵庫県の西宮市のパパのイトコの「K子ちゃんファミリー」宅に向かいました。

夕飯をごちそうしてくれると言うのです。嬉しい~

写真撮り忘れたのですが(がっついて食べたので)、とってもおいしいごちそうを振る舞ってもらいました。

K子ちゃんちは、今回の震災後、水をたくさん送ってきてくたんですよ~~。

送料がどれだけかかったことか・・・ほんと、ありがたいです。

そして、特筆すべきは、K子ちゃんのご主人のお母様も、水を送ってきてくれたのです。

パパのイトコの、その結婚相手のお母さん、ですよ。

親せき言えば親せきですが、はっきりいて「他人」と言ってもいいくらいの距離ですよ。

ありがたいですよ~

(山形のおばちゃんからも水を送ってもらいました。ありがとう)

夕飯の時、話していて肌で感じたのですが、やはり阪神大震災があったので、皆さん、今回の震災を本当に我が事のように心配して心を痛めてるようなのでした。

最後にみんなでパチリ



前列、左からK子ちゃん・サエサエ・タカタカ・Rくん・Yくん。後列、左からパパ・ママ・おじさん(K子ちゃんのお父上)Sさん(K子ちゃんのご主人)お義父さん。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、再会を約束して、K子ちゃんちを後にしました。

この日はおじさんの家に泊めてもらい、翌朝から山口へと向かいました。

長くなりそうなので、またそれについては続編でお届けしますね。

さて、GW明けからママは、またミシンに向かっています。

と言うのも、来週末にフリーマーケットに出店することにしたのです。

家の整理をかねてなのですが、その時にハンドメイド品もだそうかな~~と思っているのです。

巾着とか



これはブックカバー



あとはティッシュケースとかお弁当袋とか。トートバックや上履き袋も。

端切れがたまってきていて、それの整理のためなので、50円くらいから高くても500円くらいまでを考えています。

あと1週間。がんばって作りま~す

「GW山口編」、もしかしたらフリーマーケット明けになってしまうかもしれませんが、よかったら時々のぞいてみてくださいね


   

カレーを作ろう!

2011年04月26日 | 食事
急に暖かくなり、めっきり春めいてきた東京です

さて、最近はなまる家ではルウを使わずにカレーを作っているので、ちょっと紹介したいと思います。

まずは玉ねぎ・お肉を炒めます。



時間があるときは玉ねぎだけをじっくりと飴色になるまで炒めると更においしくなりまが、急いでる時は適当で大丈夫です。

人参も加えて蓋をして、時々かき混ぜながらしんなりするくらい火を通します。

焦がさないように注意して下さいね。



さて、火が通ったら、いったん火を止めます。

そしてそこに小麦粉とカレー粉を入れます。



カレー粉はスーパーでよく見かけるこんな感じのものです。



小麦粉が多いとボテっとした固めのカレーに、少ないとさらっとしたカレーになります。

少ない分には後で追加で入れられますので、様子を見ながらで良いと思います。

カレー粉も同じなので、入れ過ぎ注意です。

火を止めたままの状態で良く混ぜます。



水を加えて火をつけます。



適当な量としか言えないのですが、最初は少なめくらいで良いと思います。

そこにコンソメを2~3個入れます。



あればローリエなども。



ここで味付けです。

思いつくものをどんどん入れちゃいます。

ソース・しょうゆ・コショウ・家にあるスパイス各種全部・インスタントコーヒー・・・

西城秀樹に敬意を表して、すりリンゴとハチミツもお忘れなく。

リンゴは4分の1個くらい、ハチミツは多くて大さじ1くらいがベストでした。

入れ過ぎると甘くなってしまい、もう何を入れても調整不可能になります。

秀樹への敬意もほどほどにね・・・ってところですね。

とろみが足りないな・・・と思ったら、小麦粉を加えます。

ここでご注意を。

小麦粉を振りいれるとダマになりますので、こんな風に・・・



小皿の中で溶いてから、鍋に戻してください。(失敗経験済み)

さて、これは好みなのですが、ジャガイモの形を残したいときは別に茹でておきます。



それを鍋に加えて、少し煮込んで完成です。





ところで、サエサエはあまりカレーが好きではないんです

なので、いつもシチューも一緒に作ってしまうんです。

最初の「肉・玉ねぎ・人参」に火が通って、火を止めた段階で、別鍋に取り分けて、そこに小麦粉のみ加えます。



コンソメ・水を加えて、牛乳を入れて、塩・コショウで味を調えます。

いつもここに、ピザ用のとろけるチーズを一握り加えて、チーズシチューにしちゃいます。



コクが出て美味ですよ

結構、スパイシーなカレーなので、タカタカもこんな風に合い掛けにして食べたりしています。



これぞB級グルメ

カレーは、その時々によって味が変わるんです。(いつも目分量だから)

「おしいい~

って絶賛される時もあるし

「う~~ん、なんだかコクがないなぁ」

なんて言われる時もあります。

「コクがないなぁ」なんて言われても、逆上してテーブルをひっくり返したり、「じゃあアンタが作ってみてよ!」などと言って胸ぐらをつかんではいけません。

慌てず騒がず、おもむろに冷蔵庫から「焼肉のタレ」を出しましょう。

驚くほどコクが出ますから。
(だったら最初から入れれば良いだけなんですけどね。忘れちゃうんです)

シチューはこれはもう、失敗なくいつもおいしくできますよ。

油を使っていないから、鍋も洗剤を使わずにお湯だけできれいになるくらいです。

かなりカロリーダウンしてると思いますし、実験気分であれこれ出来るので楽しいいですよ

ぜひぜひ~~

節電の効果

2011年04月20日 | いろいろ
震災以降、とにかく節電に励んでいたはなまる家

先日、今月分の電気代の明細が届きました。



去年の全く同じ期間(3月11日~4月12日の33日間)と比べて、39キロワット、金額にして732円の削減となりました。

去年の今頃と生活はほとんど変わっていません。(家電を買い替えたとか、新しいものを増やした・減らしたとか)

単純に33日で割ると、一日当たり1.2キロワット、22円節電出来たってことなんですね。

主にやっていることは

※2台あるテレビのうち、1台はほとんどコンセントを抜いたままにしている

※パソコンも就寝時はコンセントを抜いている

※炊飯器も炊く時だけコンセントを入れている(前夜からの予約をやめた)

※ドライヤーも使わない時はコンセントを抜いている

炊飯器の予約炊きをなくしたことが大きいのかなぁ~~、なんて推測しています。

コンセントを抜くことは習慣になってきたし、生活に不便は全く感じてません。

これだけのことで700円分も節電できたなんて、今まで無駄な電気を使っていたんだなぁ・・・と反省です。

家計的にも、1か月700円×12か月で年間8400円の電気代マイナスは嬉しいですしね

これからも続けていきま~す


春爛漫♪

2011年04月18日 | ホリデー
日曜日は、横浜の「四季の森公園」に行ってきました

去年の今頃にも行き、その時も「良い公園だなぁ」と思ったのですが、今回、その気持ちを深めてきました。

広々とした園内には、木々がさまざまな色合いを見せています。



こんな風にロッククライミング気分を味わったり。



大きな池には、これまた大きな鯉やカメが生息しています。






少し歩くと菜の花が群生していました。



少し終わりかけていますが雪柳も。



ちょうど1週間前あたりが見頃であったであろう桜は、すでにほとんどが散っていましたが、それでも1本の「枝垂れ桜」は今がちょど満開でした。



タイミング良くその下が開いていたので、シートを広げてお弁当タイムにしました。

本日の「ママ弁」はこちら。



黒砂糖でこっくりとした甘みを出したおいなりさんと・・



つくねの甘辛あんからめ。



あとは定番の玉子焼きと、まいたけ&にんじんのおかか煮と、箸休めのきゅうりです。



お弁当を広げた瞬間、サエサエから

「あ~~、今日は特に好きなものが何にもないなぁ。サエサエ、おいなりさんってあんまり好きじゃないんだよね」

と言われてしまいました。

へぇ~~、サエサエとは7年の付き合いですが、おいなりさんが好きじゃないなんて初耳だったなぁ・・。一緒に暮らしていても知らない事って多いんだなぁ・・・あはは。

・・・なんぞと感心している場合ではありません。

『好きなものがない』だと?

ふんっ。それが早起きして作った人に対して言う言葉か。

アレルギーなどでどうしても食べられないのならともかく、好き嫌いで食べ物をえり好みするなんて生意気だ。

発展途上国を思え!戦時中を思え!東北の被災者を思え!

「そういうこと言うのは、食べ物にも作った人に失礼だからやめなさい」

と、きっちりと言っておきましたけどね

さらにダメ押しで

「好きなものなかったら食べないでいいから」

とあっさりと足払い。

「ママ、ごめんね~。ウソだよ~~」

と今のところは全面降伏して素直に謝ってくるサエサエですが、これが数年後だと、また違った展開になってくるのかも知れませんね。(ママだって絶対にひかないけど)

まぁ、その頃にもしまた文句を言ったら、サエサエに家族のお弁当を作らせりゃいいんですよね。

文句言うんなら自分で作ってみなさい、と。

と、そんなことをママが考えているとも知らずに、食べ終えたらさっそく水遊びに没頭する2人です。(結局、サエサエは全種類をペロリと食べていました。)



桜の下で何思うサエサエ・・・



まぁ、きっと(食べたらどんな味がするのかな)とか(今日のランチはイマイチだったな)とか、そんなことだと思います、えぇ。

とにかく広い園内なので、こんな感じの散策コースもあります。



タカタカ、何もダッシュしなくても。

こういうところは木々のざわめきや小鳥の鳴き声に耳を傾けながら、ゆるゆると歩くものだと思うんですけど・・・

菖蒲園もあり、6月頃にはどんなにか見事な菖蒲が見られることでしょう。



ここでもタカタカ、ジャンプしてます。

子どもに情緒を求めるのはやめました・・・

「四季の森公園」と言うだけあって、本当に一年中楽しめそうな公園です。

うららかな陽射しも手伝ってか、本当に春の花がいっせいに咲きだした・・と言う感じでした。

桜も菜の花も代表的な春の花ですが、でも、実は一番、春の訪れを感じる花はこれなんです。



小さな小さな瑠璃色のお花。

名前も知らないのですが、子どもの頃からこの花が大好きで、これを見ると

(春だぁ~)

と思ってしまいます。

やっぱり人間が控えめだから、こういう控えめな花が好きなんでしょうね~~
(ないものねだりと言う説もあり)



子どもの成長

2011年04月13日 | いろいろ
4月になり、タカタカ・サエサエも2年生になりました

クラス替えはなく、担任の先生だけが変わりました。

この間、入学したばかりだと思っていたのに、もう2年生だなんて、本当に早いですねぇ。

2年生になると、6時間授業が増えて、毎日の帰宅時間もかなり遅くなります。

こんな風にどんどん親の手の離れて行くんだと思うとセイセイし・・・あ、いやいや、寂しいものですね

さて、先日、タカタカが

「靴が当たって痛い」

と言うので、靴を買いに行ってきました。

すると!

な、な、なんと!

22センチの靴がぴったり合うではありませんかっ!

なんで7歳のガキンチョの分際で、22センチもあるんだ!

ママだって22.5センチなんだぞ~~。

タカタカの目を盗んでこっそり履いてみたら、これが入るんですよ、すっぽりと。

タカタカと靴を共有できる、この屈辱・・・

くっそ~~、この間まで、人の腹の中にいたくせに!生意気だ!

あまりのことに歯ぎしりしていたら、不穏な空気を察したパパが

「ま、まぁ、いつか抜かされるんだし・・・」

となぐさめの言葉をかけてきました。

そりゃあ、いつかは抜かされるとは思っていたけど、それが思っていたより早そうだ・・・

この分だと身長だって、あと5年持つかどうか・・・

う~~む。

叱るときは子どもを正座させるか、それともママがイスにでも立つかしないと、親の威厳と言うものが保てないではないですか。

それか、体重だけは負けないように思いっきり太ってしまうとか。

でも、そう簡単に太れるものでもないしなぁ・・

そうだ。せめて声の大きさだけは負けないように今から腹筋でも鍛えておくか・・・

・・・と、そこまで考えて、何だかおかしくなってきました。

なんでこんなくだらないことで「負けず嫌い」なんだろうか、と。

うちにはフラフープがあるのですが、これがまたサエサエが得意なんです。

クルクルクルクルと長い時間、じょ~~うずに回しているのです。

「ママもやってみて!」

と言うサエサエの誘いを

「今、忙しいから今度ね」

何ぞと言ってごまかしていますが、実は今、昼間、猛特訓中なんです

そしてサエサエよりも上手に(長く回せるように)なってから、おもむろに家族の前で披露してやろう・・・と言う魂胆です。

こんな「負けず嫌い」の母の姿を見ながら、子どもはどんな風に感じて、どんな風に育っていくのか、一抹の不安が・・・

パパの性格に似てくれれば万事OK!・・と言いたいところなのですが、またそれはそれで問題があるのです。

パパが良く言えば穏やかなのですが、なんだかちょっと達観し過ぎているというか、あきらめが良すぎるというか、そんなところがあるのです。

日常生活で

「そこ、怒っていいとこなんじゃないの?!」

と思うところで怒らなかったり・・・と言うことがあり、そこがパパの良いところでもあり、時としては物足りなくも思うことろでもあったりします。

ワーワーわめいて怒りまくるママとは大違いなんです。

たとえば、パパだったら誰かに殺されたとしても

(いやぁ、まいったなぁ。でも、こういう運命だったのかな。あはは)

と思いながら、あっさりと成仏し、そして天国でホケホケと幸せに暮らしていそうな気すらします。

怨霊となって末代までも祟ってやるぞ~~と白眼を剥きながら思い、そして実際に末代までも祟るであろうママとは正反対。

だ~れが、あっさりと成仏なんかするものか。

パパを一言で端的に表すと『気は優しくて力持ち』

対してママは『非力なくせに気だけ強い』

・・・・ママの良いところってどこなんでしょうね??

書けば書くほど落ち込んで来る気がしますが、まぁとりあえず、タカタカ・サエサエが果たしてどんな成長を遂げるのか、非常に楽しみな春であります



日本の野菜

2011年04月04日 | いろいろ
茨城県と福島県などの野菜や原乳などの、出荷制限および摂取制限。

これは非常にあいまいで分かりづらい情報だと感じています。

ネット上で「農林水産省」の情報が公開されていますが、これも肝心なことが記載されておらず、不安感をあおるものになっているような気がします。

これとこれはダメ、と言われれば、じゃあ普通に考えたら(この県の)他の野菜もダメなんじゃないの??と思ってしまいますよ。

たとえばダメだと言われた野菜。

何件の農家の何点の野菜を調べたのか、とか。

もっと説得力のある根拠を示してほしいです。

「だめ」と言う根拠に説得力がないから、反対に「これは安心なんだ」と言う確信が持てないんですよ。

それに単純に考えて「ハウス栽培」なら平気なんじゃないの?とか思ったりするんですけど・・。

キャベツなら葉を多めに剥いて、さらに良く洗えば大丈夫なんじゃない?とか。

もちろん、あきらかに多量の放射線を浴びている野菜を口にするのは避けたいです。

が。

でも「健康を害する」と言うことだったら、放射線以外にももっともっと気をつけなきゃいけないことってあると思うんです。

今回、この出荷停止の流れでキャベツを大量に輸入すると言うニュースを聞いて、驚愕しました。

皆さん、ご存じだと思いますが、輸入野菜(および果物)にはかなりの確率で「ポストハーベスト」と言って、収穫後にさらに農薬をかけているのです。

じゃなきゃ、何日も前に収穫されたであろう野菜(果物)が、日本のスーパーで鮮度そのまま(に見えるよう)に並んでいるはずがないんですよ。

収穫後の農薬散布なので、残留率がとても高いと言われていて(一説には畑で撒かれる農薬の数百倍)その分、人体への影響が大きいとされています。(農薬の中には発がん性・催奇形性の疑いのあるものも使用されている)

このポストハーベスト(収穫後の農薬散布)は、日本では禁止されています。

つまり、その点だけとってみても国産野菜は安全なわけです。
(たとえ「無農薬野菜」や「有機栽培野菜」じゃなくても、ポストハーベストがないだけでも安心です)

「(放射線量が)最大値を示した野菜を約10日間にわたって食べ続けたとしても、通常の生活をしていて受ける自然放射線量のほぼ半年分にとどまるもの(※)」と言う放射線量の国産野菜を出荷停止にし、どうして農薬まみれ(かもしれない)野菜を代替に輸入するんでしょう??

(※農林水産省のホームページより抜粋)

その方向性はいちじるしく間違ってると思うんだけどなぁ・・・

「健康を害する」と言うことだったら、多量の農薬だって大問題なわけです。

あくまで個人的な意見ですが、食べたいのは「日本の野菜」なんです。

ただ野菜が食卓に上ればいいってわけじゃないんだから。

それに輸入増やして、これ以上、食糧自給率落としてどうするんだ、とも思います。

ますます日本の農家を追い詰めていくだけじゃないですか。

実は(と言うほどのことでもないのですが)、我が家では野菜は「国産」と決めているんです。

農薬のこととか色々理由はありますが、何よりも単純においしいから!

これからも「輸入された野菜は買わない」と言う行動で、日本の農家を応援していきたいと思っています。

それと「健康を害する」と言う視点でいえば「喫煙」。

先日、東京の水から乳児に飲ませてはいけない値が出てしまいましたが、あれだって「もしペットボトルが入手できなかったら、水道水を飲ませてもかまわない」と言う注釈つきでした。

『一応、摂取しないで。でも、他になかったら摂取しても大丈夫』

って、こんなこと言われたら誰だって混乱すると思います。

乳児(0歳児)はダメなら、じゃあ1歳半の子はどうなの?小学生は・・・?

と思いますしね・・。

時々、乳児を抱っこしながら(またはベビーカーに乗せながら)たばこ吸ってるパパ&ママを見かけますが、あれなんて、もしかしたら今回の水道水を飲ませるのと同じくらいの、またはより高い確率で、子どもの健康を害する行動なんじゃないでしょうか。

副流煙(たばこの火のついた部分から立ち上る紫煙)の害は立証されていますしね。

ニコチン・タール・一酸化炭素などの含有量は、主流煙(実際にたばこを吸う人が吸い込む煙)より副流煙の方が多いんですから。

乳児の健康を国が考えているのであれば、いっそ「乳児の親へのタバコの摂取制限」を設けても良いんじゃないかと思いますが、それをしないのはJTへの遠慮でもあるのでしょうかね?

「情報の公開」と「国民のパニック回避」の狭間で政府が苦心しているのは想像に難くないのですが、でも、国民としては政府の発表に頼るしかないんだから、やはり筋の通った情報をお願いしたいです。

先日、テレビを見ていたら避難所で過ごしている老夫婦が映っていました。

85歳前後の、そのご夫婦は

『若い頃は戦争を体験した』

とおっしゃっていました。

そして続けて

『だから大丈夫。またなんとかなる』

と。

『生きていれば、またいいこともある』

とも。

あぁ。。すごいな。

こういう人たちのがんばりで、日本は戦争から立ち直ってきたんだ・・・。

震災は本当に辛い出来事だけど、でも、この老夫婦や他の震災に会われた方が、いつか

『やっぱり生きていて良かった』

と思える日がくることを願ってやみません。

そのために、自分にできることを考えて毎日を過ごしたいと思っています。

東北地方太平洋沖地震

2011年03月27日 | いろいろ
震災から半月。

本当に大変なことが起きてしまいました。

毎日、

(今、自分にできることは何だろう)

と考えながら過ごしています。

ゴールデンウィークは、何か被災地でお手伝いでもしたいよね・・と、パパと話したのですが、でもタカタカ・サエサエ同伴となると、結局は邪魔しに行くだけで終わってしまいそうで。

今、出来るとなると、やはり「節電」と「買いだめをしない」くらいしか思いつきませんでした。

もとから光熱費節約と言う目的のため、節電モードの我が家ですが、今ではもっと大きな目的があるので、もうこれは半端なくやっています。

炊飯器もテレビもパソコンも使わない時はコンセントを抜く。

炊飯器も「予約モード」は使わない。(少し朝早く起きて、コンセントを差し込んで炊く)

掃除機は使わない。(箒とちりとりで掃除)

夕飯時、自主的に停電にして、ロウソクの明かりで食べる時もあります。

うちはマンションなので、トイレに窓がないんです。

なので、昼間も電気を付けざるを得ないのですが、今は昼間1人でいるときは、ドアを少し開けて用を足しています。(廊下からの日の光で薄明るくなるので)

誰に見られるわけじゃないし、全く問題ないです。

震災当日、保護者会のため、学校にいました。

来季のPTAを選出するための話し合いをしていて、もう1人の現役員さんと司会進行をしていました。

黒板に書き出している時に、誰ともなく

「揺れてる」「地震だ」

と言い出し、地震に気が付きました。

立っていると気付きにくいものなんですね。

保護者会は2階の教室だったのですが、タカタカは校庭に、サエサエは廊下にいました。

地震がおさまったすぐ後に、2人の姿を確認することが出来、ある意味、学校と言う安全な場所に3人で揃っていられたことは幸いでした。

地震直後、パパと横浜の実家に電話をかけたのですが、全くつながらず。

携帯電話なんて、普段はなんて便利なものだろうと思っているのですが、ああいう非常時は何の役にもたたないですね。

携帯に依存している自分への戒めとなりました。

2階の教室でもかなり長い時間、大きく揺れました。

教室には、30数人のお母さんと未就学児数名でした。

その時に、数名のお母さんがパニック状態となり、頭を抱えながら「キャーキャー」「こわーーーい」と文字通り金切り声をあげていました、

お化け屋敷で叫ぶのは「可愛いな」で済むのですが、厳しいことを言うようですが、地震の時にあれはだめだと思いました。

自分の声で、さらにパニックになってしまうし、回りへの悪い影響大です。(特に小さい子がいたし)

金切り声をあげたって地震がとまるわけないんだし、目を見開いて回りの状況を見なければ。

以前、出産にあたって読んだか聞いたかしたのですが、陣痛でつらい時は

『目を閉じてはいけない』

とありました。

目を閉じると「痛い」と言うことに神経が集中してしまうんだそうです。

人間の脳と言うのはうまくできていて、自分で「見る」と言う意識がなくても、目から情報が入ってくると、無意識にでも情報を分析しているそうです。

つまりそうやって他のことに脳を使うことで、痛いと言う感情が分散されるんだそうです。

地震の時も「怖い、怖い」と目を閉じると、さらに怖さが増してきてしまうので、がんばってでも目を開けていたいと思います。

1時間くらいして家に戻ったのですが、テレビをつけて呆然としました。

学校にいて大した情報もなかったので、その時になって初めて

(大変なことが起きたんだ・・)

と実感しました。

地震の大きさもさることながら、やはり津波での被害が今回は甚大でした。

初めて見る津波の瞬間の映像を、最初は呆然と見ていたのですが、次第に映像を見ることがつらくなり、テレビからその映像が流れると目をそらすようになっていました。

この瞬間に大勢の人が亡くなったんだ・・・

そういう映像はとても正視できるものではありませんでした。

ああいうのを繰り返し流すメディアの人たちの神経を疑いました。

でもある時期から、その映像が流れなくなったので、もしかしたらそういう声がたくさん届いたのかも知れません。

今回の地震で、亡くなった方はもちろん、そして家族を失ってしまった方も、また家族は全員無事だけど家や仕事を失ってしまった人・・・たくさんの人を思うと胸が痛みます。

誰が一番気の毒か、なんて順番は付けられないのですが、それでも、両親を亡くしてしまった子どものことを思うと、心が苦しくなるのは、やはり自分が小さな子どもの親だからでしょうか。

義援金もたくさん窓口があるようですが、使い道が色々あるので、「このお金を具体的に何に使ってもらいたいか」が決まっているときは、調べて選んだほうが良いと思います。

ちなみに「あしなが育英会」は、震災孤児を物心両面で支える民間非営利団体です。

とにかく使い道はお任せするなら「日本赤十字」が良い気もします。

ところで地震直後、建設会社の株が大きく値をあげたそうです。(今はどうかわかりませんが)

つまり買い注文が殺到したということです。

地震であれだけの家屋・建物が倒壊したのだから、これから建設会社の業績があがるだろう・・・と予測したのでしょうね。

主には海外投資家だと思いますが、でも、あの地震の映像を見て、瞬時に「建設株だ」と思い、パソコンや電話に飛びつき「買い」に行った心の流れを思うと、正直、鼻白む気がします。何しろ、地震直後、ですからね。

株の世界のお金の流れってそんなもんなんだろうな、と理解しつつも「まぁ、せいぜいその調子でお金を増やして行ってちょうだいよ」と、イヤミの一つも言ってやりたい気がします。

もし思惑通り、利益が出た時は、全部とは言わないから少しは義援金にあててもらいたい・・・と思います。

今回の地震のあと、強く強く感じたことがふたつありました。

まずひとつは

「絶対に自殺なんてしちゃだめ」

ということ。

こんな風に、思いがけずに、不本意に突然命を奪われてしまった人がたくさんいるんです。

自分で死を選ぶなんて絶対にだめ。

やっぱり人間は命ある限り、生きることだけを考えて、行きぬかなければならないんだと思います。

今回の地震での死者がとうとう1万人を超えてしまいました。

妊婦さんだっていたでしょう。結婚をまじかに控えてた人だっていたはずです。

入学式を待ちわびる男の子・女の子、それに備えてスーツを新調したお母さん、ビデオを購入したお父さん。

初孫が生まれたばかりのおじいちゃん、おばあちゃん。

3月14日のホワイトデーに、好きな子にお返しをしようと考えていた少年・・・。

みんなみんな、「明日」は当然やってくると疑いもしないでいた、ごく普通に暮らしていた人たちです。

その人たちの命が一瞬にして奪われたのだと思うと、「死者1万人」ではくくれない、1人1人の人生の輪郭がくっきりと浮かびあがってきて、本当に命の重さを感じるのです。

命は本当に尊いものです。

だから絶対に粗末にしてはいけないのです。生き抜きましょう。

そしてもう一つは、戦争なんて愚かなことは絶対にやめるべきだ、ということ。

もうし仮に今、地球が大爆発でもしたら、皆、一緒に死んで行く仲間なのです。

その仲間同士で戦争して殺し合うあうなんて愚の骨頂。

同じ船に乗りながら、海に突き落とし合っているようなものです。

船自体が転覆してしまえば、皆もろともに海に放り出されてしまうのに。

世界中の国で協力し合って、今、困っている国や人たち、そして地球のエネルギーの使い方を考えるべきなのです。

地震の被害の中で、とりわけ福島第一原発は大きな影響が出ています。

節電はできますが、かといって今から時代を逆行させて、日本全体が電気のない生活に戻るのは無理だと思います。

そうなると何に発電を頼るか、なのですが、やはりソーラーではないでしょうか。

夏には、今よりも大きな範囲でまた計画停電が行われるそうですが、素人考えでひとつ思いついたことがあるのです。

無償か、またはかなりの助成金をだして、各家庭へのソーラー発電を推奨するのはどうでしょうか。

学校やマンションにも屋上にソーラーパネルを設置させるとか。

ソーラーパネル設置って、かなりの初期費用がかかったはず。(最近は、それでもずいぶんと安くなったそうですが)

でも作った電気の余りは電力会社が買い取ってくれるから、確か何年目かで「黒字」になるんですよね。

夏までに大量に設置って時間的に無理なんでしょうか?(生産が追い付かないとか・・・)

今回のことだけじゃなく、今後のこと考えても、原発に頼っての発電をどうにかしないと。

西日本にお住まいの方は、節電の協力も出来ない、でも何かしたい、とじれじれしている人も多いのではないでしょうか。

義援金を、と言ってしまえばそれまでですが、でもそれ以外にも、やはり西日本には自粛したり委縮したりせずに、いままで通り元気に過ごしてもらいたいと思います。

東日本はデパートなども節電のために開店時間が短くなったりしていますが、その分、西日本には経済を停滞させないようにしてもらいたいなぁ・・と思います。

被害と言えば、震災地、その周辺はもちろんのこと、遠くまで広がっているんですよね。

京都や九州の有名な温泉地などでも、海外からのキャンセルが相次いでいるんだそうです。

お金に余裕のある人は、そういうところに宿泊したりするのも支援のひとつになるのではないでしょうか。

地震は言って見れば、自然災害。

地球にしてみれば、長く続く地殻変動のひとつでしょう。

地震そのものには意味はないのだと思います。

でも、この地震を

「すごい地震だったね」

「大きな津波だったね」

で終わらせることなく、意味を持たせなくてはいけません。

日本人全員で、とりわけ被災地以外の人はなおのこと、今回の地震を「意味あるもの」にしなくてはいけないのではないでしょうか。

日頃の心の持ち方、人との接し方、物質至上主義の生活、エネルギーのこと、私利私欲に走る心の闇、命のこと、感謝の気持ち、科学に頼ったおごった気持ち。

震災にあわれてなお、感謝の気持ちを忘れない被災地の人の言葉を聞くと、頭が下がり涙が出ます。

尊い命や、被災地で大変な避難生活を送られている方のためにも、日本人全員でこれからの日本のことを本気で考えて行かなければ、と思います。