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ミグの「右肩上がり同好会」

移動カフェ店長の日々の生活と仕事の様子などを綴っております。

1000ccCUP第8戦筑波レポート パート3

2007年11月01日 | レース参戦記
レースも10周を過ぎ後半へ・・・・
序盤、あれほど離れていた前方の30号車との差が
徐々に詰まってきました。
「もしかしたら追いつけるかも!」
アンダーステアがきつくなってきましたが
ヘアピンでは多めにブレーキを残したりと我慢の走り。
12周目には自己ベストを更新1分15秒771を記録。
15秒台前半も見えてきた?

残り3周、テールツゥノーズ状態まで詰め寄ります。
しかし27号車も、ほぼ同じペースで追走してきます。
ヘタに仕掛けて失速すると27号車の餌食に・・・
難しい展開です。

バックストレート、3台連なって最終コーナーへ!!
結局、順位の逆転は無くこのままゴール。
30号車9位、14号車10位、27号車11位となりました。

決勝レース中の接触痕。
今回はホイールにダメージが無かったのが、
せめてもの救いでしょうか・・・

レース終了後のパドック。
こちらも接触でダメージを負った37号車。
自走帰宅を目指して修復作業中~
困った時はチームの垣根を越えて助け合うのが
「ヴィッツ村」の良いところ。

最後はお約束のレースクィーン画像で締めくくりです。
リザルトはイマイチでしたが自己ベストを更新出来ましたし
マズマズのレースだったかな?と感じております。
最後になりましたが、早朝よりお手伝い頂きました
サンデーメカさん、kiyaya御夫妻、メグちゃんさん。
それからお世話になりましたエントラント、オフィシャルの皆様方、
本当にありがとうございました

次回のレースは11月18日スポーツランドSUGOにて
第9戦100キロ耐久レースになります。
応援宜しくお願い致します~

1000ccCUP第8戦筑波レポート パート2

2007年10月31日 | レース参戦記
11時25分、今シーズン1000ccカップ最後の
スプリントレースの火蓋が切って落とされました!!

スタートのタイミングはマズマズの14号車。

4番手以降は大混乱!!
その集団の背後に付けて1コーナーへと向かいます。

1コーナーの立ち上がり。
イン側を小回りしてきた30号車に前に行かれてしまいます。
「あちゃーっ!!」

2周目、25号車と1コーナー出口で接触!(,,゜Д゜)!!
続く2ヘアピンでは後方集団でも接触があり
その混乱を上手くかわしてきた27号車とバトルに!!

ペースに勝る27号車に攻め立てられるの図。
ブロックラインを取り何とか凌ぎます。
そうこうしているうちに、前方の集団に置いて行かれます。
「待って~・・・」

「やばいよー!」並びかけられます!!

レース展開を見つめるピットクルー。
サンデーメカさん、kiyaya妻さん、メグちゃんさん。
ピット上のバーにつかまりボードを出すのは筑波スタイル。

レースも中盤に差し掛かると27号車の猛アタックも息を潜めます。
タイヤが辛くなってきたのか、それとも戦意を喪失したのか?・・・
それからダンロップコーナーでは明らかに14号車が速く
2ヘアピンは仕掛けて来ません。
バックストレートと最終コーナーは幾分27号車が上。
1コーナーと1ヘアピンを押さえれば抜かれる事は無いと気が付き
落ち着いたドライビングを心がけました。

と、本日はここまで~
気になるレース終盤の模様は?
パート3へ続くー!!

1000ccCUP第8戦筑波レポート パート1

2007年10月30日 | レース参戦記
お待たせ致しました!
筑波でのレースレポートでございます。

今回はチームスタッフとして参加して下さった
《kiyaya夫さん》に撮影して頂いた画像を中心にお送り致します。
kiyaya夫さんはプロカメラマン。
普段のお仕事ではスポーツの撮影などはなさらないので
カメラもレンズもそれ専用ではないそうなのですが、
それでもワタクシの3メガバカチョンデジカメとは写りが違います。
もちろん「腕」も違います。
畑違いの環境ながら素晴らしい画像を沢山撮って頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
ありがとうございました~

筑波の秋空に映える「カメヘルメット」

8時20分からの公式予選。
天候は快晴ながら前日の雨で路面はハーフウェット。
先に行われたロードスタークラスの走行でレコードライン上が
乾き始めた状態での予選となりました。

エントリーは17台。
8時20分、朝の日差しを浴びながら予選へと向かいます。

予選開始。
前日の雨が路面の汚れを洗い流したのか?
思った以上にグリップする事が分かりドライモードでアタック開始ー!

第1ヘアピン。日当たりの良い部分はライン以外の部分も乾き始めます。
瞬間、予選7番手まで上がるものの後半徐々に順位を下げ
結果11番手で予選を終了。
しかしながら自己ベストタイムを0.5秒更新!
14号車で初めて16秒を切る、1分15秒853をマーク。
上出来の予選となりました。

11時、決勝コースインを目前。
今回は直前までカーステの音楽を聴いてリラックス♪
これが良かったのかも?(*^-^*)

FJ1600、1000cc、ロードスターのエントラントでパドックは賑わいます。
その中を縫う様に決勝のコースイン。

予選5番手の62号車がクラッシュによる損傷で決勝を断念。
ひとつグリッドが繰り上がり10番グリッドへ・・・
「曲がっていない所」からのスタートは良いですね(笑)
サンデーメカさんが最後の作業中。
いよいよ決勝のスタートを迎えますが
本日はここまで!
続きをお楽しみに~( ´∀`)

あんまり変わんなかったお

2007年10月21日 | レース参戦記
今日は早朝から近所の防火水槽の清掃作業。
水を抜いた水槽に入り一年間溜まった泥を
スコップとバケツで綺麗にしました。
例年よりも泥は少なかったですが
やっぱり腰には厳しい作業です。
あいたたた…(+_<)

で、その後は車イジリ。
昨日紹介したボルトを使います。
作業そのものは簡単ですが慎重に慎重に…
(今までは上が12ミリボルト下ノーマル
今回は下も12ミリボルトに変更)
自作キャンバーゲージで測定してみましたが
0度5分程しか変化無しΣ(´Д`;)
ん~考えてみれば、そうですよね。
上を細くすれば下のボルトを軸に回転するから、けっこう動く。
でも下を細くしても生じたガタの分しか外へは動かない。
まっ!何事も経験ですね~
さて、メンテ作業も全て終わり次の土日は筑波です。
楽しみ~♪ドラサロのコロッケ定食♪
って違うか(≧▽≦)


セッティングを変えてみるお

2007年10月20日 | レース参戦記
来週の筑波のレースの前に
セッティングを少しイジってみる事にしました。
どうせ遅いんですからダメ元です。
画像は通称《キャンバーボルト》トヨタ純正部品。
レース関係者さんならお馴染みの部品ですね。
本来はアライメント補正の為の部品なんですが
純正部品以外、使用出来ないワンメイクレースなどでは
セッティングなどに重宝されています。
ショックの取り付け穴を長穴加工するって手もありますが
下手にイジるのは止めておく事にしました。
明日は取り付け作業です~♪(〃▽〃)


ペアドライバーさん決定

2007年10月13日 | レース参戦記
当初予定していたペアドライバーさんの都合が悪くなり
暗礁に乗り上げていたSUGOの100キロ耐久レースの出場。
(そんな大袈裟な事ではありませんが…)
《捨てる神あれば拾う神あり》とでも申しましょうか
嬉しいことに「私で良ければ…」と、お申し出があり
参加の方向で打ち合わせを始めたところであります。
ワタクシより、ふたまわり近く若く(笑)
才能溢れる若手ドライバーさん。
その上イケメンです(*^^)
ドライビングポジションの違いなど問題もありますが
時間的には、まだ余裕がありますから
充分対処出来ると思っています。
ただ地元とは言えSUGOは14号車にとって相性の悪いコース。
昨年も大苦戦しシーズンのワーストリザルトを記録した大会です。
今年は何とかリベンジしたいですね…(´▽`)

新スポンサー!?

2007年10月11日 | レース参戦記

日頃からお世話になっている運送会社の社長殿より
《志》を頂きました。
成績はパッとしないワタクシですが
地道な活動を評価して頂けたものと感謝しております。
ありがとうございました
今いっそう頑張らないといけませんね~
そんな訳でございまして車体前後にロゴが追加となりました。
こうして見ると、けっこう賑々しいですね
これが貼ってあれば
地元で大型トラックにあおられる事もないでしょう(笑)




1000ccCUP第7戦決勝レポート 後編

2007年09月04日 | レース参戦記
7号車に抜き返されたワタクシ14号車ですがレースはまだまだ序盤。

4周目、7号車は3,4コーナーで55号車に仕掛けますがパス出来ず。
立ち上がりが遅れたところをワタクシが逆手に取り
バックストレートで並びかけ、シケインの進入で7号車の前へ!
これで再び9番手。ここから55号車さんとバトルです。

5周目、ホームストレートでスリップに入り、
1コーナーはアウトから仕掛けます。
2コーナーで並びかけ3、4コーナーからバックストレートは並走!!
でもここではパス出来ず・・・・
6周目、もう一度1コーナーでアウトから!!
55号車は2コーナーで大きくバランスを崩し失速。
「やった!!」ここでようやく前に出て8番手に浮上。

7周目、7号車がしぶとく付いて来ますが要所を押さえて8位キープ。

そしてファイナルラップ。このままなら自己ベストタイの8位。
でも前方にはペースの落ちてきた7番手の57号車が・・・
「もしかしたら追いつけるかも・・・」
予感は的中。スプーンコーナーで完全に追いつき、
続くテクニカルコーナーではテールtoノーズ!!
追いついたら抜きたくなるのがレーサーの本能。
57号車は当然、コース中央のブロックラインを走行。
そこの更にイン側に・・・
「うりゃ~!!」っと飛び込みます!!


が、やっぱり無理でした。
イン側を小回り=ハンドル切り過ぎで完全に失速・・・
逆に後から虎視眈々狙っていた7号車が
アウトから並びかけて来ます。
「やべーーー!!」(;゜Д゜)


4月のレースと同じ展開。
ファイナルラップ、最終コーナー、サイドbyサイドで進入!!
ワタクシ14号車がアウト、7号車がイン。
クリップ付近でラインをクロスさせてホームストレートへ!!
少しでも加速を促す為に身体を前後に揺すって車を「漕ぎ」ます!!
と・・・横を見てみると7号車のドライバーさんも車を漕いでいます(笑)
「にょ~!負けるか~!!」


しかしながら最後の最後で漕ぎ負けバンパーの厚み分。
タイムで言うと1000分の8秒差で競り負け9位でゴールとなりました。


最後には順位を落とす結果になりましたが、今回のレース、
予選では自己ベストを更新。
決勝でも最初から最後までクリーンで超楽しいバトル。
決勝中のベストラップもファステストの23号車の
1、8秒落ちと我ながら上出来~(ドライだと3,5秒落ちですので)

前回の筑波は最悪の結果でしたから、喜びもひとしおでございます。
やっぱりレースは辞められませんねぇ~

最後になりましたが・・・・
今回、遠く茨城からサポートに駆けつけて頂きました
「サンデーメカさん」
お世話になりました多くのエントラント並びにオフィシャルの皆様方。
応援して頂きました多くのブログ読者の皆様。
本当にありがとうございました。

次回のレースは10月28日、筑波サーキットで行われる
1000ccカップ第8戦を予定しております。
「雨ごいでもすっぺがなぁ~」(;´Д`)

1000ccCUP第7戦決勝レポート 前編

2007年09月03日 | レース参戦記
のち

予選時は曇りでドライコンディションだったコースも
ランサーの決勝レース辺りから細かい雨が落ち始め
路面は次第にウェットへ・・・・
でもウェット路面は前日の土曜日に練習していますので
精神的にも余裕があります。
4月のウェットレースも良い結果でしたし苦手意識はありません。

コースイン、ダミーグリッドでのスタート進行の後、
オーナガイザーの判断でフォーメーションラップを2周。
充分タイヤを暖め路面状態を確認します。
そして、11番グリッドへ・・・・
(結果的にはレースが荒れずに済んだ好判断だったと思います)

レッドシグナル!ブラックアウトでスタート。
ホイールスピンも少なくマズマズなスタートでしたが、
ポジションアップには至らず。

イン側スタートでしたが1コーナーはアウトから進入。
こうすれば2コーナーでイン側を取れます。
が、6号車に行く手を阻まれ前に行く事が出来ません。
各車かなり慎重なドライビングで大きな混乱も無くバックストレートへ。
バックストレートエンドのシケインは
ラインが一本しかありませんから、ここで一列縦隊になります。
1周目は11番手キープでコントロールラインを通過。

6号車を追走しながら2周目へ・・・
2周目最終コーナーを立ち上がると16号車55号車がハーフスピン?
完全に失速状態になっています。
6号車はタナボタを得る形で2台をパス。
ワタクシ14号車もこれに続いて1コーナーで16号車にアウトから仕掛けます。

16号車さんは福島の交流のあるドライバーさん。
ドライのスピードは全く付いて行けない速さですが、
レーサーとしてココは仕掛けなけばいけません!

続く2コーナーでサイドバイサイド!!が、滑りやすい旧舗装部分。
4輪ドリフト状態でアウト側に流れて行きます。
「ヤベヤベヤベヤベ!」16号車さんに幅寄せ!!
でも何とか踏ん張りコース外に押し出す事は避けられました。
3、4コーナーも並走。
でも立ち上がりは16号車が速く
バックストレートでは直後につけて、ここはひとまず引く形に。
ここからは16号車と55号車のバトルを見ながらの走行です。
後ろからは22号車が追ってきますので油断は出来ません。

3周目、とうとう3コーナーで16号車が55号車の前へ!
ペースの上がらない55号車を今度はワタクシ14号車が攻め立てる展開です。
と、シケインで6号車がスピン!労せずして10番手に浮上~
スプーン出口では7号車がオーバーランしており、これで9番手!!
が、今度はワタクシがミス。
テクニカルコーナーでハーフスピン!
ヘアピンで7号車に抜き返されて10番手に!!

スリッピーな路面に各車、大苦戦!!
いったい、どうなってしまうのかー!?
後編に続くー!!


練習日終了~

2007年09月01日 | レース参戦記
のち
午後からは雨は上がったものの日差しも風もなく
完全なドライコンディションにはならず・・・
でも合計3本の走行を無事終えました。
トップとの差はまだまだ大きいですが明日は頑張ります!

地元でのレースなので自宅からサーキットです。
「裸の大将」など観ながら、まったり~
明日レースなのに緊張感がまるでありません(笑)

初めてお話したドライバーさんから・・・
「ホームページ観てます」とのお言葉。
嬉しいやら恥ずかしいやら・・・
でも、そう言って頂けると励みになりますね~

1000㏄CUP 第6戦決勝レポート 後編

2007年08月07日 | レース参戦記
「かかってくれー!!!」
(心の叫び)3度目の再始動。
「キュルルルル・・・ブブブ・・ブオーン!」
少し、くすぶったもののエンジンが再始動。
バイク用の小型バッテリー搭載の14号車、セルを回す時間は限られるのです。
「やった!!」これでレース復帰です。
が・・・第2ヘアピンを立ち上がると前方の集団は
既に最終コーナー付近へと差し掛かっています。
絶望的な差が付いてしまいましたが、ここでレースを捨てる訳には行きません。
まだレースは13周残っています。
他のレースカーにもアクシデントが無いとも限りません。
単独最下位で最終コーナーを周りメインストレートへ・・・・
とりあえず車の挙動は問題なく走行出来るようです。

「違う意味でみんな注目しているよなぁ~」
「場内アナウンスのお姉さんは何て言ってるのかなぁ~」
などと考えつつの一人旅。
前にも後にも絡んでくる車は一台も居ません。

こんなに空いている筑波サーキットは初めてです(笑)

それでも集中力を切らさないように頑張って走ります。
すると明らかに前方を走るオレンジ色の車との
間隔が詰まって来るのが判ります。
「絶対、抜いてやる!!」
6周目、2ヘアピンを立ち上がると17号車が白煙を吐きながら
ピットロードに入って行くのが見えます。
タイヤと部品が接触しているっぽい・・・・「やった!」
(他人の不幸を喜ぶ不届き者)
これでリザルト上で「一番下」は避けられそうです。
でも自力で順位を挽回するんだ!!頑張れ自分!!

8周目、とうとう第1ヘアピンで65号車に追いつき、
第2ヘアピンでイン側からパッシング!!

お次は、その前を行く白い車を追いかけます。
が・・・ペース的にはほぼ同じらしく全く追いつく気配がありません。
そうこうしている内に15周が終了~
14位でチェッカーフラッグを受けました。

パルクフェルメに車を停めると
25号車のドライバーさん「らしき」方が謝りに来ました。
「すいませんでした・・・・」
文句の一つも言いたい所ですが、声を荒げるのも大人気ないですし、
だいいち、そんな元気も残ってはいませんでした。
適当に受け答えをし、ヨロヨロとピットに戻り、
暫くパンツ一丁でうな垂れる事に・・・・il||li _| ̄|○ il||li

暑さと疲れも相当ありましたが、一番うな垂れる原因は、やっぱり自分の走り。
情けないやら恥ずかしいやら・・・・

少し元気を取り戻し、着替えを済ませる頃には暫定結果が・・・
「No25はL項違反、プッシングによりレース結果に対し1分加算とした」
との文言。これで順位は13位に。
「アクシデント以前に14号車が完全に前にいて
プッシングにより25号車が順位を上げた」
この事実をオフィシャルさんがちゃんとジャッジしてくれたのです。
単独で一生懸命走った事が少しは報われた気がしました(´Д`) =3

とは言え今回のレースはワタクシのキャリアの中でも
最も精彩の欠いたレースでした。
(いつも精彩なくね?って突っ込みはなしで!)
14号車ともども、激しく凹んでいるワタクシでございます。

最後になりましたが今回の大会、
2日間に渡り山形から同行して下さいましたマー坊さん。
お忙しいなか駆けつけて下さいましたワタナベさん&サンデーメカさん。
それから、お世話になりましたエントラント&オフィシャルの皆さん。
このブログを閲覧、コメントを下さいました多くの皆さん。
本当にありがとうございました。
次回のレースは仙台ハイランド、地元に戻ってのレースとなります。
次はもう少し「マシ」なレースを御見せ出来るよう頑張ります~

1000㏄CUP 第6戦決勝レポート 前編

2007年08月06日 | レース参戦記
うだるような暑さの中で迎えた決勝。
気温はパドックの温度計で午前中で既に34℃を指しています。
予選は前述のように最悪・・・
「慎重に消極的になり過ぎる」悪い癖が出てしまいました。
でもワタクシの場合、決勝の方がタイムは出ますし、
「スタートとオープニングラップで2~3台抜いてバトルに持ち込めれば
シングルフィニッシュも可能なんじゃ?」
と「ウルトラポジティブシンキング」
決勝までのインターバルには出来る限り水分補給とエネルギー補給。
体力と集中力が勝負の15周です。
水飲んで、お茶飲んで、バナナ食べて、栄養ドリンク飲んで、
リンゴを一個丸かじりで、お腹いっぱい(アホ)
暑さ対策は例の「クールダウンベスト」+ヒエピタでバッチリです。

10時50分オンタイムで15番グリッドへ・・・

レッドシグナルの後、ブラックアウトでスタート!!

マズマズのスタートで64号車の前へ・・・

1コーナー37号車のインを狙うもパッシングには至らず・・・

1周目、目の前では33号車、37号車、25号車が三つ巴の争い。
その後を追走して14位でコントロールライン通過。
第1ヘアピン、25号車がアンダーステアでアウトへはらみ37号車がインへ。
14号車も25号車のインを突き
続くダンロップコーナーでアウトからこれをパス!
この段階で13位まで浮上!
37号車の追撃し第2ヘアピンへ・・・
ブレーキング、シフトダウン、ターンイン、
と次ぎの瞬間!






ドカン!!!


車体後部に大きな衝撃を受けハーフスピン!!
2ヘアピンの頂点付近にノーズをイン側にしてストップしてしまいました。
後続の車輌は14号車イン側をすり抜けて行きます。
パスした25号車がポジションを挽回しようと
2ヘアピンのイン側に飛び込んできての接触でした。
(完全に視界から消えていたのでベストラインで進入しました)
即座に状況を把握・・・・


最後尾!!(゜Д゜;;)


しかもエンジンも停止しています!!
すかさずキーをひねるものの・・・・
「キュルルルルル・・・」「キュルルルル・・・・」
セルだけが虚しく回りエンジンは息を吹き返してはくれません!!
2ヘアピンで立ち往生してしまった14号車。
一体、どうなってしまうのかーーー!?
後半に続くーーー!!(お約束)







アニマル柄を着る女性とはお付き合いした事がありません

2007年07月31日 | レース参戦記

今日アニマル柄を見て、ふと気が付きました。
ただそれだけです。深い意味はありません

さて、ここから本題。
6月に行われた筑波サーキットでの1000ccカップ100キロ耐久。
茨城の中古車情報誌に14号車の写真が掲載されました!
実際、雑誌をこの眼で確認はしていませんので
正確には「載ったらしい・・」のであります。
茨城在住でBドライバーとして14号車をドライブして下さった、
渡辺さんからのメールで知ったのです。
「チッ!地方誌か!」(笑)
でもどんな形であれメディアにのっかるって事はありがたい事です。
週末は、また筑波行きですが、そん時でも買えるかな?

1000ccCUP第5戦レポート 決勝編 パート2

2007年06月27日 | レース参戦記
ピットロードの速度規制は他のサーキットより低い40キロ。
スピードガンで取り締まりが行われていますので(笑)
オーバーしないようスピードメーターとにらめっこ。
ピットクルーの待つ17番ピットへと車を止めます。
サイドブレーキを引いてエンジンを切り
ハーネスを外して外へ飛び出すと、
素早く渡辺さんが乗り込みます。
ここでワタクシの最後の仕事、右側のシートベルトの装着補助。
助手席側からはチーフメカさんが乗り込み、
トランスポンダー(発信機)を交換して
左側のシートベルトの補助をする完璧な作戦。

「それっ!」身体に向きを変えてベルトの金具に手をかけ
「カチッカチッ」とベルトを2本、バックルに入れるつもりが・・・・


「手がプルプルしてて
指先に力が入りません!!(゜Д゜;;)」

「あわわわわわ・・・・・」

焦れば焦るほど手は言うことを聞いてくれません!
僅かな時間が永遠に思えるくらい長く感じました・・・・
でも、何とかかんとかベルトを差込み
「ハイ!」と声を掛けてドアを閉めます。
エンジン始動でピットアウト!!
(この間、約23秒・・・・最低最悪・・・・)
ワタクシの役目はここでようやく終了~
ヘルメットを脱いだら力が抜けてその場にへたり込んでしまいました・・・
il||li _| ̄|○ il||li

その後はよろよろとピット裏に移動・・・
スーツを脱ぎ、水分を取り、頭から水をかぶってクールダウン。
相方にうちわで扇いでもらい、しばらく休むと何とか体力が回復。
その後はピット前を通過する渡辺さんに手を振って応援!!

ここから先はオンボード画像での渡辺さんのドライビングの模様です。

コースに復帰するとトラブルでペースの上がらない5号車と23号車に遭遇。
またしてもタイムロス・・・・
そうこうしていると、先にドライバーチェンジしてエースに交替。
ペースを上げてきた61号車に追いつかれます。
2ヘアピンで抜かれるも、すかさず抜き返して、
ここから延々とテールtoノーズ、サイドbyサイドの7位争い。

渡辺さんは時折、言う事を聞かないマシンにイラだってか?
それとも自分自身に気合を入れる為か、
何やらヘルメットの奥で叫んでいます・・・
「ΨδÅщ!!」
「ФξжЮЙρ!!!」
(ご本人の名誉の為にも・・・普段は温厚な方です)
後半はとうとう61号車にパスされ8位に後退してしまいますが、
それでも決して諦めることなく、ヒーターを全開!!
最終コーナーも限界まで攻めています。
まさに「鬼神の走り」!!
レース中には悪条件にも関わらず
14号車のベストタイム16秒1も記録。
本当に頭が下がる思いです・・・

スタートから約1時間が経過。
トップを快走した8号車が48周を走りきりチェッカー・・・・
参加21台。完走19台。
14号車も一周送れながら大健闘の8位フィニシュとなりました。

最後になりましたが・・・・
今回、急遽ドライブする事になりながら、
素晴らしい走りで14号車をチェッカーに導いて下さった渡辺さん。
豊富な知識で完璧なサポートをして下さったサンデーメカさん。
美味しい差し入れ、それからタイム計測からカメラマンまで
色々と働いて頂きましたKiyayaご夫妻。
・・・と、雑用係のうちの相方。
お世話になりました多くのエントラント、オーナガイザーの皆様。
それからこのブログをご覧の皆様。
本当にありがとうございました。
お蔭様でとても楽しく充実した時間を過ごす事が出来ました。
この場をお借りしまして御礼申し上げます。

さて次回のレースは約1ヵ月半のインターバルを置きまして、
再び筑波サーキットにて行われます。
これからも応援宜しくお願い致します~