3月下旬の平日、東京地下鉄日比谷線の築地駅にやってきました。新大橋通りに架設されている歩道橋上から、築地駅の1番出口を見下ろして撮影しました。この日の築地駅の周辺は、人通りが多かったです。
歩道橋の上から、新大橋通りを北側(茅場町地区方面)を見渡して撮影しました。すぐそばには「築地本願寺前交差点」が設置されています。この周辺の一帯は、中央区の築地二丁目地区の市街地が広がっています。
歩道橋上から南側(築地場外市場方向)を見渡して撮影しました。正面には、新大橋通り(南北方向)と晴海通り(東西方向)が交差している「築地交差点」が設置されているのが見えます。
歩道橋上から、「築地本願寺」の西側入り口を見下ろして撮影しました。これから歩道橋を下りて、築地本願寺の境内を散策していきます。
築地本願寺は東京都内における代表的な寺院の一つであり、京都市にある西本願寺の直轄寺院となっています。著名な人物の葬儀が多く執り行われることで有名ですね。
西側入り口前から、築地本願寺の境内を撮影しました。この日の築地本願寺の中では、あまり聞いたことが無いような会社の役員の方の葬儀が行われているみたいでした。
現在の本堂は、関東大震災後の1934年の竣工となっています。古代インド様式をモチーフとしたこの建物は、当時の浄土真宗本願寺派法主・大谷光瑞と親交のあった東京帝国大学工学部名誉教授・伊東忠太による設計です。
本堂の正面石段上から、西側を見渡して撮影しました。正面には「中央区立京橋築地小学校」の敷地や、築地一丁目地区のオフィスビル街の町並みが広がっています。
築地本願寺の境内から外に出て、新大橋通りと晴海通りが交差している「築地交差点」前にやってきました。この築地交差点の真下において、東京地下鉄日比谷線のトンネルが(北側から見て)右側へ直角カーブを描いていきます。
築地交差点の南西角に建っている「築地KYビル」を撮影しました。この建物は改装工事が行われていて、2016年10月に完了しています。建物の低層階部分には、築地の歴史や情報を発信する「築地よりみち館」も入居しています。
築地交差点から南側の一帯は、「築地場外市場」や「築地市場」を中核として、国立がんセンター中央病院や朝日新聞東京本社ビル、東京国税局ビルなどの重要施設が集まっています。
築地交差点から東側(勝どき橋側)へ向かって伸びている「晴海通り」の歩道を歩いていきます。晴海通りの車の交通量は非常に多かったです。
築地本願寺の境内の北側入り口(晴海通り側)を撮影しました。地下鉄日比谷線の築地駅に面した西側入り口と違って、こちら側は人通りはなく閑散としていました。
晴海通りの歩道を200メートルほど東側へ向かうと、かつてこの場所に架設されていた「門跡橋」の跡地前にやってきました。事前に知識が無いと、この場所に運河が流れていて、橋が架設されていたとはわからないですね。
「門跡橋」の道路橋梁跡地前から、北側へ向かって伸びている「築地川」の跡地を撮影しました。築地川は高度成長期前後の時期に埋め立てられていて、現在は駐車場として活用されていました。