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赤坂一丁目再開発の正式名称は「赤坂インターシティAIR」へ 2016年7月7日

2016年07月15日 06時01分00秒 | 再開発・港区


赤坂一丁目地区再開発:工事進捗率40% 2016年7月7日
アメリカ大使館の敷地の北側に隣接しているエリアの再開発計画「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」です。小さなオフィスビルや雑居ビルが密集していた跡地(約2.5ヘクタール)に、地上37階、高さ約200メートルの超高層オフィスビルを建設します。緑化率50パーセントを超える緑地内には低層店舗が併設されます。2014年1月から既存の古い建物群の解体工事が始まり、同年8月に着工、2017年4月竣工を予定しています。

2016年3月24日、施設名称は「赤坂インターシティAIR」に決定したと発表されました。「AIR」は、事業コンセプトである「世界から選ばれる国際都市東京の顔へ」に相応しい、緑化率50%以上にのぼる広大な緑地に囲まれた“誰もが住みやすく働きやすい、居心地のよい街”──緑豊かな街の雰囲気や空に伸びゆく建物のイメージから来る名称です。また「AIR」は“Akasaka Icchome Re-development(赤坂一丁目再開発)”の略称にもなっています。

これまでの経緯と、今後の予定
2008年3月28日 赤坂一丁目地区市街再開発準備組合設立
2011年9月12日 赤坂一丁目地区市街再開発に関する都市計画決定告示
2013年9月19日 赤坂一丁目地区市街再開発組合設立
2013年9月19日 権利変換計画認可
2014年1月 解体工事着手
2014年8月 本体工事着工
2017年4月 本体工事竣工

再開発計画の特徴
1.敷地全体を大小の樹木を配置した緑化空間とし、敷地内の緑化率50パーセント超を実現します。緑地内には飲食店を配した、都心における稀少な緑のオアシスを創出します。
2.幅員10メートル、長さ約200メートルの多重列植の街路樹空間を整備します。赤坂・虎ノ門エリアにおける、溜池山王駅からの玄関口にふさわしい緑豊かな街造りを目指します。
3.既存の地域冷暖房システム(DHC)とコージェネレーションシステム(CGS)を連携し、高効率なエネルギー利用を促進します(※DHC:赤坂・六本木アークヒルズ地区)。また、高効率CGSや太陽光発電設備の導入による電力供給も促進します。



赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都港区赤坂一丁目5番(一部)、6番、8番、9番(一部)
用途:事務所・共同住宅・集会施設・店舗など
階数:地上37階、塔屋1階、地下3階
高さ:200.58m
敷地面積 16088.32㎡
建築面積:7130.00㎡
延床面積:175296.99㎡
構造 鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造
建築主 赤坂一丁目地区市街地再開発組合
参加組合員 新日鉄興和不動産
設計者 日本設計
施工者 大林組
工期 2014年7月着工~2017年4月竣工予定

プレスリリース:新日鉄興和不動産発表の報道資料
大規模再開発プロジェクト 「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」
プレスリリース:同じく新日鉄興和不動産発表のPDF資料 2013年9月20日
「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」権利置換計画認可について
プレスリリース:新日鉄興和不動産発表の報道資料 2016年3月24日
施設名称は「赤坂インターシティAIR」に決定



虎ノ門二丁目地区内の「潮見坂上」から撮影した「赤坂インターシティAIR」の高層オフィスビルの鉄骨群の全景です。現在は地上19階前後の鉄骨群を組み立てていました。




この日の東京都心部は32度越えの真夏日だったのですが、工事現場内は3基の工事用タワークレーンが稼働していて、建設工事が続けられていました。




鉄骨群の高層階部分をズームで撮影しました。




場所を一気に移動して、再開発工事現場の敷地北側を通る道路にやってきました。道路沿いでは、電線の地中化工事が行われていました。




北東側から、「三会堂ビル」の敷地前から「赤坂インターシティAIR」の鉄骨群の全景を撮影しました。実際に現地で鉄骨群を眺めてみると、直線やカーブの壁面を組み合わせた、複雑なデザインの高層オフィスビルだと思いました。




北東側から高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。低層階部分はカーテンウォールやパネル壁などが既に設置されていて、鉄骨は露出していませんでした。




北東側から鉄骨群を見上げて撮影しました。高層オフィスビルは地上37階、塔屋1階、地下3階建て、高さ200.58メートルの規模となっています。




再開発工事現場の敷地北側を通る道路を通り抜けて、溜池交差点方向へ向かいます。




北側から高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




再開発工事現場の敷地西側を通る「六本木通り」の歩道前にやってきました。




北西側から、外濠通りの「溜池交差点」前から「赤坂インターシティAIR」の高層オフィスビルの鉄骨群の全景を撮影しました。既に赤坂一丁目地区や周辺では、一番目立つ存在となってきました。




溜池交差点前から高層オフィスビルの高層階部分を撮影しました。




同じ場所から低層階部分を撮影しました。




東京地下鉄南北線の溜池山王駅12番出口前から赤坂インターシティAIRの高層オフィスビルの全景を撮影しました。




同じ場所から高層階部分を撮影しました。




低層階部分を撮影しました。




「赤坂ツインタワー」の敷地前から高層オフィスビルの鉄骨群の全景を撮影しました。




南西側から低層階部分を撮影しました。




「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の区画の地図です。

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