高さ１５０～２００メートル前後の超高層ビルや、タワークレーンが立ち並んでいる大手町地区の中枢をいよいよ散策していきたいと思います。今回の散策の中で一番の見所は高さ２００メートルを誇る超高層ビルである「東京プライムステージ」です。
ていぱーく前から撮影した「大手町１－６計画」改め「東京プライムステージ」の高層ビルです。みずほ銀行大手町本部ビル（旧富士銀行本店）と大手町フィナンシャルセンター跡地の再開発事業で、オフィス、高級ホテル、店舗の複合高層ビル計画です。
しばらく東京プライムステージへ向かって歩いていきます。
２０１２年（平成２４年）１０月に完成した「大手町フィナンシャルシティ」の高層ビル群を撮影してみました。手前が「サウスタワー」、奥が「ノースタワー」です。日経ビル、経団連会館、ＪＡビルが立っていた土地約１４１００平方メートルの再開発工事です。
産経新聞東京本社が入居している「東京サンケイビル」を見上げて撮影しました。
やはり大手町地区の高層ビル群は戦前に整備された街区の上に高層化のための再開発工事によって誕生した経緯がありますので、密集度がものすごく高いと思います。
東京プライムステージの建物の南側を歩きながら、永代通り「大手町駅前交差点」へ向かいます。
ズームで撮影してみると、大通りに沿って大手町～丸の内エリアにかけての高層ビル群が整然と建ち並んでいるのが見えました。既に大手町と丸の内の二つの地区の高層ビル群は一体化されていますね。
大手町駅前交差点前に立っている「丸の内永楽ビル」の低層棟を撮影してみました。
東京プライムステージの建物自体は完成に近い状態ですが、低層部分の工事はまだ続行中でした。
東京都心部やその周辺部には数多くの超高層ビルが立っていますが、この東京プライムステージの建物のデザインはその中でもトップレベルに近いものだと思います。
真横から撮影してみました。
永代通りを皇居東御苑方向へ向かって散策を続けていきます。現在の永代通りでは地下鉄のトンネルなどに注意をしながらなにか工事が進められています。
東京プライムステージの敷地内には「大手町の森」と呼ばれる広大な人工的な緑地帯が整備される予定となっています。
緑が千葉から東京へのアクセス手段として常に利用している東京地下鉄東西線の大手町駅直結という立地条件なのが少し誇らしい気がします（笑）。
至る場所で古いオフィスビルの解体工事や、高層ビルの新築工事のためのタワークレーンが林立している大手町地区の散策でした。
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