Lacrima della luna ~月の雫~

日々の生活の中で「いいな~」「好きだな~」と感じた貴重な(?)一滴を紹介していきます。

突撃!京都大阪15

2012-05-16 11:39:01 | viaggio(旅行)
京都には宮内庁が見学を管理している施設?が4箇所ある。
ガイドブックを買ったのは旅に出る3日前で『事前予約』と書かれているのは
もう無理だとはなから諦めていた。
2日前の夜、相方が出張先からメールをしてきた。
『宮内庁の連絡先教えて。予約するから』
ネットをみると『満席』の文字。そりゃそうだ。
それを伝えても意にかえさないようす。
ま、好きにしてよというかんじで放っておいた。
旅行前日、会社から帰宅すると相方がニヤニヤしながら4枚の紙をみせる。
見ると『許可証』だ。
出張から戻り時計をみると16時ちょい前、問い合わせの時間はすぎているものの
電話をかけてみると『予約可能』と言われ、すぐさま財布と傘だけもって
宮内庁まで出向いたらしい。
宮内庁の入口では警官に『荷物は』ときかれ
『コレ(傘)だけ』
『・・・。用がすんだら、どこにも寄らず真っ直ぐ戻ってきてくださいね』
と念をおされ中に入れてもらえたらしい。
まあ、今時手ぶらな人珍しいよね(笑)

で勝ちとってきた許可証4枚で全ての施設を見学できることになりました。

まず、11時~予約の仙洞御所。


ひろーい敷地の京都御苑の中を散歩しがてら入口をさがす。
あそこだ、あそこ。
警備員さん?とかいて物々しい雰囲気。

許可証を提出して中へいれてもらう。
外国人も10人ほどいる。
(日本人は前日までの予約だが外国人は当日でも空きがあればOKらしい)

みんな時間まで静かに待っているのに、大声で話すおばちゃんが数人。
なにかと思えば、藤の見頃を確認してきたのに咲いてないと聞いてご立腹の様子。
宮内庁の施設は多くの人に見てもらうのが目的で
一ヶ月に何度も申し込むことはできないらしい。

時間がくるとガイドさんが一人に警備員?SP?が一人ついて見学します。



お車寄せ。
皇族の方は車でここへ乗りつけるらしい。

基本的に建物は外観と扉が開いていれば外からお部屋が覗ける程度で
お庭を重点的にみるかんじです。
丁度、新緑が美しい時期でよかった。



噂の藤棚。
やはり咲いてませんが、キリシマツツジが見頃で
新緑の緑と対比して美しい。



醒花亭(お茶室)と新緑。
お庭全体を見渡しながらお茶をたてるなんて優雅だわぁ。

全然人がいないように見えますが50人以上がゾロゾロ歩くから写真をとるのも人苦労です。

この時のガイドさんはサービス精神旺盛で二人での写真を結構とってくれました。

4日目(5/1)
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