「明治神宮外苑にこにこパーク」の敷地前を通り抜けて、聖徳記念絵画館前へ向かいます。
聖徳記念絵画館の敷地南側を通っている道路の全景を撮影しました。この日は明治神宮球場において、何か重要な試合が行われているようでした。
明治神宮がいえん内を周回している道路も、交通規制が敷かれていて、車はほとんど走ってきませんでした。
敷地南側を通っている道路を西側へ(新国立競技場側へ)向かって進むと…。
「聖徳記念絵画館」の建物が見えて来ました。この聖徳記念絵画館の建物を中心として、緑地帯が整備されています。
ズームで撮影しました。国会議事堂の建物と似ている個所が多い建物です。実際に建設されたのも、国会議事堂建設と同時期の1926年(大正15年)の10月となっています。
聖徳記念絵画館の敷地南側の道路も、多くの人が行き来していました。
聖徳記念絵画館の敷地前のスペースは駐車場となっているらしく、観光バスが何台も駐車していました。
正面から聖徳記念絵画館の建物の全景を撮影しました。幕末から明治時代までの明治天皇の生涯の事績を描いた歴史的・文化的にも貴重な絵画を展示している建物であり、料金を支払えば建物内に入ることができます。
設計は公募による設計競技で1等となった大蔵省臨時建築部技手・小林正紹の案がもとになっています。実施設計は佐野利器の指導のもと、明治神宮造営局の小林政一、高橋貞太郎によって行われました。
同時期に建設された国会議事堂の設計者が現在も不明になっていることと比べると、こちらの聖徳記念絵画館の設計者などははっきりしているのですね。
聖徳記念絵画館の建物周辺をウロウロする前に、12月1日に工事着工する「新国立競技場(仮称)」の再開発工事現場を眺めていくことにします。
東側から「新国立競技場(仮称)」の整備予定地の全景を撮影しました。2013年9月以降の、国立競技場の建設中止と再コンペのやり直しなど、色々なことがありましたが、12月1日に工事着工となります。
3年後、2019年の今頃には、この場所には巨大な新しい国立競技場の建物が建っていることになります。
新国立競技場(仮称)については後で散策していくので、聖徳記念絵画館の建物前へ向かいます。