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三井物産本社ビル他2棟の再開発の進捗状況 2016年1月19日

2016年02月02日 06時00分00秒 | 再開発・千代田区


三井物産本社ビル他2棟の再開発「(仮称)大手町一丁目2地区計画」:取り壊し率70% 2016年1月19日
三井不動産と三井物産が共同で行う都市再開発「(仮称)大手町一丁目2地区計画」です。三井物産本社ビル、大手町一丁目三井ビルディング、大手町パルビルの3つのビルを一体的に建て替えます。敷地面積は全体で約2ヘクタール、2016年7月に着工し、オフィスビルは19年度中に竣工予定です。延床面積36万1000平方メートルのオフィスビル2棟を建設します。A棟が地上30階、地下5階の約160メートルで、B棟が地上41階地下5階の約200メートルとなります。

再開発計画「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の特徴
1.大手町エリア最大規模となる、緑地空間を含む約6000平方メートルの広場空間の整備
・皇居の緑と連続する緑豊かな緑地を含む約6000平方メートルの広場空間を整備し、都心に居ながら自然を感じられる新たな憩いと潤いの場を創出
・地域固有の在来種を用いた森の形成や、水辺空間など生育環境を創出し、生物多様性に配慮

2.多様な交流機能の整備による賑わい創出
・1500平方メートルの多目的ホール・ホワイエを整備することで、ビジネス交流・国際交流機能を強化し、同時に文化・芸術等を発信するイベントを通じた来街者の交流を促すことで、大丸有エリアに更なる賑わいを創出
・ラグジュアリーホテルを誘致し、エリアの宿泊機能を強化

3.地域冷暖房供給施設の更新とバリアフリー歩行者ネットワークを構築
・大手町地区の業務継続機能を支える地域冷暖房供給施設のメインプラントを機能継続しながら更新し、浸水防止・耐震性能の強化を図るとともに、設備の効率化によりCO2排出量を既存施設より年間約1000トン削減
•地下鉄コンコースから皇居・竹橋方面をつなぐバリアフリーの歩行者ネットワークを整備し、地域の都市基盤における利便性を向上

4.防災対応力の向上および地域貢献
・帰宅困難者の一時滞在施設(約4000平方メートル、約2400人)および、防災備蓄倉庫(約250平方メートル、約22000食の食料等)や防災井戸を整備
・非常用発電機は災害に強い中圧ガスにも対応したデュアルフューエル型を採用。中圧ガスの供給が止まっても、72時間の運転を可能とする重油を備蓄



外観イメージです。




平面図です。

「(仮称)大手町一丁目2地区計画」
事業主体 三井物産、三井不動産
所在地 東京都千代田区大手町1丁目2番
主要用途 事務所、店舗、多目的ホール、ホワイエ、ホテル、バンケット、駐車場、地域冷暖房施設
敷地面積 20,900㎡
延床面積 約361,000㎡
階数・高さ
 A棟:地上30階、地下5階 (約160m)
 B棟:地上41階、地下5階 (約200m)
建物竣工 2019年度

プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2014年12月11日
「(仮称)大手町一丁目2地区計画」整備方針決定



皇居東御苑入口の「大手高麗門」前から撮影した「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の再開発工事区画の全景です。三井物産ビルはほぼ全てが解体されていて、広大な空き地が出現しました。




「三井物産ビル」の跡地をズームで撮影しました。解体作業に使っていた工事用タワークレーン2基も確認できました。このクレーン群は、新しい高層オフィスビルの建設工事にも使用されるのでしょうか。




南西側から撮影した「三井物産ビル」跡地の全景です。背後に広がっている大手町地区の高層オフィスビル群を見渡すことが出来るようになりました。




神田橋前に建っている「大手町フィナンシャルシティグランキューブ」の高層オフィスビルを撮影しました。




三井物産ビルの高層オフィスビルの建物の中で残っている部分は、地上5階くらいまでの高さまでの箇所でしょうか。




東京地下鉄東西線の竹橋駅前の広場内から「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の再開発工事現場の全景を撮影しました。大手町地区の高層オフィスビル群を見渡すことが出来るようになりました。




再開発区画の北西角前にやってきました。これから再開発工事区画の敷地沿いを散策して読売新聞本社ビル前へ向かいます。




三井物産本社ビルの建物のほぼ全てが取り壊されたことによって、大手町一丁目地区内に広大な空間が出現することになりました。




外濠通りの歩道を南側へ向かって歩いて行くと、前方に「大手町ホトリア 丸の内パークビルディング」の高層オフィスビルがそびえ立っています。




再開発工事現場の南西角の交差点前にやってきました。




同じ場所から振り返って、再開発工事区画の敷地西側(外濠通り側)を見渡して撮影しました。




外濠通りの大通りを撮影しました。




再開発工事区画の敷地南側を通る道路を散策していきます。




地下鉄大手町駅のC5出口の脇を通り抜けていきます。




再開発区画内に整備されている「平将門塚」前にやってきました。この平将門塚は再開発工事の際には存続されることになっています。




平将門塚は、現在は高層オフィスビルに取り囲まれている状況です。境内から南側を見渡してみると、丸の内パークビルディングの壁面が壁のようにそびえ立っています。




再開発区画内の「三井生命ビル」の解体工事現場を撮影しました。高さが半分程度まで解体されていました。




再開発区画の南東側に建っている「大手町パルビルディング」の解体工事現場の全景です。




三井物産ビル以外の2棟の解体工事も本格的に始まりましたね。




再開発工事現場の地図です。

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