こんにちは!
21日の土曜日、無事フリーマーケットの出店を終えてまいりました。
売り上げは大体6500円になりました。
でも、出店費&年会費を4500円支払っていたので、2000円のプラスです。
一番の目的は家の中の整理だったので、もうこれで充分です。
プラスになっただけで御の字です~。
さてさて、ママのハンドメイド品ですが、ぼちぼち売れてくれました。
100円ショップに行けば、ちょっと気のきいた巾着なんて手に入る時代。
200円の巾着を買ってもらえたのは、とっても嬉しいです。
ある年配のご婦人が、巾着を手に取りながら他の物も見ていたんです。
はたから見て、すっかり巾着を買う気でいてくれていたように見受けられました。
そこに、ご主人が登場。
そして奥さんが手にしていた巾着を見て、一言。
「そんなもん買うな」
きっと従順な奥さんなんでしょうね。素直に巾着を戻してしまいました。
あんたなんか大っ嫌い!・・・とご主人に対して思ったのは言うまでもありません。
いいじゃん、200円の巾着くらい。奥さんの好きに買わせてやったってさ。ケチ!
『将来、おまえはハゲになる~~』
と、おそらく男性にとって一番の恐怖であろう「ハゲの呪い」をかけておきました。
さて、ゴールデンウィークの続きでしたね
大阪をあとにして、一路クルマは山口を目指しました。
神戸のポートタワー
明石大橋
全景がおさまりきらないくらい大きいです。
姫路まで下道を通って行ったのですが、運転中のパパにある異変が現れました。
「おばちゃんドライバー」をこきおろすのです。
確かにどういうわけだか、おばちゃんは運転が下手。(な人が多い)
下手と言うか、状況判断が苦手。自己中心的。流れに乗れない。(だから流れを乱す)
そのくせ変に大胆。(回りをギョッとさせる)
そして何よりも救いがないのが、本人がそのことに気が付いていないということ。
・・・と、「おばちゃんドライバー」であるママが言ってるんだから間違いなし。
何故だか大阪⇔姫路間は、その手の「おばちゃんドライバー」が多かったのです。
正確には「おばちゃんドライバー」だけではなく「サンデードライバー」も多かったのです。
つまり男性でも変な運転をする人がいたわけです。
まぁ、GW中だから、普段運転しない人が運転してたってわけなんですが。
最強最悪なのが「おばちゃんで、かつサンデードライバー」でしょうね。
交通事故回避と、自身の身の保全のためにも公共の交通機関を使ったら?・・・と思ったりします。
普段、温厚で滅多に声を荒げたりしないパパが
「またおばちゃんかよ!」
「おいおいおい、そのタイミングで入ってくんなよ!」
「どこ見てんだ、このタコっ!」
と口汚くののしっている様をみて、ママは
(パパがぐれた!不良になった!)
と思いましたね。
パパはね、ほんと、普段はものすごくおばちゃんに受けが良いんです。
会社の食堂のおばちゃんとか、八百屋のおばちゃんとか、み~~んなパパが大好き
そのパパがですよ、おばちゃんに対して『このタコっ』ですからね。
氷川きよしが、おばちゃんを蹴っ飛ばしたようなもんですよ。
「運転にはさ、コツって言うかツボがあるんだよ。おばちゃんって言うのは、ほんとそういうのをまったくわかってないんだよ。それで流れを乱して渋滞をつくるんだぜ。まったく何考えてるんだ・・!」
と、パパの怒りは続きます。
もし今
『おばちゃんドライバーと交通渋滞に関しての考察~およびドライバーからの視点~』
と言う弁論大会があったら、パパはそれはそれは熱く語ってくれてたと思います。
これをもってしても「怒り」と言うのは、やはり一種のエネルギーなんだということがわかります。
だからやっぱり人間はあまり悟りすましちゃいけないんですよ。
悟るのは死ぬ直前一歩手前くらいで良いのかも・・・。
それにしても、あまりにおばちゃんをこき下ろすのを聞いていると、おばちゃんが可哀そうになってくるんです。(自分もそうだから)
おばちゃんが「木を見て森を見ず」なのは、これってきっとDNAレベルのことですよ。
だってもう何千年も「家を守る」ことを女性は続けてきたから。
森ばっかり見てたら、日常の細々したことに目が行き届かないし、家事や育児って、そういう細々したことの積み重ねだから。
・・・と言うわけで、ここらでパパの「おばちゃんドライバー」のこきおろしはやめてもらおうと、ママはこう言いました。
「おばちゃんドライバーがどうのって言うより、おじちゃんも変な運転多いしさ。関西・中国地域って、自己中心的な人が多いってことなんじゃないの?」
すると、中国地方出身のパパは、微妙に郷土愛を刺激されたらしくて
「・・う~~ん・・」
と歯切れ悪く唸ったきり、ピタッとおばちゃんドライバーのこき下ろしをやめ、普段の「良いパパ」に戻ったでした。
パパの言葉を借りるならば、何にでもコツと言うかツボがあるってわけですよね、へへ
さて、そう言う話をパパとママがしている間、タカタカ・サエサエはどうしているかと言うと、耳をダンボにしてしっかり話を聞いているんですよね。
案の定、タカタカは追い抜き越しに
「今のもおばちゃんだったよ」
と、知った風なことをさっそく言っていましたから。
サエサエも
「困ったもんだよね」
と・・・。
困ったのはキミたちだよ・・・
タカタカ・サエサエは流れゆく景色を見つめて、そこに読める字があると
「す・い・ぞ・く・か・ん・・・水族館だって。行こうよ~~」
「公園があるみたいだよ。遊びたい~~」
「ステーキハウスだって!食べた~~い」
とうるさいうるさい。
字が読めるようになった弊害です。
2人の要求を全て聞いていたら、一生、山口には着けないので、すべて却下。
そうこうしている間にもクルマはどんどん西に向かい・・・
加古川を渡り・・・
ブライダル都市らしいです。高砂って。めでたい感じがして良いですね。
確かこのあたりで、中国動車道に乗ったはず。(すでにうろ覚え)
高速に入ってからは順調に流れ、それでも休み休み行ったので、山口県宇部市のパパの実家に着いたのは8時を回っていました。
そしてその日は、お義母さんが用意しておいてくれた海の幸を堪能し、お風呂に入り、ぐっすりと眠ったのでした
~ゴールデンウィーク記~山口編②~へ続く