修行 覚書 ２

今、ここに集中する

という言葉をよく耳にするけれど
もともと集中力がなく、
こと最近はその低下を実感していて
さらにネガティブ思考も相まって

今、ここに集中する

のが難しくて。そこで坐禅だ！
と最近、２度ほどお寺で経験して
今回、３日間何度か坐禅をしました。

坐禅というより、座る。
ただただ座る、ということです。

呼吸を感じる、数える、
身体で感じたことを、ただ感じる。
雑念が出てきたら、出てきたと感じて放す。

この放すのができないんだけど
そう感じる事に善悪をジャッジしないことね、まず。


マインドフルネス

エビデンスがないと信用できないんです。
と
この分野のコーチングをされている参加者の方の言葉。
スピリチュアル的でも宗教的でもない
脳科学的見解を含めたストレス低減プログラム、みたい。


今、ここに意識を向け、心穏やかに集中すること
今、ここを意識化すること
あることないことに意識を暴走させないこと、みたい。

勉強してみよっと、マインドフルネス。


寝て寝て過ごしたから、坐禅したから、腸内洗浄できたから
いろんな要因はあるけれど

脳内のスッキリ感、心の穏やかさ、実感中。


キープいたしましょ。

修行 覚書 食

個人的な最大の修行は

明けの食事で出される、苦手な梅干とキュウリ。
はい、
苦手ではなく、大っ嫌いな、です。

これを乗り越えるのも参加の目的にしていました。

明けの食事でまずは休ませていた腸をきれいにするのですが
水を飲んで
大根の煮汁と梅干を入れたものを１L以上飲んで
キャベツやキュウリなどを食べると
便意がきて宿便が流される、というもの。

梅干のクエン酸が便を腸から浮かし食物繊維で押し出す、
みたいなイメージなんでしょうか。
へぇ。

梅干入りの大根の煮汁を口に入れたら、舌がキューッとなった。
ひょえ。
断食明けの舌にほぼ未経験の梅干は刺激が強かった。
キュウリだって食べた。
薬だと思って飲んで飲んで…すると腸内清掃完了！
わぁい。

それから、バナナやチーズなど固形物を食べました。
最後に穀物コーヒーで腸を締めて終了。


それから１週間は肉や魚はダメなど制約はあるけれど
キレイになった腸にやさしいものをということで。

天然という言葉から遠いものを摂取しているわ、私。
納豆は国産大豆ものを買うようにしているけれどね。
ストレスにならない程度に
食、食品を見直そうと思いました。


今日、大好きなコーヒーと肉を解禁します♪

コーヒー断ち10日間、やればできるじゃん私。

って、今日からどうなるやら。

カフェインフリー
グルテンフリー

修行 覚書１

お寺で行われる
２泊３日の坐禅断食修行に参加してきました。

坐禅で心を落ち着かせて
断食で腸を休めて
何かが変わるかも～という目的をもって。

場所は岡山のお寺。
本堂をはじめ、坐禅堂や客間など建物がキレイ。
坐禅堂で寝袋で寝ることにしたのですが
この寝袋も高級モノでぐっすり。
引き戸ばかり、それに
畳の上でこんなに過ごすことなんてないかも。
お寺に感動しきり。


推定20～70代の男女計18名の参加。
関東、北陸、関西、高知、熊本、地元岡山からの集合。


期間中は
柿の葉茶と塩は自由に摂取可、２日の昼に野菜ジュース１杯。
ストレッチやマッサージのレクチャーのあと坐禅して休憩、
これで１時間を17セッション行いました。

誘導するリーダーは坐禅界!?の第一人者の方と後で知りました。
参加者に、ヨガなどのインストラクターが数名おられ
交代でレクチャーを担当され、いろんなレッスンが受けれらました。

ただただ寝て過ごしました。
空腹状態なのに眠れる、空腹だから眠れるのか、
分からないけれど、ひたすら寝て過ごしていました。


２日目の朝、
動悸と吐気がしてヤバいかと思ったけれど
休憩で寝たら、ウソのようにスッキリして完走できました。
２日目の夜、
仕事で絶対にしていはいけないミスをして開き直る
という悪夢を見ました。
隣の方もイヤな夢を見たそうで飢餓状態の心理状況なのかな、とも。


３日目の朝、
雲海を見ることができました。
冷たく澄んだ空気と眼下に広がる幻想的な景色と御来光でエネルギー補給。


それから明けの食事という時間。
腸をリセットして野菜を中心に食事をとって終了。
それから、
オプションの糠風呂に入りに移動して帰宅。
糠は温かくて気持ちよかったけれど、匂いが合わないな。


全体的な流れはこんなとこ。
今回のキーワード、

「マインドフルネス」